英語? 技術? 無くても無問題! アメリカ・ハイク&キャンプ旅入門(#03 移動編)
アメリカのハイキングやキャンプには憧れるけど、ハードル高いんでしょ? そんな風に諦めるのは早計です!英語はカタコト、スキルはホドホド。そんな筆者が実際にアメリカでハイキング・キャンプ旅をしてきて見えてきた実態を、全4回でご紹介。今回は第3回の移動編。トレイルヘッドまでの移動や道中についてです。
2022/09/08 更新
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール
制作者
櫻井 卓
雑誌畑のライター。30過ぎから旅に目覚め、ヨセミテなど、アメリカの様々な国立公園を巡る。ロードトリップとハイキングやキャンプを組み合わせるのが好みのスタイル。体力は人並み、英語は人並み以下。人並み以上なのは仕事を休むスキルだけ。
櫻井 卓のプロフィール
アメリカではクルマがないとかなりキツイ

アメリカのロードトリップ×ハイキング・キャンプをしてわかってきたあれこれを、全4回に渡ってお届けする企画の3回目。今回は「移動編」です。
前回は、アメリカでキャンプをするのに必要なもの「装備編」でした↓
アメリカは古くからクルマ社会。国土が広大なこともあって、日本のようにきめ細やかな鉄道網は敷かれていません。バスという選択肢もありますが、本数も少なく自分のペースで旅ができないため、体力的にかなり削り取られます。
都市部だけの観光であれば公共交通機関でも問題ありませんが、ハイキングやキャンプをしたいなら、やはりレンタカーを借りるのが一番てっとり早いと思います。
「ハードル高い!」と思うかもしれませんが、実は簡単です。まず予約ですが、空港に併設されているような大手のレンタカー会社であれば大抵WEBサイトで日本語での予約ができます。
あとはその予約書のプリントアウトを「あいはぶりざべーしょん(予約してます)」という魔法の言葉とともに、カウンターに出すだけ。この時「パスポート」「日本の免許証」「国際免許証」「予約時のクレジットカード」も要求されるので、最初に一気に渡してしまいましょう。あとは鼻歌でも歌っていれば手続きは完了です。