【初心者入門】なぜつかないを解決!焚き火のやり方をマスターしよう!

2019/03/15 更新

焚き火はキャンプの夜に欠かせない存在。しかし「火が付かない」「すぐ消える」など、 焚き火を成功させるには数々の壁が立ちはだかります。今回は、その壁を乗り越えるために必要な焚き火のやり方、豆知識をご紹介。上手くいかない理由がはっきりするかも。


アイキャッチ出典:PIXTA

焚き火って難しい……

焚き火 煙
出典:PIXTA
キャンプをより強く実感させてくれる焚き火。しかし手順通りに準備しても「思いのほか火がつかない」「すぐ消えてしまう」など、なかなか一筋縄ではいかないですよね。
焚き火
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ではなぜうまくいかないのか。今回はその原因を探りながら、焚き火を成功させるコツを学んでいきましょう。

①焚き火を左右する?「薪」の選び方

まずは、燃料である「薪」から見直してみます。

ポイント① 乾いている薪を使う

薪
撮影:編集部
生木のおよそ半分を占めているのは、なんと”水分”。たとえ着火剤を使ったとしても、水分が抜けきれていない薪は非常に燃えにくいのです。
煙 キャンプ場
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では乾いているかいないか、どうやって判断すればいいのでしょうか? まずは見た目です。よく乾燥した薪は、樹皮が浮いていたり、色もくすんでいたり、断面にヒビが入っていたりします。

また「音」もいい判断材料です。薪同士を叩いてみると、乾いた高い音が響きます。

逆に乾燥していないと、燃やしている時に「シューシュー」という音がします。これは、薪に含まれた水分が沸騰、蒸発して外に出ている証拠です。

ポイント② 「針葉樹」と「広葉樹」を使い分ける

針葉樹の薪
撮影:編集部
次に知っておきたいのは薪の種類。「針葉樹」と「広葉樹」の2種類あります。

針葉樹はマツやスギ、ヒノキなどが代表的。火がつきやすい反面、燃焼時間が短いという特徴があります。焚き火の火付けとして最適です。
広葉樹の薪
撮影:編集部
広葉樹はサクラやクヌギなどが代表的。針葉樹とは対照的で、火がつきにくい反面、燃焼時間が長いという特徴があります。

煮込み料理など火にかける時間が長い調理には、広葉樹の薪を活用するのがおすすめ。

▼薪についてもっと知りたい!

ポイント③ インターネット通販で購入するのも手

PC キーボード
出典:pixabay
薪を入手する方法はさまざまですが、インターネットで購入するのも手。しっかりと乾燥されたものが流通していますし、広葉樹・針葉樹の薪が混ざっていない状態で販売されている点も挙げられます。

【広葉樹】
こちらは広葉樹の薪で、1箱20kgも入っている商品。独自の人工乾燥によって、通常よりもさらにしっかりと乾燥された薪なので、煤や煙も出にくい点が高く評価されています。
ITEM
●薪の種類:広葉樹
●容 量:20kg
●生産地:四国(愛媛・高知)

この薪を使ったら他を使えなくなります!!火付、火持ち共に最高で、言うことなし。炭がわりにもなるので、炭の使用量がものすごく減りました。



【焚き付け用】
こちらは焚き付け用に工夫が施された薪です。ライターでも着火できる薪なので、焚き火を始める際の薪としては大活躍してくれます。
ITEM
●段ボールサイズ:長さ314×幅221×深さ141(mm)

焚き火をしてみました。スゴく良いです。直ぐに着火する。とても楽しく焚き火タイムを過ごせました♪


②燃焼の仕組みを知ろう

焚き火 煙
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乾燥している薪を使っているのに、なかなか火がつかない……そんな経験も「あるある」ですよね。まずはその要因となっている2つの例を紹介します。

原因① 焚き付けが足りない?

焚き付け松ぼっくり
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まずは焚き火の仕組みから説明しましょう。焚き付けの火が薪を熱し、ある程度の温度に達すると薪からガスが発生します。このガスによって炎が安定し、焚き火となるのです。

そのため寒さが厳しい場所では、ガスが発生する温度に達するまで時間がかかります。なので、通常より多くの焚き付けが必要になるんです。

原因② ガスが発生しにくい環境をつくっている?

焚き火 いじる人
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炎を安定させるには、薪から発生するガスが必要不可欠。そしてガスを発生させるには、”熱”が必要です。

むやみに薪をいじったり、余分な空気を送ってしまうと、熱の温度が下がりガスが発生しにくい環境を生み出してしまっている可能性も。焚き付けから炎が安定するまでは、むやみに薪をいじらないことが大切です。

薪の選び方、燃焼の仕組みを理解したらいよいよ実践です!

③薪の置き方・組み方

火付け
撮影:編集部
まず焚き火台の火床に、焚き付けとして用意したもの(着火剤でもOK)を置きます。写真の焚き付けは、樹皮の繊維のかたまり。

その上に中間サイズの薪を組み、焚き付けに着火します。大きめの薪は、炎の大きさが安定してきたタイミングで追加しましょう。
焚き火と冬 炎を育てるには、”空気の通り道”が必要不可欠。薪の下部から空気が入り、上に抜けていくような構造が理想です。火付けの周りに薪を密集させないよう、空気の通り道を意識した配置を心掛けてください。
夜と焚き火
撮影:編集部
火が安定してきたら、後はそっと見守りましょう。炎が小さくなってきたら、薪を追加して調節しましょう。

焚き火をマスターすればアウトドアライフがさらに充実!

焚き火 井桁(いげた)型
撮影:編集部
上の写真は井桁(いげた)型と呼ばれる薪の組み方。これや合掌型と呼ばれる傘を閉じたような組み方だと、勢いのある炎をつくれますが、その分燃え尽きるスピードが速くなるため、キャンプファイヤーなどでよく用いられています。

ほかにも調理向きの焚き火や、小さい炎を長時間楽しめる焚き火など、薪の組み方次第でさまざまな焚き火が楽しめますよ。ぜひチャレンジしてみてください!

焚き火とマナーはセット

キャンプとマナーは常に隣り合わせ。とくに自然を相手にする焚き火の場合、思い通りにことが運ばない場合も……。マナーを守って楽しく焚き火を楽しもう!

Overcome poor burning fires and have a nice outdoor life!

焚き火への苦手を克服し、素敵なアウトドアライフを!



 

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ryo

アウトドア派の父の影響を受け、幼い頃からキャンプやスキーに親しむ。大人になってもアウトドア好きは変わらず、自然あふれる南の島へ移住。暇があれば海でシュノーケル、写真を撮ることが趣味のアラサー女子です。

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