開始5分で売り切れ!?「アウトドアメーカー&ガレージブランドゾーン」
入場してすぐの広場は、出展数200以上のアウトドアメーカー&ガレージブランドゾーン。まず目に飛び込むのは、大小さまざまなテント群です。
エアフレーム構造が特徴的なヘイムプラネット、圧倒的な耐久性を誇るローベンスなど、気になるメーカーを設営状態で吟味できるのが嬉しいところ。
会場と同時に多くの人だかりができたのは、やはりギアのブース。新作からヴィンテージまで、多彩なアイテムに物欲がくすぐられっぱなしです。限定商品の中には、なんと開始5分で完売したものもあったほど。
和歌山県の大型アウトドアショップ「Orange」や「ざぁ〜ッス!」に「neru design works」、「山賊山」といった今をときめくブランドなど、全国各地の人気ショップ・ガレージブランドが出展。屋外でのギア選びは臨場感も抜群です。
造り手と直接コミュニケーションができる貴重な機会とあって、コアなギア談義に花を咲かせる人も。こうした人との出会いもイベントの醍醐味ですね! 各ブースのオシャレなディスプレイには、キャンプのヒントも満載でした。
親子で楽しめる「アクティビティ&ステージ」
近年注目が高まるアクティビティを楽しめるのもフィールドスタイルの魅力。真夏のような陽気の中、ウォータースポーツに大人から子どもまで大はしゃぎ!
水面を涼しく漂えるSUPは、この夏のレジャーにもオススメです。他にもボルダリングやアスレチックなど、思い切り体を動かせるスポーツが揃っていました。
細いベルトの上で縦横無尽に飛び回るスポーツ・スラックラインのブースも出展。体幹がある人でも、立つことすら難しいそう……。日本で唯一のプロスラックラインパフォーマー・イツキさんの登場に、観客は拍手喝采でした!
屋外ステージでは、世界で活躍するパフォーマー達も続々登場! パルクール全日本チャンピオンのMIDORIさん率いる「SHIBUYANINJA」は、障害物を忍者のような動きで駆け抜けるパフォーマンスを披露。横に並んだ6人の観客を飛び越えるドキドキの大技には、客席から大歓声が!
楽しみながら学べる「防災&エコゾーン」
こちらは、アウトドアを通して防災を学べる「Safe Life Keep Smile」エリア。
起震車での震度7の状況や消化器での放水を体験して、防災の大切さを改めて実感できるコンテンツです。日常でもアウトドアでも、いざという時のためにしっかり備えておきたいものですね。
こちらはアウトドア体験を通してサバイバルの知識を学ぶコーナー。避難物資にも多いという「じゃがりこ」を使い、火起こしをしてお湯を沸かしマッシュポテトを作っていました。そのおいしさはSNSでも一時話題になったほど。キャンプでも試してみたいですね!
今回の目玉!「Sweet Jungleゾーン」
フィールドスタイル初登場の注目エリア。植物を扱うショップを集めた「Sweet Jungle」には、100以上ものブースが出展。まさに海外のマルシェのようにオシャレに演出された空間に、インテリアや庭などに彩りを与えてくれそうな素敵な植物が所狭しと並んでいました。
インテリアがワンランクアップしそうな華やかなドライフラワーや、近年人気の多肉植物などが充実。ギア目的で来場したキャンパーも、思わず購入してしまった人も多かったようです。