快適な寝床を実現する3つのこと
車中泊を快適に楽しむためにいくつかコツがあります。3つのポイントをチェックしていきましょう!
フラットな平面を作る
車中泊で快適に眠るためには、いかにフラットな面を確保してベッドメイキングするかがキーポイント。
そのためには隙間や段差、傾斜をクッションやブランケットなどの手持ちのアイテムで埋めて、厚めのキャンプマットなどを敷きましょう。
外から見えなくする
プライバシーや防犯の面から、車内が外から見えないようにする工夫が必要。窓を覆うことで、外の暑さや寒さを遮ったり、朝日のまぶしさで目が覚めるのを防いだりすることもできます。
ただし、衣服などをカーテン代わりにするのはNG。夏でもガラスが結露する可能性があるので、朝になったらビショビショになっていたということもありますよ。
暑さ対策をする
キャンプ場で車中泊する場合、エンジンは切ることがマナー。エアコンが使えない夜を過ごすため、夏は暑さ対策も考える必要があります。
蚊帳を使って虫が入らないようにして窓を開けたり、扇風機を導入したりなど、暑さ対策をしっかりしましょう!
「スペーシア ギア」なら理想の寝床が簡単に手に入る!?
実は、今、TVCMなどでも話題のスズキの軽ハイトワゴン「スペーシア ギア」は車中泊にもおすすめのクルマだということ。
実際のところどうなのかを編集部がチェックしていきますよ!
「リラックスクッション」でほぼフラットな平面に!
スペーシア ギアの純正リラックスクッションは、クッション性を確保しつつ、部分的に折り重ねてシートの上に載せることで段差も埋められるアイテム。シートを倒してリラックスクッションを敷いてみたところ、見た目には気になる段差はなくなりました。
ただ、実際に寝てみると腰の部分が少し山になっていて、頭と足に向かって低くなっているのが分かります。といっても、リラックスクッションの下にタオルなどを敷けばすぐに解決するレベルの傾斜。ちなみに、リラックスクッションは低反発マットのようなクッション性で寝心地は最高でした!
ベッドスペースの広さとしては、身長170センチの男性編集部員が助手席側に寝てピッタリ。身長が高い人なら足を少し曲げるか、斜めに寝ればOK。
カップルであれば女性が運転席側、男性が助手席側なら快適に寝られそう。さらに間に小さい子どもが寝られるくらいのスペースもあるので、3人家族にもおすすめですよ!