携帯用の火口の作り方
白樺の皮を使って、携帯用の火口を作ってみます。材料は燃えやすいスギッパやヒノキの樹皮、乾いた小枝などを麻ひもで結びます。
ファイヤースチールなどを使いたいときは、脱脂綿や麻ひもをほぐしたものを突っ込んでおくと着火しやすくなります。
ドラム缶で焚火料理
焚火台は昔からバーべキューの定番であるドラム缶。ダッチオーブン料理にも重宝しています。ただキャンプ場に持ち込むには重すぎますけどね。
早速、先ほどの白樺の火口で着火してみました。
着火はいつもマッチです。マッチは山ほどあるのでとにかく消費したいことと、ファイヤースチールでは両手を使うのでカメラが持てないからです。
火がつき始めたら小枝を数本加え火を育てていきます。タープ下なので大きめのギッパ炭に熱源を切り替えていきました。
炭火でイタリアの家庭料理に挑戦
鍋は熱伝導のよい銅製鍋を使用。中でも、グランマーコッパーシリーズのコッパーオークポットはおすすめです。熱の対流が鍋の中で循環し、ムラなく素材の旨味を染み込ませてくれます。
今回の料理は炭で煮込めるものと、余り物の野菜を使えるもの、ということで「再び煮込む」という意味のあるイタリアの家庭料理「リボリータ」を作りました。
コッパーオークポットの詳細はこちら
にんにく・ベーコン・玉ねぎ・にんじんを30分ほど煮込み、更にインゲン豆・キドニービーンズ・キャベツを加えて煮込み、最後にトマト・ほうれん草・バゲットを加えてひと煮立ち。
基本的にはコンソメを使わないで塩で味を調整して、最後にパルメザンチーズを振りかけます。固く残ったパンや残り野菜があれば、ワイルドにごった煮できるので、キャンプ飯にもピッタリかと。ぜひ試してみてください。