【1日1組限定】ここ知ってる?超穴場キャンプスポット『中野屋』に行ってみました

2019/10/15 更新

1日1組限定で、広い庭を貸切で利用できるという穴場キャンプ場があると噂を聞きつけ、実際に行ってみました。ゆっくりキャンプをしたい初心者から上級者まですべてのキャンパーにおすすめできる、素敵なキャンプ施設だったのでご報告です。


1日1組限定!?超穴場キャンプ場に行ってみた!

芝生エリアと車
出典:なっぷ
「1日1組限定の貸し切りキャンプ施設」こんな嬉しい場所が、とある住宅地の中にあるという噂が。森の中ではなく住宅地の中……?

口コミでは「静かなお屋敷街を抜けると大きな庭園が現れ、そこでゆったりキャンプができる」とのこと。いったいどんなところなのか、実際に足を運んでみました。

ここから始まる夢エリア

中野屋入り口看板
幹線道路から道ひとつ入ってしばらく進むと、鄙びた木の看板が見えてきました。どうやらこの奥に秘密のキャンプ施設があるようですね……!


千葉の穴場キャンプ施設『中野屋』

こんなところにキャンプ場が!?

出典:instagram by @satoshida
首都圏から近く、海沿いや里山の傍らにさまざまなキャンプ場が居並ぶ千葉県。房総半島のほぼ真ん中、夷隅郡大多喜町にこの秘密のキャンプ施設はあります。

江戸時代より庄屋を生業としていたという広い敷地を利用した宿泊施設で、キャンプができるのは庭にある広い芝生エリア。このキャンプ場「haconiwa Camp」は、1日1組限定で特別感たっぷり。

haconiwaCampエリアマップ
出典:中野屋
まずは、奥の母屋の前を過ぎ、キャンプエリアに行ってみましょう! 取材に伺った日は荒天だったため、中野屋さんからご提供いただいたステキな写真等を交えてご紹介します!

広くてキレイな庭を全部使ってキャンプができる!

haconiwaCamp、ブランコ
提供:中野屋
写真左側、ログハウスの管理棟で受付を済ませると、季節の花々が咲きこぼれる広い庭はすぐそこに広がっています。

芝生とテント3張り
出典:なっぷ
約220㎡ものサイトを貸し切りで使えるから、区画サイトのような手狭さはゼロ。2ルームテントはもちろん、5〜6人用ドームテント2張り+タープ1張りが余裕で収まります。

ノルディスクのテント
出典:Instagram by @shoookooo924
サイトの端から端まで全部使って、大型のコットンテントでもレイアウトは思いのまま。

ソロキャンパー3人とテント
出典:Instagram by @tsunagu22
こちらはソロキャンパーが3人、それぞれ好きな場所にテントを張って楽しんでいますね。こんな風に自由な使い方だってアリなんです。

芝を焦がさぬよう、焚き火はコンクリートエリアまたはブロックを敷いた上で焚き火台使用、花火もコンクリート上で手持ち花火のみお楽しみください。

1日1組限定、周りを気にする必要なし!

haconiwaCamp_シンボルツリー
提供:中野屋
シンボルツリーの榎(エノキ)がそびえ、静かな庭は混雑するキャンプ場とはまるで別もの!

居るのは自分たちだけなので、テントの設営に不慣れなビギナーでも、周囲の視線を気にせずワイワイ設営を楽しめちゃいます。大人の目が届くことから、小さなお子さんが走り回っても安心。

ちなみに住宅地なのでスピーカーやラジオ等は使用できません。ビデオ鑑賞はイヤフォンを着用すればOKとのこと。

タープがなくても大丈夫

haconiwaCamp、ガゼボ
テントは建ったけど、タープで力尽きた! でも心配ご無用。タープの代わりに「ガゼボ」(屋根付きのあずまや)が使えます。

屋根は遮光幕付きで心地よく過ごせますよ。天候が今ひとつでも、ここでBBQができますね。

キャンプ場だけど、小屋で過ごすことも……!

haconiwaCamp、hut外観
提供:中野屋
「テントで寝るのはちょっと不安……」「突然の悪天候でテントが浸水!」そんなときに、気軽に使える小屋「hut」があるんです。小さなお子さんのお昼寝や雨天時の遊び場としても◎。

hut内部、ハンモック、小上がり
提供:中野屋
「hut」の就寝人数は板の間の小上がり3名と土間のコット寝1名、計大人4名(最大6名まで)。エアコン付きなので、季節によってはこちらで寝るのも良いでしょう(安全上、燃焼系暖房器具の持ち込みは不可)。

内部には6名分の食器、鍋やまな板等の調理器具、冷蔵庫があり、キャンプに不慣れな初心者さんでも安心ですね。
※水道設備は無し

トイレ&シャワールーム

haconiwaCampトイレ
トイレとシャワーは管理棟の中。明るく清潔なトイレはウォシュレット完備。

シャワールーム
シャワールームにはシャンプー類や人数分のフェイスタオル、ドライヤーなど、ひと通りの物は揃っていましたが、バスタオルや石鹸等は持参した方が良さそう。

