街映えするザ・ノース・フェイスのアイテムたち
普段の着こなしに一点投入するだけでアクティブな印象を演出でき、オシャレ感の格上げをしてくれるザ・ノース・フェイスのウェア。
もちろんデザインだけじゃなく、防寒対策やストレスフリーな着心地など、アウトドアブランドならではの優れた機能面がザ・ノース・フェイスのウェアを選ぶひとつの理由でしょう。
そこで今回は、近年人気の高かったザ・ノース・フェイスのジャケット&パンツを10点ご紹介! 早速、見ていきましょう。
山でも街でもフル活用!ザ・ノース・フェイスのお洒落リスト
異例の人気!?登場してすぐ”完売”を記録した「マウンテンライトジャケット」
「マウンテンジャケット」の春夏モデルとして展開されている「マウンテンライトジャケット」。
前者より薄めの生地を採用し、他にもベンチレーションやスノーカフを省くなど、ミドルスペック仕様になっているのが大きな特徴で、その分リーズナブルな価格帯に。
ちなみに、「マウンテンライトジャケット」のLサイズは880g、「マウンテンライトジャケット」のLサイズは705g。比較すると175gも軽いんです!
たとえミドルスペックといえど、コチラは「GORE-TEX®」プロダクト。防水性、浸透性に関しては確固たる実力を誇ってくれます。
少し着丈が長めに設定されているのも本作の特徴で、昔ながらのアイコニックなデザインではあるものの今季のトレンドも感じられます。
爆発的に売れた「ルトロバライトジャケット」
“ザ・ノース・フェイスのおすすめアイテム”という記事で「バルトロライトジャケット」を扱わないワケにはいきません!
しかし、紹介しておいてこんなことを言うのもなんなんですが、本作を公式オンラインショップを見てみるとすべてのカラーどのサイズも“在庫なし”(2019/1/24時点)というのが現状……。巷では、予約段階から品切れだったという声もチラホラあがっており、同ブランドで今一番のHIT商品であり、同時に入手困難な商品でもあります。
売り出し文句は、”ザ・ノース・フェイス史上最強の保温力!”。中綿に「光電子®」ダウンをたっぷりと封入しているため、抜群の保温性を期待できます。
ご覧ください! 身頃だけでなくアーム部分やフードもてんこ盛りのダウン、さすがですね! しかし本作のこの大盛況ぶりは、この保温力だけじゃないんです。
この他を圧倒するこのカッコよさと、ダウンジャケットなのにスマートなシルエット。このスタイリッシュな見た目こそ「バルトロライトジャケット」が話題沸騰する大きな理由です。
前述した通り、なかなか手に入れることのできないアイテムなんですが、もし偶然出会うことができたなら袖を通す価値は大いにアリです!
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玄人好みのダウンジャケット「キャンプシェラショート」
上記でご紹介した「バルトロライトジャケット」の好敵手と言えるのが、コチラの「キャンプシェラショート」。
バルトロシリーズが登場する前の’70s〜’80sに人気を博した、ザ・ノース・フェイスのヘリテージモデル「シェラパーカ」のデザインを継承したコチラは、オーセンティックなデザインが一番の魅力です。
シワ感を施すことでヴィンテージ味溢れるルックスに仕上げられ、フードは取り外し可能。フラップ付きの大きなポケットもコーデのアイキャッチに一役買ってくれます。
中綿に600フィルパワーのダウンを使用しているため、見た目のボリューム感からは想像できないほどに軽い着用感で抜群の保温力。汎用性の高いボックスシルエットなので、普段の着こなしに取り入れやすい一着です!
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フリースシリーズの人気者「デナリジャケット」
バルトロ人気に並び、今季はこのようなフリースアイテムも絶好調ですよね!
今回ピックアップする「デナリジャケット」は、ザ・ノース・フェイスのロングセラーモデルで初登場は30年前の1989年。その人気は今も劣ることなく、クラシカルなルックスはキープしたままサイズ感が現代風にアップデートされています。
素材は、軽量性&速乾性に優れた「POLARTEC® Classic300」を使用。保温力はもちろんですが、軽い着心地も大きな特徴です。
また、前身頃や袖にナイロン生地が配されているのもポイント。バックパックで干渉する肩や肘部分をナイロンで補強し、ウェアの痛みを軽減してくれます。この切り替えデザインは、コーデのアクセントにも最適。
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デナリジャケット
上品なデザインに一目惚れ。BEAMS別注の「コーチジャケット」
コチラは2月上旬にリリースされたばかりのザ・ノース・フェイス パープルレーベル×BEAMSの別注「コーチジャケット」。
おそらくCAMP HACK読者のほとんどの方が、この“別注”というワードに目がないのではないでしょうか? 筆者もそのうちの一人。では、本作の魅力はどこにあるのか?
