呑んべえの味方 ライト一体型お酒専用の水筒
続いてはカナダの「VSSL」というメーカーが作った円柱形のアイテム。じつはこれ、懐中電灯と水筒が1つに合体したアイテムなんです。
製品内部は分子レベルのガラス層になった水筒になっており、飲み物の味と品質を長時間保つことができるそうです。日本酒やウイスキーなど、お好みのお酒を気軽にアウトドアに持ち込めます。
内容量は280ml。ちなみにキャップはコンパスになっています。ボディはアルミニウム素材なので、酒ビンと違って割れる心配がないので安心。
画像右が収納時で、画面左が組み立て時。カメラの三脚の足のような構造になっていて、手で軽く引っ張るとグラスの形に折りたたみ式のショットグラスも2つ内蔵。
ボトルオープナーも内蔵されており、酒盛りするためのアイテムがこれひとつに集約されています。
ライトとしての機能はというと、最大200ルーメンで広範囲を照らし、点滅など4モード(HI、LOW、RED、SOS)に変化するLEDライトを備えています。
NANGA 25th記念モデル
NANGAからは、ブランド設立25周年を記念するアイテムが発表に。創業した年である「1994」と「2019」の数字が入ったこのワッペンが目印です。
こちらが25周年記念モデルのジャケット。創業当初に作られていたジャケットをイメージしたリメイクで、カラーリングもシルエットもレトロな仕上がりに。
裏地のカラーリングにもこだわりを感じますね。裏側のポケットも充実しています。
25th記念モデルにはシュラフもあり! モデルチェンジするオーロラシリーズの550となっています(550は25th記念限定)。
ベージュ(画像左)とカモ(画像右)の2色展開となり各色250本の限定販売とのことなので、プレミアアイテムになりそうですね。販売は3月頃からを予定。お店に並び始めたらすぐに争奪戦になりそうな予感!
Petromaxの本牛皮エプロン
近年、焚き火関連のギアが多く揃うペトロマックスの牛本革のエプロン。全面が革なので、火の粉が舞ってもまったく心配なし。多少の汚れや経年変化も“味わい”として楽しみながら長年付き合えそうなアイテムです。
スタンレーからは新ロゴとともに新作が登場
優れた保温性を誇るスタンレーのなかでも最強モデルとなるマスターシリーズから、使いやすいワンハンドマグが新登場。ボタンを押しながら片手で飲めるタイプのハンディなマグです。
そして注目なのがこの新しいロゴマーク。以前からも強さの象徴として使用していた”翼の生えた熊”がモチーフとなっており、創業100年を越えるスタンレーが、これからさらに力強く進化していく意思が込められているそうです。
ビッグアグネスの本気さが伝わる渾身の1張
2001年創業のアメリカ発アウトドアメーカー「BIG AGNES(ビッグアグネス)」からは新作シェルターが発表に。
登山やクライミングのベースキャンプ用に開発されたこのシェルター。十字にクロスするメインポール2本で自立するシンプルで立てやすいフレーム構造ながら、周囲の四辺を支えるアーチ状のポールが広い居住空間と強度を確保。縦横およそ4m、天井高約2mという広々とした空間を実現しています。
また付属の吊り下げ式インナーテントを使用すれば、2〜3人用の寝室を作ることも可能。
ポール吊り下げ式というユニークな仕組みのベンチレーションや、内側にファスナーが付き、テント内部から開閉可能なメッシュ窓も4カ所に装備され通気性も抜群です。
お値段は少々張りますが品質の高さは確か。これまでにあまりなかった鮮やかな赤色はキャンプ場で目立つこと間違いなしです!
2019年秋冬展示会【CAMP HACK的収納系ギア編】
ここから先が、UL系ブランド展示会で注目したアイテムです。「RawLaw Mountain Works」、「Paago WORKS」、「MONORAL」の3ブランドのバッグを紹介していきます。