広い炊事棟

炊事棟
炊事棟は蛇口が2個あって便利。大きな屋根が強い日差しも雨もガードしてくれますよ。

頑張らなくても楽しめる!お手軽お庭キャンプ

haconiwaCamp、テントとタープ
提供:中野屋
「haconiwa Camp」のコンセプトは、“お庭の引きこもりキャンプ”。雨が降っても逃げ込める屋根付きエリアや、くつろげるエアコン付きの小屋があったり、安心して引きこもれるキャンプ場そのもの。

これだけ設備が整っていれば、初心者でも何の心配もなくキャンプを楽しむことができますね。貸し切りなので他のキャンパーの目が無いというのも、いつもよりじっくりキャンプを楽しめる機会を作ってくれそうです。

基本料金は12,500円〜と、一般的なグランピング施設よりはリーズナブル。用具のレンタルもあるので、詳しくは『中野屋』の公式ホームページをご覧ください。既にキャンプ道具を持っていてプライベート感を味わいたい方にとっては、魅力的な選択肢になるのでは?

キャンプの次は「母屋」に泊まるのもアリ!?

ご紹介したキャンプ場の他にも、ここ『中野屋』にはもう一つお伝えしたい穴場スポットが……。それは「haconiwa Camp」とはまた別に、こちらも1日1組限定で泊まれる「母屋(おもや)」です!


いにしえの時代にタイムスリップ!

中野屋、母屋正面
出典:Instagram by @seikosanskrit
大きなかやぶき屋根の「母屋」は、1901年に建てられた国の登録有形文化財。なんと、この歴史的建物に気軽に泊まることができるんです! 重厚な玄関をくぐれば、まるでタイムスリップしたかのような気分。

「haconiwa Camp」エリアと「母屋」は管理棟で仕切られ、双方の独立感はしっかり確保されています。キャンプとはまた違った非日常を味わうことができますよ。

どこで何する?広い和室と板の間

母屋の間取り図
提供:中野屋
「母屋」すべてが貸し切りで使えて、定員は27名まで。間取り図にはありませんが、15名以上の場合は2階の6畳と12畳の和室も解放してくれるのだそう。

素泊まりが基本ですが、寝具を始め風呂、トイレ、テーブルや椅子、台所用具、食器に至るまで必要なものはすべて揃っています。あとは身の回り品と食材、囲炉裏・BBQテーブルを使う場合は燃料の炭を用意すれば泊まれます。

囲炉裏部屋がある

囲炉裏と鍋
出典:Instagram by @_m_t_m_k_
正面奥に進むと、自由に使える大きな囲炉裏が登場! みんなで囲炉裏の周りに集い、お鍋を作ったり、炉端焼きをいただくことができるなんて、考えただけでも思い出深い体験になりそうです。

BBQスペースも

母屋、BBQコーナー
提供:中野屋
軒下では大型のBBQテーブルが使えます。庭の藤棚の下にもBBQスペースがあるので、お好きな方でどうぞ! こんなロマン漂うスペースでBBQができる機会、なかなかありませんよね。

台所では大容量の炊飯器のほか、冷凍冷蔵庫、レンジ、トースター、ポット、鍋などの調理器具を貸してもらえます。ゴミは指定の通り分別すれば、一部持ち帰り品目を除いて無料で引き取り可能。冷暖房もしっかり完備。キャンプの次はみんなで田舎のおばあちゃん家のような「母屋」に泊まってみるのもいいかも!?

基本料金は土曜日等:10名まで50,000円〜、平日・日曜等:6名まで24,000円〜とお手頃価格。その他人数追加時・繁忙期の料金は『中野屋』の公式ホームページでご確認ください。
※かやぶきの木造建築はたいへん火に弱く、火事を防ぐため花火はコンクリートの上で子供用の手持ち花火のみOKです

懐かしくて新鮮な『中野屋』の隠れ家ステイを満喫しよう!

中野屋正面、桜
提供:中野屋
ゆったり静かにキャンプができる「haconiwa Camp」。そして母屋では古さと趣のある風情を楽しむ。『中野屋』だけでしか味わえない非日常をじっくり堪能してみては?

『中野屋』基本情報

予約方法:公式ホームページの予約フォームより
住所:千葉県夷隅郡大多喜町小土呂198
電話:0470-82-3607
アクセス:東京湾アクアライン〜圏央道・鶴舞ICより国道297号勝浦方面へ約15分
駐車場:「haconiwa Camp」2台(芝生への乗り入れ不可)、「母屋」8台
営業期間:通年
カード決済:不可
サイトの地面:芝生/コンクリート

『中野屋』公式ホームページ:ご案内とご予約はこちら
関 美奈子の記事はこちら

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中野屋haconiwaCamp、テント、タープ
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関美奈子

ガールスカウトがきっかけで、キャンプが大好きになりました。ソロ、グループ、子育てキャンプを経て、今は夫婦で気ままなデュオキャンプを満喫中。夏は高原、冬は南の海辺へと“たためる別荘”を担いで漂泊する日々。 Instagramアカウント:@minako_seki_atelierbaku

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