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【検証】釣りの「ダイワ」が出した話題の新作ハードクーラーの実力やいかに?(2ページ目)

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スゴいその①:極厚の真空パネルを“6面”に搭載

ダイワプロバイザーHD ZSS2700EX

ハードクーラーに使われている素材の多くが、保冷性があるポリウレタンを発泡させた「発泡ウレタン」というものを採用しています。これを各パネルの中の隅々まで充填することで保冷性を高め、肉厚なほどその機能が優位に働きます。

しかし、ダイワのクーラーは発泡ウレタンよりさらに断熱効果が高いとされる「真空パネル」を採用。こちらは細かい空孔素材を金属フィルムで真空パックにして板状にしたもので、肉厚でなくても十分に断熱効果が高いんです。

ダイワプロバイザーHD ZSS2700EX

そんな真空パネルを、プロバイザーには四方向と天地の全6面に使っているという奮発っぷり! 最高レベルの素材をぜいたくに使うことで、非常に高い保冷性を実現したのです。

同社の調べによると、JIS簡便法で測定した結果、同じ容量の発砲ウレタンのハードクーラーが75時間氷が残っているという結果に対して、今回の6面真空パネル断熱のハードクーラーは120時間も氷が残っているという結果! 日に当たりっぱなしの釣りシーンに向けて開発したこともあり、その性能はお墨付きと言えるでしょう。

スゴいその②:手前からも奥からも取り出せる両開き上フタ

ダイワプロバイザーHD ZSS2700EXダイワプロバイザーHD ZSS2700EX

ダイワのハードクーラーの特徴は、このフタ。なんと、前からも後ろからも開けることができる「両開き上フタ」を搭載しているんです! いわゆるキャンプブランドでは、この機能を見たことがありません。狭い場所でどこからでも開けられるように設計されたんだとか。

ダイワプロバイザーHD ZSS2700EX

しかも、フタは持ち上げて取り外すことが可能。ハードクーラーは生モノや結露で流れた水が底にたまったり、生鮮食品を入れることで汚れが付着してしまうことが多いんですよね。

プロバイザーなら中が汚れても、ガバッと外してラクに洗えそう!

スゴいその③:27Lのちょうどいいサイズ感

ダイワプロバイザーHD ZSS2700EX

プロバイザーの容量は27Lで重量は6.9kg。内寸は奥行き25×幅43×高さ25cmで、海外の高級クーラーと比べると横幅が広いのが特徴です。メーカーによると500mlのペットボトルが24本入るとのことなので実際に試してみました。このとおり、しっかりとペットボトル24本が収まりましたよ!

ダイワプロバイザーHD ZSS2700EX

板氷1枚を入れたら500mlのペットボトルが約20本収納可能。ただペットボトルの上部の空間はあまりないため、保冷剤を上下に入れてドリンクを冷やすには向かないかも。ペットボトルを横にしたり、本数を少なめにして保冷剤を入れるのがいいかもしれませんね。

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