ホットサンドと相性抜群!「袋パン」10種
筆者が独断と偏見で選んだ「たぶん、ホットサンドにしたら美味しいだろうな~」と思える袋パンを10種類、食べ比べてみます!
実食コメンテーターは筆者とカメラマン(夫)、そして我が家の子どもたち。はたしてどの「袋パン」が一番おいしいホットサンドに変身するのでしょうか!?
まずは定番!ヤマザキ「コッペパン ジャム&マーガリン」
ふんわりとしたコッペパンに、昔ながらのイチゴジャムとマーガリンがたっぷり挟まっています。
このままでも普通においしいですが、ホットサンドにするとどうなるんでしょうか!?
ホットサンドメーカーから思いっきりはみ出してます。このデカさがいいんですが、今回は端をカットします。
表面にバターを塗ったら、あとはサンドして数分焼くだけ。
ホットサンドメーカーのふたを開けた瞬間、焼き立てパンのいい香りが漂います。
食べてみると、外はカリカリ、中はふんわり。焼き立てパンに、溶けたマーガリンがジュワーッとしみこんでトロトロ食感なのでした!
甘党の息子はいきなりのジャムパン登場に早くもこの笑顔!
昔懐かしい喫茶店のモーニングトーストのような味わいです。4人であっという間に間食しました。
ホットサンドにすることで体積が減っているので、いくらでもお腹に入ってしまいそうで怖い……。
こうなるために生まれてきた!?ヤマザキ「ランチパック(ピーナッツ)」
耳なし食パンでたっぷりのピーナツバターを挟んだ「ランチパック(ピーナッツ)」は、そのまま食べてもふんわりなめらかな食感。
挟む前からホットサンドのような形状なので、うまく焼けること間違いなし!? 期待が高まります。
ふたを開けたら……ガーン! ピーナッツバターがはみ出しています! あれ、なんか想像と違う……。
ところが、食べてみるとパンのカリふわ具合と、ピーナツバターのとろけ具合が最高に美味しかったんです!
はみ出したピーナツバターが一部パリパリのカラメル状になって、最高のアクセントになっていました! 怪我の功名とはまさにこのこと。
加熱時間が長いと焦げ付く可能性もあるので、ランチパックのように具がたっぷり入っているものは慎重に加熱するのがコツなようです。
はみ出すのが嫌なら、真ん中に仕切りがないタイプのホットサンドメーカーを使ってみるといいでしょう。
食事系も美味しいハズ!ヤマザキ「ランチパック(メンチカツ)」
お次も同じく「ランチパック」シリーズ! 常温でも美味しい香辛料の効いたメンチカツと、マヨネーズとソースの風味が食欲をそそります。
そのままで美味しいなら、焼いたらもっと美味しくなるハズ!
こちらは中身がはみ出すこともなくきれいな焼き上がり。さてさて期待のお味のほうは……?
ん?? 常温のときはちょうどよかった香辛料の香りが、やや悪目立ちしている印象です。
焼いたことでソースマヨネーズの風味が飛んでしまったせいかもしれません。これは、個人的にはそのまま食べたほうが美味しかったです!
しかしハンバーグ大好きな息子は、メンチカツもお気に入りのようでした。
できたてを再現!? パスコ「厚切りフレンチ」
フレンチトーストといえば、やっぱりふっくらジューシーな焼き立てを味わいたいですよね。
こちらの袋パンは、もちろんそのまま食べてもOKですが、レンジで温めるのもおすすめの食べ方とされています。
ホットサンドにしたらいかにもおいしそうです。どうですか、このふっくら具合!
朝から、卵液を作ってパンを浸して……という手間を掛けずに、まさに今ここでフレンチトーストを作ったかのようなザ・できたて感!
バターと卵のあま~い香りが食欲をそそります。想像を裏切らない味で、これはまるでホテルで食べるフレンチトーストです!
とっても分厚いのでホットサンドメーカーで挟むときは潰れてしまうのではないかと心配になりましたが、仕上がりは問題ナシ。
ある程度ボリュームがあるほうが表面にむらなく焼き色がついて美味しく仕上がるようです!
これは本格派!ファミマ「もっちり食感マフィン ハムチーズエッグ」
イングリッシュマフィンはカリッと焼いたのが美味しいですよね。しっかり具が入っているので、完璧なホットサンドになるのでは……?
中のチーズが溶けてウ~ンいい感じ。具がはみ出しちゃうくらいたっぷり入っています!
具の卵は「目玉焼き」のほうがホットサンドらしいかなぁと思いましたが、食べてみると「たまごサラダ」も結構イケます。
イングリッシュマフィンは焼き色が付きづらいので、ちょっと火加減強めでOKです!