手や身近な物のサイズを覚えよう
紹介する手の大きさはあくまで平均値なので、自分の大きさを知っておくとより正確に測れますよ。
握りこぶしは「約8㎝」
親指を除いた握りこぶしの長さは男女共通で約8cm!
昔の日本では「一束(ひとつか)」という単位で呼ばれており、定規のない時代から握りこぶしが計測に使われていたんですね。
爪は「約1㎝」
爪の長さは約1cm。爪先の白い部分は含みませんので注意。また、親指の爪は大きいので、それ以外の指の爪を使いましょう。
食材を1cm角に刻むときに、指の爪を基準にすると◎。くれぐれも指は切らないようにご注意を!
500mlペットボトルは「20㎝」
500mlのペットボトルはキャップ込みの高さが、ジャスト20cm。キリがいいので覚えやすいですね。
釣った魚のサイズを測るときに使えそうです。
1000円札は「15㎝」、1円玉は「2㎝」
お金の長さも覚えておくと便利。1円玉の直径は2cm、1000円札の長辺は15cmです。
15cmもキリがいい数字なのでアイディア次第でいろいろな使い方が可能です。しかし、大事なお金ですので破らないように気をつけましょう!
距離を測るのにおすすめな方法
歩いて測る!歩測を覚えよう
距離を知りたい場合、歩いて測る「歩測(ほそく)」が便利です。
歩測を行うためには自分の歩幅を知る必要があります。面倒ではありますが、一度覚えると便利ですのでぜひ図のようにやってみてくださいね!
それほど難しくはないので、ウォーキングコースに設置されている距離表示の標識などを利用してお試しください。
でも身体や物を使った計測っていまいち不安……。という方は、文明の利器に頼ってしまいましょう!