防風性の高い独自の素材「クリマバリア」
パウダーシェッドパーカの暖かさの秘密は採用されている素材に隠されています。その素材とは、シェル素材と起毛した生地の間に防風・透湿性の高いフィルムを挟み込んだ「クリマバリア」。
モンベルの独自素材であるクリマバリアは防風性と保温性の高さを兼ね備え、抜群のストレッチ性があるのが特徴です。
保温性を高めるためにフードまでしっかりとクリマバリアが使われています。
冷気をシャットアウトする「コンシールジッパー」
ジッパーからの冷気の侵入と、ウエア内の暖かい空気の放出を防ぐコンシールジッパーを採用。機能面だけでなく、ジッパー部分が表側に出ないことでデザインもすっきりと見えます。
なお、このコンシールジッパーは一般的なものとは少し違った形状のため、人によっては慣れるまで若干使いにくさを感じるかもしれません。
袖からの冷気もシャットアウト!
袖口にはフィット感を調節するベルクロが採用されており、隙間から入り込む冷気の侵入をシャットアウトしてくれます。
もし、暑くなりすぎたら……
暑くなっても大丈夫。脱がなくても体温調節ができるよう、ベンチレーションがついています。熱がこもりやすい脇の下から脇腹にかけて開閉できるようになっており、素早く蒸れを放出し、汗冷えを防止します。
ただし、この機能を街で使用するのはちょっと気が引けるかも……バイクや自転車などに乗っている際にはとても便利な機能です。
山用?タウンユースはどうなの?
元々、パウダーシェッドパーカはスキーでも使用できるように開発されたアウトドアウェアですが、着回ししやすいシンプルなデザインはタウンユースとしても人気が高いアイテムです。
しかし、防水ではないので、雨天での使用や雪の上で肘をつくなどすると浸水の恐れがあります。