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【自動車入門】4WDだからって雪道に安心できない!?知っておきたい駆動方式での冬道走行(3ページ目)

意外とキャンプ向きなんです

ベンツ

撮影:編集部

ベンツ

撮影:編集部

後部座席に乗員が乗った状態でもかなりの荷物が積めますが、やはりリアシートのバックレストを倒した時の広さは圧巻。実に1480ℓまで拡張できるラゲッジスペースは、軽々と冬のキャンプ機材一式を飲み込んでくれました。

リアゲートを跳ね上げると大きな開口部があらわれ、かさばる荷物も簡単収納。SUVよりも間口が低いため、積み込みが容易な点もステーションワゴンならでは。

カーブでも安定した走り

ベンツ

撮影:編集部

さて、実際の走行についてご紹介しましょう。約1.8tの車両重量+キャンプ道具フル積載でも安定感たっぷり。先進の電子制御を駆使したセイフティシステムも頼もしい限りで、コーナーが連続する峠道でも横滑り防止機能が緊張感をやわらげてくれます。

想定外のオーバーやアンダーステアが発生すると、前・後左右のブレーキが独立して作動、安定した姿勢への回復を自動で行ってくれます。

ドライバーが気づかないうちに空転を制御!?

ベンツ

撮影:編集部

雪の登り坂。しかも停止状態からの発進というFRが苦手な場面でも、C 220 dの安定感は揺るぎませんでした。アクセルを踏みすぎてタイヤが空転した時も、スリップを自動的に感知してパワーを制御してくれるのです。

下りでは、アンチロック・ブレーキング・システムがタイヤのロックを最小限に留めてくれるなど、「走る・止まる」に必要なトラクションを、ドライバーが気づかないうちに確保してくれます

FR車でも雪道を走れた!

雪道

出典:PIXTA

いかがでしたか? 駆動方式による違いは確かに存在しますが、それぞれに一長一短。4WDだから万能という訳ではなく、FRが冬道を走れないという事もなかったことを編集部も実感しました。

冬用タイヤを装着した上で、それぞれの駆動方式の持つ「弱点」が事故につながらないように心がけましょう。

車両協力:メルセデス・ベンツ日本

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