その①:ライノウルフ「スーパーテント」
最初に紹介するのは、テント・エアマット・寝袋が一式になっているオールインワンテント。“一式”というのは、テントの中にマットレスと寝袋が付いていて、設営すればすぐに寝られるというまったく新しいタイプ。ハイカーなどすぐにテントの中で過ごしたい人には便利ですよね!
ポイントはそれだけでなく、入り口にそれぞれファスナーが内蔵されていて、スーパーテント同士を連結できるんです。しかも連結数は無限なんだとか!
ちなみにRhinoWolf(ライノウルフ)は、アメリカのクラウドファンディングで成功した企業で、近年注目を集めているという話題性にも富んでいるブランド。新しいソロキャンプのスタイルが楽しめそうですね。
その②:グルツィバッグ「アビオポッド ダウンウール ネイチャー」
寝袋も興味深いものが登場していました。ドイツのアウトドアブランド・Grüezi bag(グルツィバッグ)は、全部品を天然から採れたもので製造したこの寝袋を発表。その姿勢とクオリティの高さが評価され、「ISPO Award 2019 – Product of the year(昨年のISPOアワード)」に選出されました。
中綿に使用する「ダウンウール」は、ダウン70%とウール30%で構成された新しい素材。湿気によるダウンの断熱半減を、ウールが補って安定した断熱効果を維持できるとのこと。木製ボタンを外せば一枚布団やブランケットとしても使用可。
ふだん使用している掛け布団により近い感覚で寝られる寝袋ですね!
その③:ベント「キャンバス」
会場内で目立っていたブースのひとつが、こちらのBENT(ベント)というブランド。こちらの「キャンバス」というアイテムは、2枚のタープとペグ、ガイロープ、そして1本のポールがセットになったアイテムです。
注目は、タープ同士をファスナーで連結できるところ。クルマのサイドオーニングやサンシェード、別売りのフローリングと組み合わせてテントにしたりと、様々なスタイルにできるんです!
4種類の異なったコンセプトのプリントタープから2枚を選べます。ビーチやフェス、デイキャンプに良さそうですね。