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【ミドルクラスSUVを比較】新型RAV4の参入で加熱するバトル!拮抗する4車種を徹底比較(2ページ目)

熾烈な頂上争いを繰り広げる4車種をピックアップ!

そんな実力モデル揃いのミドルクラスSUV市場では、2019年にトヨタ「RAV4」が参戦。熾烈な頂上争いを繰り広げる4車種をピックアップしてみました!

トヨタ「RAV4」

トヨタ「RAV4」

出典:TOYOTA

2005年の3代目を最後に国内販売が中止され、4代目からは海外販売のみとなっていたトヨタ「RAV4」。2019年4月に5代目が日本市場に復活しました。

世界初の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」システムの搭載が注目を集める、最新クロスオーバーSUVです。

スバル「フォレスター」

スバル「フォレスター」

出典:SUBARU

2018年7月にフルモデルチェンジし、5代目となるスバル「フォレスター」。ドライバーの居眠り運転などを検知して注意を促す「ドライバーモニタリングシステム」のほか、ハイブリッド「e-BOXER」エンジンなどがスバル最新技術の結晶として話題に。

ホンダ「CR-V」

ホンダ「CR-V」

出典:HONDA

ホンダ「CR-V」も2018年秋にフルモデルチェンジの5代目が発売。初となるハイブリッドモデルでは、「SPORT HYBRID i-MMD」システムの搭載により電気自動車のようなスムーズな加速とリニアな乗り心地を実現。広い室内空間や多彩なシートアレンジなどユーティリティの高さも健在です。

ニッサン「エクストレイル」

ニッサン「エクストレイル」

出典:NISSAN

2018年のミドルクラスSUV販売台数NO.1を誇るニッサン「エクストレイル」(2018年1月〜12月自販連調べ)。シートにフロア、ラゲッジボードも防水仕様で、濡れた水着やスキーウェアでも気兼ねなく乗車することが可能。濡れたギアもそのまま積み込めるなど、アウトドア志向性の高さが強く支持されています。

キャンパーが気になる6つのポイントを徹底比較

それぞれの魅力があり、グレードもさまざまで単純な比較が難しい4車種。そこで、キャンパー目線から気になる6つのポイントで徹底比較してみました。

その① 悪路走破性能では?

悪路走破性能

出典:SUBARU

まずは、やはりSUVとしての悪路走破性の高さについてみていきましょう。地面の凹凸への対応に関わる最低地上高の高さでは、スバル「フォレスター」がトップ。

<最低地上高>
●フォレスター:220mm(全グレード)
●RAV4:1685~1690mm
●CR-V:190〜210mm
●エクストレイル:200〜205mm

スバル フォレスター

出典:SUBARU

そして悪路走破性能の要とも言える4WDシステムでは、「RAV4」「フォレスター」「CR-V」は路面や走行状況に応じてきめ細かく前後輪のトルク配分を調整できるシステムを搭載。さらに、滑りやすい路面などで駆動力やブレーキを適切にコントロールするシステムを持つ「RAV4」と「フォレスター」が、2トップに君臨しています。

開発年次の古い「エクストレイル」の4WDシステムは、オフロード走行には対応しているものの現時点ではやや劣勢に。

【4WDシステム:RAV4】
4WDシステム:RAV4

出典:TOYOTA

「RAV4」は、世界初の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を搭載。前後輪のトルク配分に加え、後輪のトルクを左右独立して制御できるので、安定した車両姿勢を保ちつつ思い通りの軌跡でカーブを曲がれます。

マルチテレインセレクトシステム

出典:TOYOTA

そしてさらに悪路走破性を高めているのが「マルチテレインセレクト」システム。路面状況に応じて「MUD&SUND(滑りやすい路面)」「NORMAL(通常の路面)」「ROCK&DIRT(凹凸の大きい路面)」の3つのモードを選択でき、駆動力やブレーキを適切に電子制御してくれます。

また、「SNOW」モードボタンではアクセル操作時のトルクを制御。雪路でのスムーズな発進までサポートしてくれるんです。

【4WDシステム:フォレスター】
シンメトリカルAWD

出典:SUBARU

「フォレスター」は2つのAWDシステムを搭載しています。まず、優れた重量バランス構造を持つ「シンメトリカルAWD」が、路面のコンディションに左右されにくい安定した走りを確保。

さらに「アクティブトルクスプリットAWD」が路面や走行状況に応じて前後輪の最適なトルク配分を制御してくれます。
X-MODE

出典:SUBARU

そして、RAV4同様、路面状況に応じて4輪の駆動力やブレーキを適切にコントロールしてくれるシステムが「X-MODE」。滑りやすい路面では「SNOW・DIRET」モードを、タイヤが埋まってしまう深雪やぬかるみでは「DEEP SNOW・MUD」モードが選べます。

その② ラゲッジスペースの容量では?

RAV4
RAV4ラゲッジスペース

出典:TOYOTA

●フォレスター

フォレスターラゲッジスペース
出典:SUBARU

●CR-V
CR-Vラゲッジスペース

出典:HONDA

●エクストレイル
エクストレイルラゲッジスペース

出典:NISSAN

キャンプでは積載力に直結するラゲッジスペース。いずれもSUVとして高い積載量を誇りますが、トヨタ「RAV4」がトップという結果に。

<ラゲッジスペース>
●RAV4:580L(ラゲッジボード下段時)
●フォレスター:520L(Advanceグレードは509L)
●CR-V:472L(7人乗りガソリンモデル5人乗車時)〜561L(5人乗りガソリンモデル5人乗車時)
●エクストレイル:445L(7人乗りガソリンモデル5人乗車時)〜565L(5人乗りガソリンモデル5人乗車時)

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