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モンベルの「パーマフロストライトダウンパーカ」は噂通りのコスパ◎アイテムだった!(3ページ目)

地味だけど嬉しい……細かいポイント

ポケットが4つで収納力抜群!

内側の大きめポケット

撮影:編集部

内側に配備されたポケットは、長財布が余裕で入る大きいものが両側に2箇所、ハンディウォーマー付きの腰ポケットが両側に2箇所の計4箇所あります。

寒いときに助かる……襟が高めでぽかぽか

襟は少し高めに設計

撮影:編集部

襟は少し高めになっており、首回りを暖めてくれます。さらにはフロントジッパーがあごに当たらないよう、フラップ付きのデザイン。

生地が丈夫!静電気ともおさらば!

引き裂き強度に優れたリップストップと呼ばれるナイロンを使用

撮影:編集部

表地にはリップストップと呼ばれる引き裂き強度に優れた格子状のナイロンを使用。キャンプでも安心して着用できます。
静電気

帯電防止加工も施されているので、冬の大敵、静電気を気にする必要がありません。素晴らしいです。

買う前に知っておくべきパーマフロストライトダウンパーカの注意点

軽量性重視で少し保温性が犠牲に……

シングルキルトの図

出典:モンベル

ダウンの片寄り対策として、表地と裏地を直接縫い合わせるだけの「シングルキルト」と呼ばれる構造を採用。

この「シングルキルト」、縫い合わせるだけのシンプルな構造なので軽量化になり約430gという軽さを実現しています。一方、縫い目がコールドスポットになるため保温性が落ちるのです。とはいえ800FPのダウンを十分に封入しているため寒いと感じることはありません。

ダウンが抜けやすいかも……

抜け出したダウン

撮影:編集部

モンベルのダウンは抜けやすいという口コミよく目にします。その理由が、ダウンを抜けないようにする「ダウンプルーフ加工」

ダウンプルーフ加工とは生地の目をローラーで潰してダウンを抜けなくする加工ですが、完全に潰すと通気性が無くなるため、少し甘く潰しているとのこと。結果、ダウンが多少抜けやすくはなりますが、通気性を確保できるので、蒸れの解消やダウンの復元力を向上させています。

各社、ダウン抜けには様々な対策をしており、生地を2重にしたり、袋に詰めてからウェアに封入するなどが一般的です。

欲しいけど、サイズ感はどんな感じ?

すっきりデザインのダウン

撮影:編集部

モンベルの商品では多少細身のサイズ。ダウン特有のモコモコ感はあまり無く、すっきりとしたデザインになっています。

裾についているコードを絞ると、多少丈を短くすることも可能ですので、厚手のインナーを着用することが多い場合は、調整する前提で少し大きめのサイズを購入していいかもしれません。

これなら北海道に行っても寒くな……い?

氷点下の北海道

撮影は、助手席から行っています
撮影:編集部

北海道へ2月に旅行へ行った際、道北にてー25℃を記録。着ているのは長袖1枚にパーマフロストライトダウンパーカ。さすがに歯が立たず……。

ここまでの寒さだとかなり厚手のダウンがおすすめですね。筆者の主観にはなりますが、-5℃くらいであればインナーに長袖とフリースを着用することで寒くて辛いなんてことは全くありませんでした。

モンベル公式オンラインサイトはこちら

コスパ良し!ぜひ、着てほしい一着です!

モンベル ダウンジャケット

撮影:編集部

雪国でも使える防寒性と防滴性、高品質ダウンによる軽量性とコンパクトさ。これらの機能が備わって2万円台! 驚異の価格です。

筆者もすでに2シーズン程着用していますが、タウンユースだけでなくアウトドアでも使える汎用性の高さは素直に購入してよかったウェアです。

▼モンベルのダウンジャケットについて徹底解説した記事を見る

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