まずカラバリは、大人好みな<ベージュ>と<オリーブ>の2色展開。ブランドロゴを左腕にあしらったシンプルなデザインなので、アクティブな雰囲気を感じさせつつもクリーンな雰囲気も打ち出せます。近年のトレンドである大人ストリートな着こなしにぜひ取り入れたい一着です。
もちろん、コチラにもアウトドアブランドならではの高い性能が隠されているんです。それはズバリ、素材に「65/35 ベイヘッドクロス」を使用している点。
70年代のアウトドアウェアによく用いられていた生地なんですが、非常に丈夫かつ水にも強いため急な悪天候にも難なく対応してくれます。上品なルックスでありながら機能服としての実力も確かなる一着。ぜひ、ワードローブに加えてみてはいかがでしょうか?
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それでは次に、定番・人気のパンツを見ていきましょう! 同ブランドのパンツは街~アウトドア履きもできるデザインに、機能も充実しているモノばかりですよ。
ストレスフリーに履ける「アルパインライトパンツ」
ザ・ノース・フェイスのパンツといえば、やっぱりコレでしょう! もともとトレイルランやトレッキング用に開発されたパンツなので、普段使いする分には正直贅沢すぎるほどの機能美。山岳ガイドさんたちもこぞって愛用するほど高いポテンシャルを誇ってくれます。
膝部分に立体的な裁断パターンを採用し、素材には「APEX™ Aerobic Light」を採用しているため体の動きに合わせて伸び、ストレスフリーな足さばきを実現。
アクティブな動きをサポートしてくれる、ザ・アウトドアなパンツではありますが、極限までシンプルなデザインに仕上げられているので普段着としてすんなりマッチしてくれます。
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アルパインライトパンツ
都会的なルックスで人気を呼ぶ「ハーブパンツ」
先ほどの「アルパインライトパンツ」同様、コチラもトレッキングシーンをアシストしてくれるパンツではありますが、「ハーブパンツ」はより都会的なルックスに仕上げられているのが大きな特徴。
ムレを排出するベンチレーションや裾部の調整が可能なアジャスタコードなど、アウトドアウェア特有のディティールが随所に。しかし、股部分のV字切り替えや膝部分の立体裁断をなくすことで、そのアウトドア感もイイ意味で軽減され都会的なルックスに仕上げられています。
このようにロールアップしてアクティブに履いても良いですし、フルレングスで上品に履くのも◎。工夫ひとつで着こなしに変化をつけられる、ユーティリティなパンツがコレなんです!
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バーブパンツ
トレンドを意識するなら「ジャージパンツ」がおすすめ!
1990年代のエクスペディションウェアを彷彿とさせる「ジャージパンツ」。一見、ひと昔前の体操着のようなルックスですが、それが逆に新鮮で今のトレンドにマッチ。
裾はジッパー開閉式で着脱しやすく、ソフトな風合いのニットを素材に使用しているので履き心地も良好。長年人気継続中のアウトドアMIXやスポーツMIXにぜひ活用したい一着。
ちょっと先鋭的なアイテムではありますが、周りと差をつけるなら間違いなくコレがおすすめ!
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ジャージパンツ
オシャレ感&履き心地◎を一挙両得できる「テックエアースウェットジョガーパンツ」
前述した「ジャージパンツ」にやや抵抗感のある方は、コチラの「テックエアースウェットジョガーパンツ」はいかがでしょうか?
スウェットならではのリラックス感に加え、立体的なパターンメイキングによりストレスフルな履き心地。保温性と通気性を兼ね備えた特殊な3層構造素材を使用しているため汗をかいてもムレにくく、パジャマとして愛用する人も。
写真のようにシェルジャケットを合わせれば、アクティブでありながらアーバンな印象に。ロング丈のコートを組み合わせても大人っぽい雰囲気に仕上がりますよ。同色刺繍のさりげない“ノースアピール”もイイ感じです!
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テックエアースウェットジョガーパンツ
凛とした大人の雰囲気!「ストレッチツイル テーパードパンツ」
コチラは、1月下旬にリリースされた「ストレッチツイル テーパードパンツ」。モデル名にもあるように、素材に「COOLMAX®」のストレッチコットンツイルを使用することで優れた伸縮性を誇り、高い速乾性&通気性を兼ね備えています。長時間履いても汗でムレることがなく、1日中動き回ってもずっと快適。
また、サイドポケットとは別に右太もも付近にファスナー付きポケットが施されているのもコチラの魅力。鍵やモバイルフォンなどの小物を入れるのにちょうどよく、アクティブに動きまわって中のモノを落とす心配がありません。
両脇ステッチを表面に出さないよう仕上げらているのも当アイテムの特徴で、クリーンな雰囲気を演出できます。キレイめコーデに合わせたい方は、ぜひ!
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ザ・ノース・フェイスのアイテムで、毎日にアウトドアスペックを
いかがでしたか? アウトドアブランドならではの優れた機能性に加え、おしゃれなデザイン性。アウトドアなシーンにはもちろん、普段着として着用してもサマになり、トレンド感も打ち出せます。
一石二鳥どころか、3〜4鳥ぐらいの実力を感じられるザ・ノース・フェイス。ぜひ皆さんも取り入れてみてください!