昨年話題を呼んだ、ダナーの防寒ブーツ「FREDDO」がアップデート!【実際に履いてテストしてみた】

2019/02/25 更新

日々低下する、昨今の気温。何かと出不精になりがちな季節で、コンビニの買い出しすら面倒に感じることも……。しかし、冬には冬の楽しさがあり、その魅力は皆さんもご存知のはず。そこで今回は、そんな冬場でも快適に過ごせるダナーの防寒ブーツ「FREDDO B200 PF」をご紹介します。昨年大きな話題を呼んだシリーズですが、なにやら本作は機能面がアップデートされているとのこと。早速購入し、その履き心地をレビューしていきたいと思います。


アイキャッチ画像撮影:筆者

各ブランドのウィンターブーツ、その中から選んだものは…

出典:shutterstock
冬も終盤ですが、「やっぱりウィンターブーツが欲しい!」そう思った筆者は購入を決意。

数あるウィンターブーツの中からダナーの「FREDDO B200 PF」を手に入れました。

撮影:筆者
世界で初めて「GORE-TEX®」をシューズに搭載したことでも知られる当ブランドですが、コチラの1足にはどんな機能性が隠されているのか。

実際にテストしてみて、その履き心地&機能性を確かめていきましょう!

ダナーの「FREDDO B200 PF」。ココがスゴイ!

その1:中綿に「Thinsulate® B200」を採用

撮影:筆者
防寒ブーツというからには、やっぱりその中綿は気になるところ。タグをご覧いただければお分かりかとは思いますが、当モデルは3M™ 社が提供する高機能中綿素材「Thinsulate®」を使用しています。

撮影:筆者
コレは、「Thin(薄い)」と「Insulate(断熱する)」の造語によって名付けられたハイテク素材で、“薄いのに暖かい”というのが履いた時のファーストインプレッション。

もちろんアッパーにダウンを有している分、よくあるスニーカーやブーツに比べると当然もっこりとしたシルエットにはなります。しかし、ウィンターブーツの類ではスマートな一足! という印象。

撮影:筆者
そのため、シャフト部分にパンツを被せて履いてもなんら違和感がありません。ウィンターブーツを街でも履きたいという方には「FREDDO B200 PF」が相性良さそうですね。

その2:濡れても安心! 高い防水性を誇る「Danner® Dry」メンブレン

撮影:筆者
前作に引き続き、ライニングに当ブランドオリジナルの防水素材「Dryメンブレン」を使用しているのも大きな特徴。高い防水性を誇るので、急な雨にも難なく対応してくれます。

撮影:筆者
実際に水をかけてみましたが、内側に水気が浸透してくる感覚はなく、水滴として弾かれるイメージ。雨対策はもちろんですが、これならキャンプ場の水場で洗い物をしていても安心ですね。雪の日も快適に過ごせそうです!

その3&4:「vivram® アイストレック」と「vivram® サンダー」が優れたブリップ力を発揮!

撮影:筆者
赤い稲妻が走る、いかにもグリップ力に長けていそうな本作のアウトソール。

この「vivram®」のイエローロゴを見ただけでグリップ力の性能がいか程なものなのか。正直説明いらずですが、当企画はレビュー記事。実際に履き、その感想を皆様にお伝えします。


とはいえ、筆者は一端の会社員。ちょっくら山に出かけてきます! なんて言えるはずもありません。ですので、「FREDDO B200 PF」を履いて階段ダッシュしてみることに……。全速力で階段を駆け上がりました。

撮影:筆者
まず感じたのは、どんな動きにも対応するソールの柔らかさ。おそらく、ソールの黒い部分「vivram® アイストレック」による効果がコレでしょう。寒い場所でもラバーが硬くならないように研究・開発されているため、ソールは常に優れた柔軟性。それによりソールと路面の接地面が大きくなり、高いグリップ力を発揮してくれます。

撮影:筆者
また、スノースポーツ用に開発された「vivram® サンダー」(赤い稲妻部分)も安定感のある足元を実現。防滑性に優れているため、濡れた路面や雪道でも滑ることなくしっかりとしたフットワークを可能にしてくれます。

その5:クッション性◎な「Ortholite® Insole」

撮影:筆者
本作に採用されているインソールは、クッション性&耐久性に優れたOrtholite社のもの。今では知らない人はいないほどメジャーなインソールで、足裏に隙間を感じさせることなく程度な硬さでフィットしてくれます。

歩行時のパフォーマンスは、比類なき快適さ。防臭効果も期待できるので、足の匂いが気になる方も安心ですね!


前作との変更点。どこがどう変わったの?

