女子キャンプ、ここが課題
現地までの移動
車を運転しない場合、キャンプへ行くための移動手段は徒歩と交通機関になります。となると当然、持って行ける荷物にも限りがあります。
設営問題
慣れないうちは、テントの設営も大変です。誰かと一緒に行くとスイスイ建てられていたテントも、いざ自分がやってみると手順がまったくわからない……なんていうことも。
危険もある
木々がうっそうとしているキャンプ場は、夜は予想以上に真っ暗です。こういった環境で女性だけで寝泊りするとなると、安全面の対策はマスト!
いろいろと課題があるなかで、快適かつ安全に女子キャンプを楽しむにはどうしたらいいのでしょうか。おさえるべきは、次の5つ!
女子キャンプに必要な「5つのこと」
1. 軽量なギアを揃える
基本徒歩で行くとなれば、20kgもあるような大型テントは無理と考えましょう。たとえば、女子キャンパーに人気のテンマクデザインのシェルター「パンダ」は、総重量2190g。
こういった、ペグやポールなどすべて含めても3kg以下のアイテムがおすすめです。
調理は、シングルバーナーとクッカーセットが一台あれば十分。
ちなみにシングルバーナーには、分離型と一体型が存在します。それぞれにメリットがあるので、しっかりとそれぞれの違いを天秤にかけた上でチョイスしてくださいね。
2. バッグは、ゴロ引きできるものがおすすめ
とは言っても着替えやチェアなど、最低限の物だけでもひと荷物になるキャンプ。
容量50L以上の大型バックパックを背負っていくのもいいですが、中型のリュックを背負いつつゴロ引きできるキャリーケースを使うと、移動が格段に楽になります。
DODからは、アウトドア専用のスーツケースも発売されています。引けるのはもちろん荷物も括り付けられて、現地ではローテーブルにもなるという万能ぶり!
こういった賢いアイテムは、女子ソロキャンプの快適性を上げてくれます。