編集部がアイテムを厳選!!CAMP HACK STORE

【キャンパーズ・ハローワーク】好きを仕事に!自然の中で働く10のお仕事(2ページ目)

毎日自然に囲まれて過ごせる10のお仕事

①国立公園ではたらく「自然保護官(パークレンジャー)」

自然保護官(パークレンジャー)の仕事

出典:PIXTA
全国の国立公園を保護するためにパトロール・調査などを行う仕事です。登山者のための情報を発信したり、調査のため動物に標識をつけたりするのも業務の一環です。

自然保護官(パークレンジャー)の仕事

出典:Unsplush

アメリカの国立公園はとても大規模なのでパークレンジャーの人数は1万人以上にものぼりますが、日本ではまだ300名弱といったところ。

ただ今後、より自然への関心が高まっていくにつれ、増えていく可能性は大いにあるでしょう。

自然保護官(パークレンジャー)の仕事

出典:神奈川県

環境省の管轄となるので、パークレンジャーは国家公務員と同じ枠組みで扱われます。おもに日本全国に29カ所ある国立公園内での勤務となります。

自然保護官になるには国家公務員試験に合格し、環境省に入省するというステップを踏むというのが王道です。

②間伐して森を守る「森林官」

森林官の仕事

国有林を管理して守る仕事です。伐採のしすぎを防ぐために森林の生育状況を調べて「間伐」という木々の間引きをするのがメインの仕事になります。

森林官の仕事

林野庁に所属する森林事務所に勤務することになります。そのほかにも山火事対策、不法投棄の実態調査、樹木を食べる動物への対策など、森林を守り育てていくためにあらゆることをする必要があります。

森林官の仕事

森林官になるにはパークレンジャーと同じく国家公務員試験に合格し、林野庁か森林管理局に入る必要があります。

狭き門ではありますが、材木資源の確保だけでなく土砂災害の防止にもつながるという有意義な仕事なので、目指してみてはどうでしょう。

③無鉄砲なだけじゃダメ「冒険家」

方位磁石

出典:PIXTA

数千メートル級の山、氷に囲まれた世界、未踏のジャングル、果てしなく広がる砂漠など行き先はさまざま。すべて自由です。

ただ、そこに行くだけでは収入が得られません。海外であれば当然のように多額の渡航費もかかります。

森林官の仕事

出典:PIXTA

現代の冒険家であれば、装備や金銭面をバックアップしてくれるスポンサー探しは必須の仕事となるでしょう。

さらに冒険を踏まえた講演活動、書籍の執筆などで積極的に発信していく必要があります。

バックパッカー

出典:PIXTA

お金に変えられるような価値のある冒険は当然のことながらかなりハードルが高くなるので、単にキャンプ好きなだけでは難しいです。

もちろん資格は何も必要ありませんが、その代わりに緻密な計画性があり、高いサバイバル技術が必須となるでしょう。

④動物と駆け引きする「猟師」

猟師

出典:PIXTA

ライフルやわなで仕留めた動物で自給自足したり、仕留めた獲物をジビエ料理店などに供するために販売したりすることで生活します。

おもにイノシシ、シカ、ウサギ、カモなどがターゲットになるでしょう。クマが出没した場合も駆除要請があったりします。

鹿

出典:PIXTA

最近では関連本のヒットなどで猟への関心が高まりつつあり、体験会の講師や講演、執筆などでも活躍の場がありそうです。駆除要請の場合は自治体から助成金が出たりします。

狩猟をするには「第一種銃猟免許」「第二種銃猟免許」「わな猟免許」などの資格取得が必要です。

とはいえ獲物ゼロでは仕事にならないので資格取得後も常に技術を高める努力が不可欠です。猟銃の管理等も徹底が求められるでしょう。

2 / 4ページ