雨の日に実践したい!マル秘テク7連発
【雨キャンテク①】雨の通る水路を作ってあげる
少しでも雨が降るかもしれないときは、テント設営時の雨対策を万全にしましょう。
水はけの良い場所を選び、テント下にはしっかりグランドシートを敷きます。
一晩中降りそうなときや、水はけが悪くて地面がびちゃびちゃになってしまいそうなときは、サイトの周りに水路を掘るのもおすすめ。
シャベルが無ければ枝やペグで、軽く雨水の道筋をつけるだけでも効果があります。もちろん帰るときにはしっかりと原状回復を心がけましょう。
【雨キャンプテク②】防水シートはアイデア次第でとにかく使える!
ホームセンターなどで簡単に入手できるおなじみのブルーシートですが、工夫次第で雨キャンプの強い味方になります!
大きさや厚みによって値段もピンキリですが、やや厚めのものだと破れにくいです。
どうも見た目がイヤという方は、アウトドアメーカーの防水シートがおすすめです。
大きめシートでドライなくつろぎスペース
2ルームテントを使用している我が家。いつもテントの下にはグランドシートの代わりにブルーシートを敷いていますが、これを土間として使えるよう長方形に変更!
濡らしたくない荷物を置いたり、泥で汚れた靴を脱いでくつろいだりと、これだけでとっても過ごしやすくなるんです!
タープや前室代わりに
防水シートは予備のタープとしても使えます。例えばテントの前室が狭い場合、こんな風に防水シートで屋根を作ると便利です。
四方に穴が開いているので、そこに細いロープなどを通せばOK!
外側のロープは、木に掛けるなど工夫しましょう。車を動かす予定がないなら、車と繋げてしまうのもアリ。
雨除けのシートは斜めに傾けましょう。まっすぐに張ると、真ん中に雨水が溜まってしまいます。
車内の汚れ防止に
撤収時には、クルマのトランクにブルーシートを敷けば、濡れ物を積んでも汚れませんね。
【雨キャンテク③】防水バッグは「モノを中に入れる」だけじゃない!
大きなものからお財布サイズまで、バリエーション豊富な防水バッグ。雨キャンプではこれらを徹底的に活用しましょう!
タオルや着替え、シュラフ、スマホなど濡らしたくない荷物は、出かける前に防水バッグに入れておけば安心です。
荷物置き場としても重宝
中身を出した後の防水バッグを地面に敷けば、ちょっとした荷物置き場に。タープ下の地面が濡れてきたときに重宝します。
枕代わりにもなる
タオルや着替えを入れた防水バッグは、枕にもなっちゃいます。頭を乗せる部分が肌触りのいい生地になっているものもありますよ。
濡れたテントを収納
濡れたテントを防水バッグへ入れてしまうのもアリでしょう。ただ注意点としては、テントは濡れるとかさばります! ちなみにうちの90Lの防水バッグには、2ルームテントのフライシートしか入りませんでした……。
帰宅後のテントの干し忘れにも十分注意してくださいね。
【雨キャンテク④】リアルタイムの天気予報アプリを活用
大雨の中テント撤収したら、直後に晴れてガッカリ……なんてこと、ありますよね。そうならないよう天気予報アプリを活用しましょう!
現在地情報を登録しておけば、雨雲の動きやリアルタイムの雨予報などを通知してくれます。これで雨が降り出す前に荷物を片づけたり、雨がおさまってから撤収するようにしたりと、事前対策ができますね。
この日は「Yahoo!天気」というアプリを使用。通知をオンにしておくと、雨が降りそうなときにアラートを鳴らしてくれて便利です。
【雨キャンテク⑤】梅雨こそ活用したい携帯用扇風機
雨の日は湿度が高く、テント内が蒸し暑くなりがち。そんなときは携帯用の扇風機を活用してみてはいかがでしょうか。
雨で濡れてしまった服などを乾かすときにも重宝します。電池式のコンパクトなタイプなら電源のないサイトでも使用できますよ。