1年中キャンプを楽しむなら「ティエラ5-EX」
続いてご紹介するのは、2ルームテントの最高峰モデルとして開発された「ティエラ5-EX」。こちらは中級~玄人向けのモデルで、1年中キャンプを楽しみたい人にオススメです。
前身モデルに「ティエラST」と比べると値は上がりますが、素材や換気機能がパワーアップ! エクセレントモデルにふさわしく、オールシーズン快適な居住空間を生み出してくれます。
そんなティエラ5-EXの特徴をみていきましょう!
特徴① 全方向にある出入り口
テントの全方向に出入口があるため、人も荷物も行き来しやすいのは嬉しいポイント。ドアはすべて開閉もできるので、メッシュでも暑い時は思いっきり窓を開放しましょう!
全メッシュでフルクローズした場合は、やはり 暑いです、しかし全入り口をオープンにしておけば風も通るのでかなり快適に過ごせました。(出典:ナチュラム)
特徴② 広いリビングスペース!
最初にご紹介したシュナーベル5と比較してみましょう。
▼シュナーベル5のサイズ
まずはシュナーベル5。全長は約560㎝、横幅は約265~320㎝、高さは約185~206㎝です。リビング中央部から出入り口に向かって細く伸びており、端の方だと横幅は約265㎝、高さも185㎝とだいぶスペースが狭まっていますね。
▼ティエラ5-EXのサイズ
一方ティエラ5-EXは、全長は555㎝、幅は約300~310㎝、高さは195~205㎝となっています。両端が引き締まっているシュナーベル5に対し、ティエラ5-EXの骨格ほぼ平行。
そのため幅約300㎝、高さ195㎝よりも狭くならない構造になっています。なので有効スペースは、シューベルト5よりも広いと言えます。
リビングも私たち家族人数(大人2人と子供1人)と犬のゲージでは申し分なく、他サイトの子供達が3人程遊びに来てくれていましたが、入口の張り出しも有り十分な広さです。(出典:ナチュラム)
特徴③ 作業工程は多いが、設営はしやすい
ティエラ5-EXは、ベーステープで作った土台にポールを差し込んでいく設営スタイル。複雑な構造ではないものの作業工程が多いため、実践で使用する前に公式動画を見ておくと安心です。
設営で特徴的なのは、メインポールの中央にある赤色の接続部(メインポールは銀色)。この接続部の両端にそれぞれポールを差込んでいき、ピンに固定させる構造です。
このようなポール同士を連結させる接続部があるのは、ティエラシリーズならでは。そのため備品の数が多く、総重量もやや重めです。
こんな人にオススメ!
・一年中キャンプを楽しみたい
・値段が高くても、長く使えるテントが欲しい
・広いリビングルームが欲しい