家使いアイテム1:家での自炊はもっぱらメスティン!
まずはアウトドア用の飯ごうとして親しまれているトランギアのメスティン! ご飯を炊くのが本来の使い方ですが、煮物や蒸し物、燻製もできたりと、万能調理器具として人気を集めていますよね。
私は以前からのユーザーでしたが、昨年「メスティンレシピ」(山と渓谷社)という本を編集・執筆したこともあり、愛着と使用頻度が格段にUPしました。
一人前の簡単自炊にちょうどいい!
とにかく家で自炊するのに手間が省けて助かるメスティン。パスタを茹でて、あとはパスターソースをかけるだけ。シンプルに済ませたいときに重宝します。
茹でた麺を湯切りして、再度メスティンに戻し、メスティン上でパスタソースを混ぜてそのまま食器としていただいちゃいます。湯切りしている間にササっと、ありもの具材をメスティンで炒めちゃうのもアリ。洗い物も減らせます。
キャンプではアルミホイルを敷いて使います。こうすればさらに洗い物の手間を省けます。
もちろん飯ごうとしても優秀です
仕事柄、外食も多いので、自宅でそれほどたくさんのご飯は食べません。1合かそこらのために炊飯器を使うのも微妙だし、メスティン愛が深まっているため、家で1食分のご飯を自炊する場合もメスティンにしています。
固形燃料があれば着火後放置していても大丈夫なので、個人的には炊飯器とたいして手間が変わらないんじゃないかと思っています。
一人前のご飯が比較的フラットに炊きあがるので、半面に鮭フレーク、もう半面にふりかけをかけて2食ご飯で楽しんでみたり。
周辺アイテムでさらに愛が深まる
純正はもちろんのこと、いろいろ個性的なメスティンカバーも出回っています。人気アイテムだからこそ周辺アイテムが充実しているのです。
ハンドルカバーはあると便利だし、オリジナリティがぐっと高まります。小さめのスキレットにも流用できる汎用性もポイント高いです。
ちなみに私が愛用しているのはノンスティック加工が施されたもので、アルミ調理器具にありがちな焦げつきなんて一切ありません。これは圧倒的にお手入れが楽です!
アルミ製でレトロなデザインだからか、お弁当箱としてメスティンを使っている人もけっこういるみたいですよ。
周辺アイテムの豊富さはメスティンならでは。自分なりのオリジナリティを出せば、さらにメスティン愛が深まること間違いなしです。
家使いアイテム2:テーブルとしても踏み台としても使える!
ペレグリンデザインファクトリーのスケボーテーブルは、キャンプシーンでも異彩を放っていて存在感がありますが、こいつが家でも大活躍!
木目調のデザインで、インテリアとしても違和感がありません。スケボーデザインは好みが分かれるかもしれませんが、デザイン性以上に家で役立つ理由があります。
組み立て式で持ち運びもラクなのに丈夫!
こちらのスケボーテーブルは組み立て式になっています。天板を含む5枚の板パーツを組み立てていきます。
木を組み上げていくだけの構造で、ボルトやナットなどは一切使いません。専用器具も不要なので、手だけで組み上がります。
天板を載せて、あとは棚板に通したベルトを締めるだけで安定感抜群です。
耐荷重80kgなので、普通の大人が乗れちゃいます。電球チェンジの際にも便利です。インテリア用のテーブルで、人が乗ってもいいように作られている仕様のってほとんどないですよね。
スケボーテーブルはアウトドアカメラマンの見城了さんがデザインしたもの。仕事の撮影現場でちょっと高いアングルからでもこれに乗って写真が撮れるように、と開発されているのです。
意外とうれしいテーブル下の棚!
組み立てるとテーブル下に棚ができあがる構造なので、自宅ではここにタブレットを置いたり、綿棒や爪切りといった生活アイテムを収納してます。
こまごまとした生活アイテムはボックスに入れておくと、キャンプに持ち出す際にそのまま運び出せるのでラクですよ。
キャンプでは使っていないバーナーや食器を置いておくスペースにバッチリ。アウトドア用のテーブルで、天板下に棚があるものって意外と少ないんです。
家のをバラして専用ケースに収納すれば、キャンプにもすぐに繰り出せます。