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実録!キャンパーたちが遭遇した身の毛もよだつゾッとする話(2ページ目)

キャンプにまつわる4つの怖い話

子供を呼んでいたのは誰……?

キャンプサイト夜

出典:PIXTA

夫、長男、長女の4人で川のあるキャンプに行ったときのこと。

夜中にテントで寝ていると、当時2歳でまだひとりでは支度できないはずの長女が、上着と靴をしっかり身につけ、突然テントの外へ向かいました。

何度呼んでも「パパとお兄ちゃんがおいでって言ってる!」と全く言うことを聞ききません。そのまま出ていくところを、私の声に起きた夫が抱きかかえテントのチャックを急いで締めました。

キャンプ夕焼け

出典:PIXTA

平日でシーズンオフのキャンプ場、人はほとんどいません。もし気づかず寝ていたら出て行った娘は川に落ちてしまったかも……と思うとゾっとします。

後から思えば、話を聞かない長女を呼び続けるのではなく、私が抱えて戻してしまえばよかったのになぜか動けませんでした。

その日はやけに景色が美しく時間もゆっくり流れており、心から楽しんでいる子供と友達になりたくて誰かが呼んでいたのかなと……。ヒヤリとした不思議な体験です。(体験者:@yamainu44

深夜に現れた2人の子供

キャンプストーブ

出典:PIXTA

普段から霊体験が多い私のソロキャンプでの話。

某キャンプ場にて、夜遅くにテントで寝ようとすると足音が。こんな深夜にサイトを歩き回っている人がいるのかと思いましたが、私のテントの前で音がピタッと止んだのです。

「なんだろう?」と思いながらもじっとしているともう一つの足音……。案の定テントの前で止まる。

夜の浜辺 親子

出典:PIXTA

何となく霊的なやつかなと思っていると、その2つの足音の主と思われる何かからクスクスという声が。しばらく、その笑い声が聞こえた後……

「あーそーぼー」

結構ヤバイやつだと押し黙っていると、テント入り口のジッパーが動き出しました。当時ジッパーにカラビナをつけて鍵代わりにしていたため開かないはず。なのに力強く開けようとします。

夜のキャンプサイト

撮影:編集部

その後何事もなかった様に静寂に。終わったかと安堵した瞬間……「いるんでしょ?」と一言。

朝までただただトイレも我慢して大人しくしていました。

色々この手の体験はしておりますが、グループキャンプで話すとそれでキャンプを辞める人もいるかと思うと話せず、このような機会を使ってお話しさせていただきました。(体験者:@nature_tribe_camp

見えない黄色いリボンの持ち主

キャンプ

出典:PIXTA

去年、友人家族とキャンプに行ったときのこと。

うだるような猛暑だったので、水辺の目と鼻の先にテントやタープを設営し、大人はバーベキューや水遊びを楽しんでいました。子供は7歳が1人、2歳児が3人とまだ小さかったため、湖ではなく持参した大きめのプールで遊ばせることに。

テントサイト夜

出典:PIXTA

日も暮れて、遊び疲れた子供達は早めに就寝。ここからは大人の時間ということで友人とおつまみを食べながらだらだらとお酒をたしなんでいました。

ですが、友人の7歳の女の子だけは普段味わえない環境に興奮したのか、夜22時を回っても大人に混じってケラケラ笑っています。

夕暮れの浜辺

出典:PIXTA

僕達もお酒がまわりしょうもない話で盛り上がっていたところ、急にその女の子が昼間遊んでいたプールへ。「ん? どうしたんやー?」と声をかけても歩みを止めません。

すると誰もいないプールに向かって「なんで勝手にプール入るんー?」と、話しかけたんです。

もちろん誰もいません。なんかやばいなこれ、と思っていたらその子のお父さんが「あいつまたやー、たまになんか見よんねん。おーい、はよこっちおいでー」と慣れた様子。

夕暮れの湖畔

出典:PIXTA

「いやいや! 怖いから!」と思っていたのですが、その後は特に何もなく酔っ払った僕達は散りぢりに床につきました。

翌朝、帰る準備をしながらプールに浮かぶおもちゃなどを片付けていると、黄色いリボンが浮いてます。

「これ誰のだっけー?」と声を掛けてもみんな「違うー、知らんでー」と。

夕暮れの浜辺

出典:PIXTA

昨夜のことを思い出し怖くなっていると、7歳の女の子がケロっとした感じで「あの子、忘れていってるやん」と一言。

やっぱり何かを見ていたようですね。そのリボンを処分してしまうのは何か胸がつかえたので、正しかったのかどうかわかりませんが、湖に浮かべて帰りました……。

後日そのことを7歳の女の子に聞いてみたところ、自分と同い年くらいの女の子だったそうで、「夕方くらいからずっとおったで」と言われさらにゾッとしました。(体験者:@kaw_t1218s

キャンプ場でさまよい続ける幽霊

星空

出典:PIXTA

某キャンプ場の怪談です。今から23年ほど前、私がまだ小学生の頃、父に連れられ同級生のT君と3人でキャンプに行きました。

昼は近くの川で魚釣り、夕方はバーベキュー! 夜には流星群がちょうどピークで星空と流れ星を楽しみました。

焚き火

出典:PIXTA

最後に広場でキャンプファイヤーをしたのですが、自分たちしか居ないはずの広場の暗がりから、ジャリ、ジャリと足音が……。

T君にも聞こえていたのですが父には聞こえず、ただただ私とT君は暗闇と足音に怯えていました。その様子は父が撮影した8ミリテープに今でも保存されています。

林道

出典:PIXTA

時は流れ、会社の飲み会でみんなで怪談話を話していたところ、そのキャンプ場がある集落出身の先輩が「知ってる? あのキャンプ場、お化け出るみたいだよ?」と。

なんでも昔に首吊りがあり、その霊が未だに見つからない頭を探し回っているそうです。

そのキャンプ場では私と同じような体験をする人が後を絶たず、キャンプ場側が砂利道を全て舗装したくらいだとか。

積雪足跡

出典:PIXTA

つい先週、後輩のキャンパーがそのキャンプ場に泊まってきたそうなのですが、「夜中にだれかが歩いている音が聞こえて怖かった」と言っていました。

まだ自らの首を探して彷徨っているのかもしれませんね。(体験者:@happy_yamamoto

名前は伏せますが、じつはこちらのキャンプ場、他の方からも同様の体験談が寄せられていました……。

それでは次のページでも引き続き恐怖体験や不思議な話をご紹介! 不思議な話は、なぜかクスッと笑えるような話が多く集まりましたよ。

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