出典:Danner
左の写真が前作「FREDDO B200」で、右が最新モデルの「FREDDO B200 PF」。

見た目の違いは大きく2箇所あり、1つ目はドローコードの位置が前に変更されたこと。フロントにドローコードを配置したことで、前かがみになった時に自然な姿勢でコードの調整が可能になりました。

ちなみにこのコード、フィット感の調整というよりかは雪がシューズ内に侵入するのを防ぐ役割。“雪が入って靴内がグチョグチョに……”なんて不安要素を払拭してくれます。

2つ目はロゴのカラーリング。アッパーとロゴのカラーリングを同系色にすることで、よりシックなデザインに仕上がっています。

撮影:筆者
さらに、写真では伝わりにくいかもしれませんが、アッパーが柔らかくなったのも本作からの改良点。

質感をソフトにしたことで履いた時の足あたりがよくなりフィッティング性能も向上。よくあるレザーブーツでは、シャフト部分を邪魔に感じてしまうこともしばしばありますが、「FREDDO B200 PF」はそんなことなくストレスフリーな履き心地に。
ITEM
ダナー FREDDO B200 PF
●素材:合成繊維
ITEM
ダナー FREDDO B200 PF フレッド(レディース )
●素材:合成繊維

気になるカラバリと他モデル。

出典:STUMPTOWN
普段履きしやすい防寒シューズが欲しい! そんな方には、「FREDDO MIDDLE B200 PF」がおすすめです。

昨年に引き続きリリースされているミドルカットモデルですが、コチラも上記で説明した同様なアップデートが施されています。ご覧いただいたように、当モデルはシャフト部分がないためブーツタイプの「FREDDO B200 PF」に比べると防寒性はやや劣ります。しかし、街で使用するには十分な保温力。ジッパーが採用されているため、脱ぎ履きも楽チンですね。

出典:STUMPTOWN
ブーツモデルの「FREDDO B200 PF」は、メンズが<ブラック>と<コヨーテ>の2色、ウィメンズが<ブラック×パープル><ネイビー×ピンク><バニラ×ピンク>の3色。

ミドルカットモデルの「FREDDO MIDDLE B200 PF」は、<ブラック><ベージュ><レッド><イエロー>の4色。コチラはメンズのみになりますが、サイズ展開がUS5(23cm)〜なので女性も履けそうです!

※写真にある「FREDDO MIDDLE B200 PF」の<ツリーカモ><カーキ>は昨年モデル。
ITEM
ダナー FREDDO MIDDLE B200 PF
●素材:合成繊維

実際に履いてみて気になった点まとめ

撮影:筆者
東京都内で「FREDDO 200G PF」を1週間履いてみた結果は以下のとおり。ライター個人の主観もありますがご容赦ください。

街使いすると暑過ぎるレベル

防寒性に対しては文句のつけようがないほどの暖かさでした! -20℃の極寒でも快適に過ごせる性能なので、普段履きする分には贅沢なほどの高い保温力を誇ってくれます。

しかし、冬でも靴下とサンダルで外出するような筆者にとっては時々暑すぎるシーンもありました。東京都内など極寒ではない街で履くには正直オーバースペックかも……? というような印象も。

もし街履きとしても使いたい方は、この手のダウンブーツの他のタイプも検討してみるのも有りだと思います。また、防寒性が下がるミドルカットモデルの「FREDDO MIDDLE B200 PF」がちょうどいいかもしれませんね。

広めの足型は、人によって気になるかも

撮影:筆者
履き心地は、人によって感想が大きく変わりそうだなと思いました。というのも、本作のワイズ(足囲)はやや幅広な足型。

たしかにこれなら、アウトドア用の分厚いソックスを履いたままでも着用できるので履きやすいのですが、街履きとしても利用すると若干内部のすき間が気になるかもしれません。もし街使いもしたいと想定している方は、必ず試着をしてみることをおすすめします。

セカンドシューズとしてならこのゆったり感が逆に良いはずなので、やはり秋冬キャンプなど野外で過ごすシーンにこそ、真価を発揮する1足なことは間違いないでしょう。

1cm刻みのサイズ展開

またサイズ展開が1cm刻みしかないという点は、選ぶ際の悩めるポイントになるかもしれません。

こういう類のシューズにはよくあることなので正直仕方のないことなんですが、“26cmじゃ小さいけど、27cmだと大きい”のどっちつかずの人には結構深刻な問題です……。やや大きいサイズにして中敷きを敷くか、分厚いソックスでフィット感を調整するしかないでしょう。

こんなカッコイイ防寒ブーツなかなかない

撮影:筆者
やや辛口で評価させていただきましたが、基本的には機能性・デザイン性ともに高い! という感想でした。ダナーのあのロゴが入っているだけでも足下の格が上がった気分にしてくれますし、まさにキャンプで自慢したくなる1足です。

ウィンターブーツを新調する方はもちろん、これから初挑戦する方は是非参考にしてみてください。
イトキンの記事はこちら

キャンプの足下は妥協したくない



 

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イトキン

ファッション誌の編集者としてキャリアをスタート。現在は、紙媒体の編集はもちろん、ウェブメディアの運営やライティングにも携わる。古いものをこよなく愛し、今一番したいことは釣りで、欲しいものは船舶免許。

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