スノーピークが目指したソロキャンプの理想形!新作「ヘキサイーズ1」を立ててみた

2019/02/12 更新

ソロキャンプをこよなく愛するキャンパーの皆さんに朗報です!スノーピークから、ソロの楽しさの幅を広げること間違いなしの新作テント「ヘキサイーズ1」が登場しました!それではさっそく実際に設営してみてレビューしたいと思います。


アイキャッチ画像出典:スノーピーク
記事中画像撮影:筆者

スノーピークの新作ソロ用テント「ヘキサイーズ1」が気になる!

2018年12月にスノーピークから発売されたソロ用テント「ヘキサイーズ1」。発売前からかなり気になっていたので、実際に使ってみました。

「ヘキサイーズ1」の基本スペック

それではまずは「ヘキサイーズ1」のセット内容、収納サイズ、重量などからご紹介していきます。
セット内容はフライシート、インナーテント、アルミポール、自在付ロープ、ジュラルミンペグといった具合。おおよそ設営に必要なものはペグハンマー以外全て揃っています。


付属のキャリーバックに収納すると、幅62cm×奥行19cm×高さ23cm。重量は5.2kgです。

ソロテントとしてはちょっと大きめのサイズ感ですが、タープも含めてと考えればさほど気にならないでしょう。

実際に立ててみた!

それでは「ヘキサイーズ1」を実際に設営してみましょう!


①フライシートを広げ、ペグダウン


フライシートと呼んでいますが、基本的にはヘキサタープを建てる要領と一緒です。

メインポールをシートのグロメットに通して、自在金具付きのロープはシート幅と同じような角度で先にペグダウンします。

テントをぶら下げる後方のポールも同様にペグダウンしておきましょう。

②ポールを立ち上げればフライシート完成


ロープにテンションをかけながらポールを立てていきます。

2本のポールが自立したら、サイドを計4ヵ所ペグダウンします。後方の頂点はロープを使わず直打ちです。
ペグからループを外せば、このように巻き上げも可能です。
これでフライシートの設営完了です。見てのとおりヘキサタープを立てる要領ですね。

タープの張り方についてはこちらで詳しく紹介されているので、読んでおくと何かと役立ちますよ。

③インナーテントを吊り下げる


フライシートが立ち上がったら、次はインナーテントの設営です。インナーテントは吊り下げ式なので、ポールは不要です。

2ヵ所のナスカンをポール近くの輪に通すだけで、フライシートに吊り下がります。

④インナーテントをペグダウン


続いてインナーテントの底面にシワができないようにペグダウンします。

最初、フライシートを張った際のペグと共有できるのかなと試みましたが、左右幅が足りませんでした。インナーテント用に別途ペグダウンが必要です。


これでインナーテントも設営完了です。今回が初めての設営でしたが、設営時間はフライシート5分、インナー5分で合わせて10分程度でした。

「ヘキサイーズ1」の5つの魅力

無事立ち上がったので、使ってみて感じた「ヘキサイーズ1」の魅力をご報告します。

魅力①:ソロキャンのリビングとして必要十分な前室スペース


まずはなんと言っても前室が広い! チェアやテーブル、その他のキャンプギアも、ゆとりをもって配置が可能です。ソロ用テントだからとミニテーブルを用意しましたがちょっとミスマッチなくらいです。

これはもはや前室ではなくリビングか……。ただし、前傾ありきの高さなので大人が直立するにはちょっと厳しい。ロースタイルかお座敷スタイルになりますね。

魅力②:メッシュ面で夏場は快適そう!


インナーテントは前面はフルパネル、フルメッシュに切り替えて使用可能です。中が丸見えになるくらいにメッシュ面は大きく開放的。


後方も半面がメッシュになるので、フライシートがタープ形状なこともあり、風がよく通って夏場の日中はかなり快適に過ごせそう。

魅力③:純粋なタープとしてもフライシートは使用可能

インナーテントを取り付けずに、フライシートのみでタープとしても利用可能です。どちらかといえば、フロアレスシェルターに近いでしょうか。


タープのみで利用する場合、付属のものより長めのウィングポールとガイロープを別途用意すればさらに快適でしょう。

魅力④:後方部分にも小さなスペースあり


なんとこのテント、メインの広い前室以外に後方にもう一つ小さな前室があるんです! 正しくは後室というべきでしょうか。

山岳テントの前室ぐらいの広さのスペースがあり、靴を置いたりと何かと重宝しそうなスペースです。もちろん後方からの出入りも可能です。

魅力⑤:これは助かる!前室に吊り下げ用ループ


インナーテントの接続ベルトには、LEDランタンなどが吊るせるループも付いています。


これがタープ下の前室(リビング)スペースを照らすのにちょうどいい位置に付いていまして、細かいところで気が利いてます。

それでは次にテント内部ものぞいてみましょう。


魅力⑥テント内の広さは必要十分


インナーテント内は、幅220cm×奥行140cm。奥は幅が狭くなっているので、荷物を置いたりして利用するのがいいですね。
インナーテント内で横になるときは、大人2人だと、かなり密着して並ぶことになりそうです。親子なら2人でも余裕があるでしょう。
インナーテント内中央は高さ1m以上あります。

座高+手のひら分くらいあるので、中央であぐらをかいて座っている分には身をかがめる必要がありません。ソロテントの快適さを存分に味わえる「ちょうどよさ」を感じました。

これで気になるお値段は3万9800円(税別)。かなりコスパがいいと言えるのではないでしょうか。
ITEM
スノーピーク ヘキサイーズ1
■重量:5.2kg
■収納サイズ:62×19×23(h)cm
■フライシート:210Dポリエステルオックス、耐水圧3000mmミニマム

ちょっと気になった点は……

ここまで「ヘキサイーズ1」の良いところをお伝えしましたが、個人的にちょっと気になった点もあわせて紹介しておきます。

ペグ打ちは、体が硬いと辛い?

インナーテントの4つの角をペグ打ちをする際、私の場合はフライシートの外側からやや潜り気味でテントを掴んでペグ用ループを探すことになりました。

体が硬い方にとっては少々辛い体制かもしれませんね。

ウルトラライト派には向かないかも?


収納時のサイズは先ほど紹介しましたが、とにかく荷物を軽く、小さくしたいウルトラライト的な思考で考えると少しかさばる印象なのは否めません。

ただ車移動の場合は全く問題ないサイズ感です。それぞれが志向するキャンプスタイルによって選ぶのがベストでしょう。

スノーピークが提案するソロテントの理想形

新作「ヘキサイーズ1」はスノーピークが提案するソロキャンプ用テントの理想形と言えるでしょう。

スノーピークファンのみならず、多くのソロキャンパーが高品質でスタイリッシュなこのテントに魅了されるのではないでしょうか。

一人の時間をより豊かに過ごしたり、ソロキャンプの可能性を広げたい方にはとてもおすすめできるテントでした!

ファミキャン用でこのような形を探してるなら……

ogawaの「トリアングロ」もおすすめ。

Let’s enjoy a luxurious solo camp

ちょっと贅沢なソロキャンプを楽しもう


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浅草を所在地とする編集プロダクション。主にキャンプ・アウトドア関連の出版物の編集・制作を行う。また、料理や健康など生活実用ジャンルの本も多く手掛ける。

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