キャンパーが生み出す、世界で1つだけのオリジナルギア
ひと昔前に比べると、キャンプギアのラインナップは驚くほど増え、機能だけでなくルックスもどんどん進化。今や便利なのは当たり前、おしゃれかつ個性的なギアが求められる時代に。
そんな時代でも、コストを含め自分のニーズを100%満たすアイテムが見つからない時ってありますよね。ならばやはり自分で作ってしまうのが1番!
今回も既製品では叶わないニッチなニーズを満たすDIYアイディア9連発、一挙ご紹介しちゃいます!
既製品だけで満足できない!キャンパーのDIYアイディア9連発
既製品では叶わないキャンパーそれぞれのニッチなニーズを満たしてくれる、個性あふれる自作ギア9連発、早速みていきましょう!
1. 木製ジョイントがアクセント、スタイリッシュな自作ラック
細めのポールに木製のジョイントがスタイリッシュで目を引くデザインの自作ラック。既製品にはなかなかないスリムな奥行き&幅も使いやすそうです。
天板・脚・ポール全てバラバラに分解できるので、収納時もとてもコンパクトになりそうですね。
2. シンプルでコンパクト!コーヒードリップスタンド
丸木の横棒を、クロスさせたジョイント用穴開き金具にネジ止め、底面に板を渡しただけのシンプル構造のDIY。
構造はシンプルですが、下部の横棒を片側だけ底面から外してこのようにペタンコにすることもできるという、じつは収納面も計算された作り! ほぼワンタッチでコンパクトにできる構造は秀逸です!
3. 折りたたみ式ハンガーラック&ハンガーでスッキリサイトに
こちらは、ついつい椅子に掛けてしまいがちな帽子や上着などを掛けておけるハンガーラック。
横棒こそアイアンですが、支柱部分は木製だからナチュラルインテリアにもバッチリ馴染みます。しかも折りたたみ式だからコンパクト収納&イージー設営を実現。手作りの木製ハンガーとセットで使えばいつもスッキリおしゃれなサイトに。
4. トランクカーゴにシンデレラフィットする2段ラック
こちらは「トラスコ トランクカーゴ70L」に「アンブラ イメルダ シューラックス」がシンデレラフィットするのをうまく利用したDIY。
シューラックの棚部分がメッシュ状のため、ダイソーのMDF材をカットしてカーゴBOX同様ブラックに塗装して乗せています。
さらに全てがカーゴBOXに収納できるサイズバランスも絶妙。既製品を活用した、手軽なのに完成度の高いDIYのお手本例ですね。
アンブラ イメルダ シューラックス
5. いろいろ引っ掛けたい!ベルトリング付きポール用カバー
こちら、まるで本橋テープ「タフフック」をポールカバーにしたような便利アイテム。タフフックは横スペースを活用できますが、こちらは縦スペースの有効活用を実現。
カラビナで帽子など掛けるもよし、キーホルダーなどたくさん掛けてポール自体をデコるのもアリですね!
6. 赤スチベルと双子コーデ!カスタム塗装蚊取り
続いては、コールマンの“赤スチールベルトクーラー愛”から、じつに遊び心あふれるこんな作品が生まれました! なんと電池式蚊取り「フマキラー どこでもベープ」を完全おそろいにカスタム塗装。夏キャンプが何倍も楽しみになる最強双子コーデDIY、さすがです!
7. 洗い物乾燥カゴが置ける自作アイアンラック
自作アイアンラックはよく見かけますが、こちらはもう一工夫。下段をただの板ではなく、ラダー状の枠組みにして、洗った食器を乾かしておけるカゴが設置できる仕様に!
既製の金属バスケットがピッタリハマるサイズにできるのも、DIYならではですね。
8. デザインも保冷力も両立!自作クーラーBOX
アンティーク調のタイル装飾がおしゃれで、宝物が入っていそうな雰囲気のこちらの木箱。なんと自作のクーラーBOXというから驚きです!
断熱材には「カネライトフォーム」の50mmを使用、蓋のシール性を高めるために「エプトシーラー」を使って扉の隙間テープを貼り付けたというこだわりよう。
その甲斐あって、ロゴスの保冷剤と手の平サイズの氷を入れた場合、12時間後も半分は溶けずに残る保冷力! この保冷力と個性的なデザインの両立はやはり自作ならでは。
ちょっと難易度は高めですが、ぜひチャレンジしてみたいアイディアですね。
9. ありそうでなかった!100均粉ふるいでスポンジ&洗剤入れ
最後にご紹介するのは、カンタンながらありそうでなかったアイディア! 食器洗い用の濡れたスポンジと、洗剤のボトルを収納できるケースです。
こちらダイソーの粉ふるいを利用、底面が網になっているからスポンジが自然に乾いてとても衛生的。持ち手の部分をグイッと曲げるだけのカンタンDIYですが、洗剤ボトルも一緒に置けて便利なおすすめアイディアです。
100%自分ニーズを満たすのはやっぱり自作ギア!
デザインも使い勝手もコスパも……キャンパーそれぞれに違うニッチなニーズを100%満たすのはやはりDIYに他なりません。必然的に個性が光る作品が生まれ、ギアへの愛着もひとしおに。
キャンプが何倍も楽しくなるDIY、先輩のアイディアを参考にぜひチャレンジしてみてくださいね!