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GUの格安マウンテンパーカーがこれだけ凝ってて2,990円だなんて信じられない!(2ページ目)

シンプル・イズ・ベスト!

GU マウンテンパーカ

デザインはとてもシンプル。コーディネートに悩む必要もありません。

ポケットの仕様や細かいディテールは本家マウンテンパーカーと若干の隔たりはあるものの、クラシックになりすぎず着まわしやすい雰囲気ですね。
GU マウンテンパーカ

フロントはジップにスナップボタンという組み合わせ。比翼仕立てになっており、ジップの隙間からの風の侵入や雨を防いでくれるので、冷え込みやすい季節のキャンプ場では重宝しますね。

細かな部分も気が利いている

GU マウンテンパーカ

袖がスナップボタンで調節できるようになっているのも、グローブを着脱するときに袖口がかさばらないので意外と便利なポイント。
GU マウンテンパーカ

服選びをするうえで「キャンプでも使えるかな?」とついつい考えてしまうキャンパーにとって、この大型ポケットも嬉しいデザイン。

レザーのグローブがすっぽり入りますし、フラップ付きなので中に入れているものを落としたくないときに使えます。
GU マウンテンパーカ

胸にはスマホを入れておくのにちょうどいいガジェットポケットも完備。スマホだけじゃなく、ナイフやSOTO「スライドガストーチ」などの小物を入れたりするのにピッタリ。

このポケットがあるだけで、マウンテンパーカーとしての満足度が倍増!

GU マウンテンパーカ

また、このネック部分のディティールにも感動しました。画像からも伝わるとおり、フードをかぶらなくてもしっかり自立してくれるんです。なので、中にネックウォーマーなどを着込めば保温効果も抜群。

リーズナブルな商品はこういったディテールやパーツを省くことでコスト削減を図ったりするものですが、必要な機能を搭載して3,990円というお値段は嬉しい限り。しかも現在(2019/03/26時点)値下げされていてなんと2,990円!

ロクヨンならぬ「ヨンロククロス」を検証

ヨンロククロス

GUのマウンテンパーカー、想像以上に生地にコシがあってしっかりしています。

本来マウンテンパーカーは60/40(ロクヨン)クロスという混紡素材を表地に使うことが多いです。シエラデザインズはその代表格で、コットン60%、ナイロン40%で織られた生地のことを指します。

濡れることでコットンが膨張して雨を防ぎ、さらにナイロンの撥水性がそれを助けてくれるという昔ながらのハイブリッド素材です。
ヨンロククロス

一方で、このGUのマウンテンパーカーはロクヨンクロスのほぼ逆で、コットンが約40%、ナイロンが約60%の言わば「ヨンロククロス」となっています。

ロクヨンクロスであれば防風、防水透湿性に優れているのが特徴ですが、さて逆のヨンロククロスはどうでしょう!?

撮影日、ちょうどよく小雨が降っているテスト日和のキャンプだったので、実際に着て感じたことをまとめてみました。

焚き火まわりで大活躍!

GU マウンテンパーカ

コットンがある程度織り込まれているので、焚き火周りでの着用も安心なレベルでした。焚き火中に火の粉が当たっても、そのままポロっと落ちていく様子を何度も確認。多少湿度の高い日だったのでその効果もあったと思います。

難燃素材のウエアはちょっと高くて手が出ないけど、服は焦がしたくない……なんて方もこれなら遠慮なく焚き火の時に着ることができるはず。

もちろんオールコットンや難燃特化ウエアほどの威力はありませんので、そのあたりは差し引いて考える必要があります。

雨に強いわけではない

GU マウンテンパーカ

ロクヨンクロスと比べて防水性はどうなのか確かめてみました。結果は、ナイロンの比率が多いので水を少し弾くくらい。

強い雨のときはそれなりに濡れそうではありますが、コットンのように濡れてズッシリ重くなったり、裏地まですぐに浸透してくるということはなさそう。普段使いなら十分許容範囲内といえるでしょう。

強度があり、アジも期待できそう

GU マウンテンパーカ

生地にハードシェルのような厚みがあるので汚れることが前提のキャンプにはもってこい!

ナイロンとの混紡なので引き裂き強度もあり、化繊と比べて味が出るのでガシガシ着込んで育ててみるのもいいでしょう。

さらに安く手に入れたいなら……

もともとリーズナブルなGUのアイテムを、さらに安くゲットする方法があるのをご存知ですか?

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