ランタンで火傷してしまった!
暖かな光を放つガソリン・ガスランタンは夜のサイトを彩ってくれる大事な要素のひとつ。でも思いの外、熱エネルギーが高くてアツアツ。誤って触ってしまい手を火傷したり、倒して敷物を燃やしてしまったりと危険がいっぱいなんです。
火傷の可能性があるランタンはランタンポールやハンガーなどを使って、子供の手が届かない位置に吊るすようにしましょう。またLEDランタンならテントやシェルターの中でも安全に使うことができますよ。
周りの人にけがをさせてしまうことも!?
ガイロープで転ばせてしまった!
テントやタープのガイロープに足を引っ掛けて転んでしまった! なんてこと一度はありますよね。ロープは夜になると見えにくい上に、狭いサイトでは導線上にきてしまうことも。
自分たちだけではなく、周りの子供たちが転んでケガをしてしまう可能性もあるんです。
そんな対策に、ロープの目印になる専用のアイテムがあるのを知ってますか? ロープマーカーやペグマーカーと呼ばれるこのアイテムを使えば、夜でもロープの場所がしっかりわかりますよ。
またガーランドをロープにつければオシャレなファミリーキャンプ仕様になる上に、ロープの視認性がグンと上がって安全なサイト作りもできますよね。
ギアに関する”要注意”あるある
ポールが折れてしまった!
キャンプ中のギアトラブルで一番多いのが、テントやシェルターのフレームが折れてしまうこと。フレームは設営、撤収時の強風や、誤ったたて方が原因で意外と簡単に折れてしまいます。
ベテランキャンパーでも応急処置には手こずってしまう、できれば避けたいトラブルです。
実はフレームの一番折れやすい箇所はつなぎ目の部分。組み立てる際にしっかりセットできていなかったり、ついついフレームを引っ張って知らないうちにつなぎ目が外れてしまうことがあります。
この状態でテントを立てるとポキっと折れてしまうので、設営の際はつなぎ目をしっかり確認するようにしましょう。
チェアが盗まれた!
悲しいことですがキャンプ場では盗難も発生します。一番多いケースが椅子の盗難。買い出しに出て戻ったらギアがなかった……! なんてことがあったら台無しですよね。
楽しいキャンプが一転、後味の悪いものにならないようにしっかり対策を立てましょう! 一番有効なのは、夜寝る前や、買い出しに行くときに、チェアや高額ギアなどをシェルターやテント内にしまうことです。
でも、いちいちギアを移動させるのは正直手間ですよね。そんな時は、写真のように市販の防犯ブザーを付けるなどして盗難ガードしましょう!
チェアも倒れにくくなるので、風対策としても一石二鳥ですよ。
キャンプ保険にLINEが使える!?
5つの危険や注意ポイントを紹介しました。いずれも事前の対策が重要でしたね。ただし、どれだけ準備をしても、避けられないケガやギアの故障はあるものです。
「じゃあ、どんな対策も無駄なの……?」といえばそうではありません。不測の事態に備えて「保険」に入れば、もしもの時でも安心。
とくにLINEのアプリ上で手軽に加入できる「LINEほけん」には「キャンプ安心保険/キャンプ安心保険+(※)」というキャンパーのために準備されたプランがあるということ! その詳細をチェックしていきましょう。