驚異の保冷力を持つ「ベンチャーハードクーラー」
まずはこちらのハードクーラー「ベンチャーハードクーラー」から。写真左が一番小さい25QT(24ℓ)サイズで、右が45QT(43ℓ)。この上に、特大サイズの65QT(61.5ℓ)があります。
メーカーによると、25QTで氷を最大10日間、45QTで氷を最大14日間も保冷できるとのこと。暑くなるこれからの季節、「キャンプ3日目だけどキンキンのビールが飲みたい!」そんなまがままに応えてくれそうですね。
また、夏場に万が一停電が発生しても、これに食材を入れておけば腐らせずに済みそう。詳しいスペックや細部の情報は、こちらのレビュー記事をご覧ください。
山も登れてしまいそうなバッグ型ソフトクーラー
続いてはこちらのソフトクーラー「トゥルーパーソフトクーラーLT 30QT」。ショルダーハーネスと、“がま口”仕様になっているのが独創的です。
やはり背負えることで、両手が空くのが嬉しいですね。キャンプだけでなく、BBQなどでも重宝しそうです。
しっかり背負って運べるので、駐車場とテント場が離れた場合のキャンプでも活躍しそう。
高品質で軽量な断熱材を採用しているので、内容量28.4ℓなのに本体の重量はたったの3.4kg。実際に背負ってみましたが、とても軽々でした。
ハードクーラーと比べると保冷力は劣りますが、それでも最大で氷を3日間も保冷してくれるそうです。こちらも過去に詳しいレビュー記事があるので、チェックしてみてください。
肩から下げるソフトクーラーは使い勝手◎
「約30ℓはちょっと大きいかな……」というソロキャンパーの方にオススメなのが、今回がCAMP HACK初の紹介となる「トゥルーパーソフトクーラー20QT」。
こちらのアイテムは、ハーネスの代わりにショルダーベルトを採用しているほか、ハンドルもあるのでしっかり両手で持ち運ぶことも可能です。
「トゥルーパーソフトクーラーLT 30QT」はがま口でしたが、こちらはフラットな開口部に。開け閉めも片手でできるので、「30QT」に比べると使い勝手はこちらに軍配が上がりそうです。
フタを開けると、蛍光色の鮮やかなカラーが目に飛び込んできます。フタは特殊構造になっていて、誤って倒してしまっても水分が漏れることはないのだそう。
こうした細部へのこだわりが流石オッターボックスと言ったところですね。
外側には、止水ファスナーを採用したポケットも搭載。小さいものや使用頻度が高いもの、たとえば調味料などもここに入れておけば、本体のフタの開閉回数が減り内部の冷気を逃しません。むやみに開け閉めしないことが意外と大事なんです。