1 簡単に設営できるもの
2 メッシュ付きであること(換気用)
3 コットン100%は× ポリエステル素材を
基本のクロスフレームやワンポール式など、簡単に設計できるものを選び、インナーに換気ができるメッシュが備わっていること。さらに注意したいのが素材! コットンだと風合いが良く憧れるのですが水分を吸うと驚くほど重たくなり、さらにはすぐにカビてしまうという難点が。ポリエステル素材を選ぶのが無難でしょう。
事前に練習を!テントを家で立ててみよう
さぁ必要なものを購入したら、早速キャンプ場へLet’s Go! という前に、一度、自宅でテントを立ててみることを強くオススメします。なぜか? それは、テントの立て方がわからずキャンプ場で何時間も四苦八苦することになるから。
はじめてのキャンプであれば、自宅や近くの公園での試し張りは必須です! 今回はヘーベルハウスのモデルハウスの屋上をお借りしての設営です。
それでは、実際に手順を確認しながらテント設営のコツを伝授していきます。
その1 インナーテントを広げる
今回のモデルテントは、キャンパーの中で人気になっているワンポールテント。はじめてのテントでも、簡単な設計になっているので安心です。
まずはインナーテントをしっかりと広げましょう。そしてワンポールテントの場合はペグを打ち込みます(今回は屋上なので重りで固定)。
キャンプ場では広げる前に、テントを立てようとしている場所に十分なスペースがあるか、木の根っこや石が地面にないかも同時に確認します。
その2 ポールを立てる
ワンポール式であればポールは1本なので簡単。インナーテントの中央にポールを1つ立てるだけで終わり!
テントの種類によっては、ポールの本数、通す順番、向きなどが決まっているものもあるので、説明書を確認しながらポールを通していきます。
その3 フライシートをかけて固定
フライシートをかぶせたら、自在ロープなどを使ってシートをきちんと張るようにします。この作業をしないと、フライシートとインナーテントが接してしまい、フライシートに付着した結露が中に浸み込んできてしまいます。
どうでしたか? 意外と簡単じゃないですか? 慣れてしまえば、10分ほどで完成させられるようになるはずです。
ついでにレイアウトもして宿泊してみよう
テントが立ったら、せっかくなのでリビングスペースもレイアウトして自宅でテント泊してみましょう。実際に一夜を過ごすと、「あ、栓抜きがない!」「リビングからティッシュ取ってきて!」となるはずです。そこで使ったものは、キャンプで絶対に必要になるもの。何が必要だったかメモを取り、持ち物リストに追加していきましょう!