編集部員Oの場合 しゃがんで打つことも考慮した渾身のデザイン
ニーモ・イクイップメント「メルダー ハンマー」
これでペグ打ちが朝飯前と思えちゃう!?
最近、小道具に目がいってしまう編集部員O(男性、30歳、年30泊)です。展示会を巡っていて、久しぶりに「おっ、これいいじゃん!」と思ったハンマーを見つけました。それがニーモ・イクイップメントが今年発売する「メルダー ハンマー」。とにかく使いやすさを追求し、数年かけて作り上げた渾身作とのこと。
スゴいと思ったのがヘッドのデザイン。しゃがんだ状態でペグダウンすることを想定し、いつも最適な角度で打てる傾斜に設定したとのこと。スイングしやすいようにヘッドの重量バランスもしっかり考慮しているんです。
レッドホーク(タカ)をモチーフにしたというシャフトは、ペグ抜きだけでなくボトルオープナーとしても使えちゃいます。ヘッドを下にして自立できるようにも考えたとのことで、これがさりげなくサイトに立っていたら、きっと話題にのぼること間違いなしですよ!
編集部員Hの場合 街で履きたくなるブーツ、見つけた!
hobo×Danner®「TACHYON 6″ Lightweight Boots Danner Dry」
シックなブラックだけどシューレース3本付きで遊べるぞ!
編集部員H(男性、31歳、年20泊)です。春のアウトドアに向けて、気軽に、かつ街でも履けるアウトドアシューズかブーツを探していたところ、こちらのブーツを発見! ふだんからhoboのバッグ、Danner®のブーツは愛用していたので期待値は俄然高まっています。
hobo×Danner®のコラボレーションは3度目。今回のアッパーはブラックのスエードでなんともシックな佇まい。アウトドアなコーディネートのほかにもスタイリッシュな服装にも合いそうです。
機能はさすがのDanner®のひとこと
モデル名は「TACHYON 6″ Lightweight Boots Danner Dry」という一見難しいこのネーミングは搭載している機能を表現。TACHYON(タキオン)とは、Danner®社が本国米軍に提供している機能で、クッション性と安定した歩行を可能にしています。
また、このブーツの嬉しいところは防水仕様かつ、透湿性に優れていること。それがDanner®社で独自開発された3レイヤーのメンブレン素材であるDanner Dry(ダナードライ)。この一見矛盾した機能を実現したのも、アウトドアシューズを作り続けてきたDanner®社だからこそなせる業と言えるでしょう。
質実剛健なイメージのDanner®に、hoboの既成概念に囚われないフレキシブルな発想をミックスさせた、まさに今回ぼくが求めていたものにベストマッチする一足なのです!
編集部員Mの場合 あの悩みを解消してくれた新型バーナー
SOTO「レギュレーターストーブ フュージョンST-330」
「フュージョン」の名のとおり、THE いいとこ取り
もっぱら燃料は利便性の面からCB缶で統一している編集部員M(男性、30歳、年12泊)です。今まで一体型のバーナー「レギュレーターストーブ ST-310」を愛用していたのですが、「点火スイッチが押しづらい」「耐風性はそこまで強くない」「大鍋は使用しづらい」などが個人的に難点でした。
そんな全ての難点をまるっと解消してくれたのが、新バーナー「レギュレーターストーブ フュージョンST-330」。一体型から分離型へとシフトチェンジしたことで、点火と大鍋調理のしやすさは言わずもがな課題をクリア。耐風性についても、近年SOTOお得意の”すり鉢状バーナーヘッド”を採用しているので期待できそう。
しかも重量は250gとさらに軽くなっています。このリリース情報を見たときは、「これは好みのバーナーが出たぞ……!」という印象でした。発熱量が2.6kW(2,200kcal/h)と少し下がっているのも含めて、早くキャンプで試してみたいですね。