クラウドファンディングによる復興への道のり
災害直後は、もはや立ち直れないほど落ち込んだというヨネさん。しかし、再び前を向くのにそう時間はかからなかった。
復興のための気持ちを奮い立たせてくれたのは、キャンパーさんたちから届くたくさんの応援メッセージだったといいます。
ケントス
ヨネさん
当時ボロボロだった自分には本当にありがたかったです。
ケントス
新しいシステムで支援を集めることを決意
みなさんの励ましにより「白浜フラワーパーク」の完全復活を目指したヨネさんは、現在置かれた状況での最善策をひたすら考えたそうです。
そして、管理人として早期の復興プランを迫られる中、キャンパーさんたちに背中を押され、一つの結論を導き出しました。
ヨネさん
ケントス
ヨネさん
ケントス
ヨネさん
ケントス
みなさんの心からの支援の大きさに、涙
多少のためらいがなかった訳ではありませんが、クラウドファンディングに初めてチャレンジすることにしたヨネさん。それは、予想外の展開を見せることになるのです。
ヨネさん
もう一度だけ、この場所で楽しそうに過ごす、みんなの姿が見たかったんです。
ケントス
ヨネさん
なかには『クラウドファンディング開始してくれてありがとうございます! これでやっと応援できます』なんてメッセージもあったものですから、もう、涙でしたね……。
ケントス
ヨネさん
想像以上の支援の輪の広がりで、予定より早く目標達成!
応援してくれる数多くの人たちのおかげで、2カ月経たずして支援金は目標額に到達。10月27日に開始して、12月17日には396人の方のご支援により、224万9900円もの支援金が集まりました。
これほど多くの人に支えられているという実感と喜びを身に染みて感じたそうです。
ケントス
ヨネさん
そうしたら多くの常連さんがお手伝いに来てくれて。遠方からも差し入れを送ってくれたり。
ケントス
クラウドファンディングの模様はこちら
復興中は本格的な修復作業までボランティアで助けられた
「ここに抜けないペグがあるんですけど、災害前はここまでキャンプ場だったんです」と、現在のキャンプ場からだいぶ離れた地点までやってきたヨネさん。
ケントス
ヨネさん
常連の大工さんが週末とかに来てくれて、破損した建物をどうするか専門的アドバイスをくれたり、なかにはガッツリ作業着姿で、鉄ハンマー持参で復興作業を手伝ってくれる方もいたんです。
ケントス
ヨネさん