アウトドアでスマホを落とすと、大惨事に…!?
キャンプ風景を撮影してSNSでシェアしたり、料理のレシピを見たり。アウトドアでも何かと出番が多いスマホですが、ツルッと手が滑って落としてしまったこと、ありませんか?
そんな緊急事態に備えて、スマホは頑丈なケースで保護しておきたいもの。何せフィールドには岩場や水場といった危険箇所が多く、タウンユースのケースでは安心できません。
ではアウトドアで使うことを前提にスマホケースを選ぶなら、どんな条件をおさえるべきなのでしょうか。そのポイントは、主に次の3つ!
アウトドアユースなスマホケースを選ぶ時の「3つの極意」
1. 「角」を保護できるもの
スマホを落として液晶がバリバリに……これは痛い。意外にも液晶表面から落ちた場合より、角から当たった時の方が割れやすという説もあります。
すでに小さなヒビがある人は要注意、次の衝撃で大破損するかもしれませんよ。頑丈なケースで「角」を確実に保護しましょう。
2. 「水」に強いもの
川や海に洗い場など、アウトドアは水没の危険とも隣り合わせ。最近では防水携帯も主流ですが「本当に大丈夫なのかな?」という心配自体、無い方が気楽です。
水中から自分のスマホを拾い上げる時、やり場のない自己嫌悪でいっぱいに。楽しいアウトドアが台無しにならないよう、水回りの対策も必要です!
3. 「落ちない工夫」ができるもの
衝撃も水没も、落下から起こります。ならばそもそもの原因を回避するために、体から離れない工夫をするのも有効です。
では、この3つの条件をクリアするアイテムとはどんなものがあるのでしょうか。アウトドアでスマホをタフに使えるおすすめのケースとアクセサリー、さっそくご紹介します!
タフ中のタフ!とことん堅牢な耐衝撃スマホケース
OtterBox(オッターボックス)
「ヒグマに弄ばれても壊れない」というハードクーラーで有名なオッターボックスですが、スマホケースにもその頑丈さが落とし込まれています。
定番のDEFENDERシリーズは、多重構造で耐衝撃・防塵機能を搭載。滑りにくく持ちやすい素材と形状など、一見シンプルながらタフにスマホを護ります。
Pelican(ペリカン)
無骨なハードケースがアウトドアシーンでも流行の兆しを見せている、ペリカン。本国アメリカではピストルのケースも製造しているというこのブランドのスマホケースはというと、これまた期待通りの堅牢ぶり!
素材は航空機用アルミニウムと樹脂で、しっかり防水・防塵仕様。実験により約182cmの高さから落としても破損が見られなかったという、耐衝撃性も実証されています。
ペリカン iphoneケース
UAG(アーバンアーマーギア)
見るからにハードなデザインに期待大な、アーバンアーマーギア。アメリカ国防総省が定めた試験法規格をクリアしたという耐久性を持つ「PATHFINDER」が定番ですが、おすすめはハイエンドモデルの「MONARCH」。
従来モデルの2倍の回数の落下テストにも合格したという頑丈さで、その耐衝撃性はさらにアップ! 液晶まわりが盛り上がっていて、万が一落としても画面にダメージを与えにくい特殊な構造になっています。
UAG iPhone XS Max用 MONARCHケース
次は、水濡れや水没から守る防水ケースのご紹介です!
「ポチャッ…」でも大丈夫!防水性スマホケース
lifeproof(ライフプルーフ)
防水・防塵・防雪・耐衝撃という4つの性能を持つマルチなケース。中でも防水性能は最高水準と言われるIP-68を備え、水深2メートルで1時間までの使用にも耐えるほど!
またiphone XS対応の新モデルは、カメラを起動させたまま水に入れればボリュームボタンで水中写真を撮ることもできます。水中でもスマホが”生きている”ケースに入れておけば、落としたとしても安心です。
ライフプルーフ FRE for iPhone XS
NineUp(ナインアップ)
こちらは、ナインアップの防水ケース。ケースに入れたまま水中撮影・タッチ操作が可能なうえ、指紋認証やFace IDにも対応しています。
防水保護等級最高ランクであるIPX8の認定がされていて、これは水深30mの潜水状態で使ったとしても水の影響を受けないということ。スナップロック式で、簡単に密閉できます。
ナインアップ スマホ用防水ポーチ
DIVAID(ディバイド) 水に浮く防水ケース
海や川の深間にスマホが落ちてしまうと、拾い上げられないどころか最悪見失ってしまうことも……。そんな危険がありそうな方には「浮く」ケースがおすすめです。
独自のフローティング構造により水面に浮くこちらのケースは、国際規格IP68を取得。この基準は水深20mで30分間使用しても水没しないことを表し、さらに防塵仕様でもあります。耐水温度は-10℃〜45℃、アウトドア以外にお風呂で使う場合も役立ちそうです!
DIVAID フローティングスマホケース
最後は「落とさない」ことに着目した、便利アイテムのご紹介です!
スマホの落下とオサラバできる便利アイテム
Bone Collection(ボーンコレクション)
こちらはスマホ用ネックストラップ。伸縮性が高いシリコン製で着脱しやすいので、アウトドア専用に持っておくのもいいかもしれません。
付けたまま撮影や通話ができるのはもちろん、指紋認証やFace IDのセンサーを塞がないデザインになっているのでいつも通りに操作もできます。
ボーンコレクション ネックストラップ
ROOT CO.(ルート)
キャンパーにこそ推したい小ワザのきいたアイテムとして度々ご紹介している、マグリール。マグネット内蔵のカラビナ付きコードリールキーホルダーで、スマホとバッグをしっかり繋いでおけます。
同ブランドのスマホケースで、米軍基準の耐衝撃性を持つケースと併せて使えばさらに安心! ルート グラビティマグリール 360 ルート グラヴィティショックレジストケース プロ
Nanmara(ナンマラ)
いっそ頭に付けておくのはどうでしょう!? スマホを頭に固定できるベルト、なんていうのもあります。ハンズフリーで撮影もできる、というか元々はそれ用のベルトです。滑り止め素材が採用されているので、ズリ落ちる心配もない……はず。
ナンマラ スマホ撮影用ベルト
アウトドアではスマホ対策を万全に!
今やスマホは生活に欠かせないアイテム。それだけに「アウトドアで携帯をダメにする」というのは、トラウマでその後キャンプを楽しめなくなる可能性すら潜んでいます。
要らぬ心配を少しでも減らすよう、スマホはタフに保護しておくべきです!
こんなアプリ、知ってる?
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Protect Smart Phone From Danger!
タフなスマホグッズで危険を回避!