生地は、AS2OVオリジナルの塩縮加工を施したナイロンとコットンの混紡生地「シュリンクナイロン」を採用し、使うほどに味が出てくるところがポイント。カラーはブラックとカーキの2色展開で、柄物から単色まで幅広く合わせられる色を採用しています。
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キャンプベストを使いこなす方法を業界人から教えてもらった
では早速、このベストの使い方を紹介いただきましょう! まずはファッション業界の方から普段使いについて教えていただきました。
【ファッション】普段使いならどう使う?
最初に教えていただくのは、ジャーナルスタンダード レリュームでバイヤーをされている秋葉さん。ファッション業界で働いて6年目で、今回はレモンイエローのようなスウェットシャツに太めのパンツを合わせたスタイルです。
カーキのベストは軍服っぽい雰囲気が出がちなので、ちょっとポップな色のシャツを着ることでカジュアルにするのがポイントですね。
秋葉さんの収納を拝見。スマホにサングラス、財布とスッキリした印象です。それぞれのポケットに何を入れたか、細かくチェックしていきましょう!
まず、右脇のポケットは財布を収納しています。ポケットのマチがあるので十分入りますね!
普段はバッグを持ち歩かないので、荷物も最小限にして持って行きます。財布はパンツの後ろポケットに入れがちで、イスに座るときは毎回取り出さないといけないので不便なんですよ。これくらい大きいポケットがあると便利ですね。
左胸のポケットはどうでしょう。鍵や名刺入れなど、コンパクトな小物を収納しています。
細々したアイテムは、ジャケットのポケットやパンツのサイドポケットに入れてすぐに取り出せるようにしています。一方で定位置がないので、たまに「あれ、鍵がない!」なんてこともあります。
アイテムの定位置があると、出し入れがしやすく忘れることがなさそうですよね!
最後に左脇のポケットをチェック。ファスナーがついているところは、仕事用とプライベート用のスマホをまとめて入れています。
スマホもパンツのサイドポケットに入れて、連絡があればすぐに取り出せるような場所に入れています。最近はパンツのポケットに小物を入れすぎて、パンツがずれたり、片方が落ちて野暮ったく見えるんです。
パンツに小物を入れる習慣がある人は多いですが、どっちかに偏って入れるとパンツがずれ落ちることはあります。そんな時に、AS2OVのキャンプベストがあればもう安心ですね!
【アウトドア】1泊2日のキャンプならどう使う?
次に紹介していただくのは、CAMP HACKでもお馴染みのスタイリスト・平さん。最初にスタイリングについて聞いてみました。
ブラックは使いやすい反面、全体をシンプルにしてしまうと味気ないスタイルになってしまいます。たとえば足元に派手なスニーカーを入れれば、それだけでも今っぽい感じになります。
平さんの収納はこちら。キャンプにおける場面で使うことを想定して、もりもりに道具を入れていますね。細かくチェックしていきましょう!
まずは右脇から。先ほどの秋葉さんは財布のみ入れていましたが、平さんはグローブにマッチ、そしてへらまでたくさん詰め込んでいます!
キャンプでは料理や焚き火などいろんなことをするので、サコッシュやウエストバッグを使います。でも、なかなか荷物が入らない……。このベストのポケットは深めに作られているので、調理器具もバッチリ入ります。
上のゴムバンドにはトーチやメジャーカップ、さらには自撮り棒まで収納! さすがスタイリスト、こんな道具の収め方ができなんて参考になります。
次に左胸のポケットを拝見。こちらもナイフやポケットトーチなどいろんな小物を収納していますね。でも、注目はそこではないそうです。
このキャンプベストは細かいところにもギミックがついていて、ポケットとポケットの間にゴムのループがあるんです。ここにファイヤースターターが入りました。次々に道具を入れていて、まるでパズルをはめ込んでいる感覚です(笑)。
左脇のポケットには……なんと、SOTOの「レギュレーターストーブ」を入れているではありませんか!!
試しに入れてみたらジャストフィットでした(笑)。でも、コンパクトなストーブを入れられるくらい収納力があるのは、キャンパーさんにとっては嬉しいことだと思います。
ストーブをポケットに忍ばせておくことがあるかはわかりませんが、長いものから小さいものまで幅広く入れられる収納力は嬉しいですね!
【女性目線】男性にどう使ってほしい?
最後は、女性目線でベストに道具を入れていただきました。ご協力いただいたのは、インテリア&アウトドアネット通販「プライウッド」のKさん。テーマとしては、「男性がこんな道具をポケットに入れていたらキュンとくる」です!