お腹も空き始め、年末から張りっぱなしのテントサイトに戻って朝食の火起こし。
雪中キャンプ気分を味わうのもつかの間、正月三が日は晴れ間も続き、呆気なく溶けてしまいました。次の雪に期待したいですね。
伐採した白樺の使い道
先日、軽トラの坂道を作る工事で白樺を1本伐採しました。白樺はこちらに住み始めた5年前に植えたものですが、カミキリムシの幼虫に蝕まれ坂道の邪魔にもなったので泣く泣くの伐採です。
白樺は枝が真っ直ぐに伸びて枝分かれも多いので、キャンプ用ツールとしてよく利用しています。
例えば、2本の枝を支柱にした物干しスタイルのハンガー。
長めの枝をポール代わりに。
今回伐採した白樺は細めの枝を利用しました。
ナイフで先を整え、
ドリルで開けた穴に差し込み、
ツールスタンドに!
部屋の中では、薪ストーブのすぐ隣に置いて、頻繁に使うツールを取りやすくしています。
屋外のファイヤープレースでは、火ばさみなどが地面に散乱するので、至る所に枝を立てて道具を引っ掛けるようにしました。
アウトドア女子・ヒミカさんが遊びに来訪
さて、この日は焚き火周りを整理したのは、ヒミカさんが遊びに来られるということで、焚き火でおもてなしをするためです。
メインの焚火台は、ヤグーナのファイヤーボウル「ヤビィ」。ベースとボウルはコールテン鋼でできており、錆びさせて使うことで優れた耐候性を発揮する優れものです。
何より普通の焚火台と違うのは、付属のグリルをのせるだけで本格的な鉄板料理を楽しめること。私は撮影に夢中で、ゲストのヒミカさんがほとんど調理してくれました。
ヒミカさんの初薪割り体験
そしてランチの後は薪割り体験。ソロキャンプで手斧の扱いに慣れている方ですが、本格的な薪割りは初めてのようでした。最初は恐る恐る斧を振り下ろしていましたが、ものの数分でコツを掴んだのか見事な割りっぷり。
写真で見て頂くと分かりますが、斧を振り下ろすと同時に薪割り台に打ち込むように重心を低くすること。また腕を伸ばすことでより遠心力が生まれヘッドの重みを最大限に活かすことができます。
こんなに早く理想の薪割りフォームを習得された方は、男性も含め初めてみました。ヒミカさんって、恐るべし運動神経です。
また新たに4トンの原木が届きました。ヒミカさんに手伝ってほしい!
ということで、短い時間でしたがヒミカさんと楽しい時間を過ごせました。またお会いできることを楽しみにしています。