「クリーニング」と「羽毛増量サービス」をお願いしてみた
さて、今回加藤さんに相談してもらったところ、編集部員Oのダウン寝袋は「洗剤残り」によってダウンの復元力が低下している可能性があるとのことでした。
なのでまずは「クリーニング」で残った洗剤をキレイに流してもらい、「羽毛増量サービス」でさらにダウンを追加してもらうことに決定!
寝袋が返ってきた!果たして膨らみは戻った…?
年が明けた1月の中旬。napに寝袋が届いたと連絡がきたので、どうなったか早速お店へ。このとおり、しっかりと膨らみがある状態に!
こちらが以前、お店に置いてある「AURORA light 350DX」と比較した際の画像。
こう比べてみると新品の寝袋にも引けをとらないほどに膨らみが増していることが分かります。これがクリーニングと羽毛増量サービスの実力……!
ダウンの追加封入量は100g。今回は足下を中心にダウンを入れてもらい、バランスを見ながら他のキルティング部に入れてもらいました。横から見ると明らかですが、足下が立体的になっていてふかふかしています。
余談ですが、今回100gを入れてもらった状態では元々使っていた収納袋には収まらないとのことで、ワンサイズ大きい収納袋に変更してもらっています。これが料金に含まれていると思うと、ちょっと得した気分にもなりますね。
かかった金額と期間
今回はクリーニングと羽毛増量サービスの両方をしてもらったので、値段はクリーニング代5,000円(税別、送料・代引き手数料別)+羽毛増量サービス6,000円(100g、税抜)=合計11,000円(税別)。napに預けてお願いしたので、通常家から送る際にかかる送料は無料。
※ダウンは時期によって価格は変動するのは、気になる人は公式ホームページをご参照ください
期間はnapに預けてお店に届くまで1か月半ほど。クリーニングをかけた後に自然乾燥をするので、季節によってダウンの乾き具合が異なるとのこと。冬時期はどうしても乾きが遅くなりがちで、なおかつ今回は年末年始を挟んだことも重なり、ちょっと長いかなと感じました。
寝袋を洗うときは注意しよう
今回は、編集部員Oが寝袋の洗濯に失敗したことから始まった企画。こうならないように、最後に自身で洗う際に気をつけるべきことを個人的にまとめてみました。
①洗剤は普段より少なめで使う
②水を多く使ってしっかりすすぎ洗いをする
③自然乾燥(陰干し)でしっかりと乾かす
上記のことをやってみて、それでもダメであれば、napなど専門スタッフがいるショップに相談するのがいいかもしれません。高級なダウン寝袋を長く大切に使えるように、定期的な清掃としっかりとした知識を身につけておきましょう!
【ショップ情報】
店名:NAP PRODUCED BY NANGA
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町3-2-3 ラ・カシータ1B
電話:0422-27-5639
営業時間:11:00-20:00
定休日:月曜日
Instagram:https://bit.ly/2GlZA42
取材協力:NAP PRODUCED BY NANGA
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汚れた寝袋を洗う最適な方法がある!