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Rawlow mountain works「タビチビトート」

【そりゃ売れるわ】ロウロウマウンテンワークスの「タビチビトート」の万能感がすごい

Rawlow mountain works(ロウロウマウンテンワークス)のタビチビトートについて魅力調査!「ここが便利!」というポイントをまとめてみました。ハイカーからキャンパーまで多くのアウトドアマンたちから愛されているサコッシュの魅力とは一体……?

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目次

記事中画像撮影:筆者

入荷しては売り切れ……話題の万能サコッシュをご存じ?

Rawlow mountain works サコッシュ

ここ数年、アウトドアでは空前のサコッシュブーム。お財布やスマホなど、キャンプサイトでも貴重品を持ち歩くのに便利なサコッシュですが、最近ではアパレルブランドもオリジナルサコッシュを販売するなど、ファッションアクセサリーとしても浸透してきました。

そんな種類豊富なサコッシュのなかでも、入荷してはすぐに売り切れ続出の超人気モデル、それがロウロウマウンテンワークス手掛ける「タビチビトート」です。

タビチビトート

出典:Instagram by @rawlow_mountain_works

ということで、タビチビトートの「ここが便利!」といった人気の理由から、使用してみて感じた気になる点まで、深堀りしていきます。

東京下町の工場でハンドメイド。新進気鋭のガレージメーカー

ロウロウマウンテンワークス

出典:Instagram by @rawlow_mountain_works

Rawlow mountain worksと書いて、ロウロウマウンテンワークス(以下ロウロウ)。フレッシュという意味合いをもつ“Raw”と、未開の意味をもつ“Low”を掛け合わせ、「フレッシュで未発展なところから高い頂のてっぺんを目指そう!」といった作り手の熱いスピリッツが屋号に込められています。

ロウロウマウンテンワークス

出典:Instagram by @rawlow_mountain_works

そして驚くべきは、ロウロウが手掛けるすべてのバッグ製品を、東京下町の工場で職人さんが1つ1つ丁寧にハンドメイドしているということ。海外工場での大量生産が主流である中、クオリティーを大切にしたいというこだわりを徹底しています。

Rawlow mountain works タビチビトート

撮影:筆者

そんなロウロウの代名詞となるアイテムが、この「タビチビトート」。絶大な人気を得ている理由は、スバリ、今までのサコッシュにはなかったアイデアにあり!

「タビチビトート」を徹底解剖!

え、底が開いちゃうの?

Rawlow mountain works タビチビトート 底部のループ

撮影:筆者

まずは底部に注目。底部についている二つのループをパカンと引っ張ると……

Rawlow mountain works タビチビトート マチが広がる

撮影:筆者

2cmしかなかったマチがワンタッチで14cmまで拡大。トートバッグ型に大変身します。

荷物の量によって、サコッシュorトートバッグの2通りを楽しめるという、シンプルながら秀逸なしくみになっています。

Rawlow mountain works タビチビトート 2WAY仕様

撮影:筆者

サコッシュにはあまり広いマチ付きのモデルがありません。なぜなら、サコッシュとしてアウトドアシーンで使用するには、マチがありすぎると邪魔になってしまうから。だけど街使いするなら、何かと容量がある方が重宝しますよね。

タビチビトートのような2WAY仕様ならば、状況によって使い分けられるのでとても便利です。

Rawlow mountain works タビチビトート 生地当たりが優しいマジックテープ

撮影:筆者

マジックテープが衣類に接触しても、生地が毛羽立ちにくいやさしい仕様になっている点も超グッド!

Rawlow mountain works タビチビトート 大容量

撮影:筆者

500mlペットボトルを5本入れても、まだ若干の余裕あり。これだけの収納力があれば、かさばる焚き火用の革グローブを入れることもできそうです。

Rawlow mountain works タビチビトート 着用例

撮影:筆者

キャンプに行く途中、またはキャンプ場にいざ到着して「調味料買い忘れた!」「ビールが足りない!」なんてことになっても、このタビチビトートがあれば、ささっと入れて、買い出し完了。

お財布だけのときはサコッシュ。荷物が増えたらトートバッグに。ちょっとした買い物バッグとしても機能し、キャンプ場で貴重品を携帯するときも便利なサイズです。

サコッシュ

出典:Instagram by @rawlow_mountain_works

オフィシャルサイトによると、スタッキング次第ではこれだけのアイテムを収納できるそう。

ほかにもコーヒーグッズをひとまとめに入れておいて、眺めのいい場所や湖畔など、好きな場所を探しながらキャンプ場内を散策するのもいいですね!

収納力だけじゃない、目からウロコな機能たち

Rawlow mountain works タビチビトート スナップボタン

撮影:筆者

ほかにもあります、タビチビトートのいいところ。

まずは、メインボディ同様、防水素材を使用している天マチ部分。止水ファスナーを締めて内側に折り込むと、500mlペットボトルがすっぽり収まるように設計されています。

Rawlow mountain works タビチビトート 防水素材

撮影:筆者

街中でもペットボトル飲料を持ち歩くことって多いですよね。これなら、ペットボトルの結露でバッグの中の物を濡らす心配がありません。

タビチビトート

出典:Instagram by @rawlow_mountain_works

そしてジップタイは、なんとホイッスル仕様。あまり使う出番はなさそうですが(むしろないに越したことはない)、マウンテンブランドとしてのこだわりが感じられます。

Rawlow mountain works タビチビトート ループ

撮影:筆者

カラビナを引っ掛けられるループも付属。「どこに入れたっけ?」とバッグの中でよく探しがちな車のカギも、これで定位置に。

Rawlow mountain works タビチビトート ストラップは取り外し可能

撮影:筆者

トートバッグとして使う時は、邪魔になりがちなショルダーストラップを取り外し可能。

タビチビトート

出典:Instagram by @rawlow_mountain_works

そして、小型の一眼レフカメラを入れておくのにもちょうどいいあんばい。生地にクッション性はありませんが、タオルで巻くなどすればカメラバッグとしても使えます。専用のクッション材もオプションで用意されています。

美しいディテールにも注目

Rawlow mountain works タビチビトート デザイン性

撮影:筆者

ロウロウを立ち上げたのは、20年以上バッグデザイナーとしてキャリアを積んだ大ベテラン。そして自身もハイカーであり、サイクリストという真の野遊び人。そんなアウトドアフィールドを知り尽くしているデザイナーだからこそ、ルックス・機能ともに美しいバッグを生み出すことができるのです。

使ってみて、唯一気になった点は……

Rawlow mountain works タビチビトート 内ポケットはなし

撮影:筆者

ここまで超優秀なタビチビトートですが、個人的に感じた欠点がひとつ。ポケットがない点です。

ひとつの空間が大きいので、火おこし用のライターやリップクリームなんかの小物がバッグの中で迷子になりやい点が少し気になりました。

けれど、これは収納力を持ち合わせているからこそでもあるので、小物類はポーチで小分けにして入れるか、ひと回り小さい「チビチビトート」を選ぶという手もアリです。

タビチビトートを着用する親子

サイズ違いで親子でお揃いにするのも可愛い……!

全部揃えたい。物欲そそる豊富なバリエーション

タビチビトート

出典:Instagram by @rawlow_mountain_works

ほかにも30L前後のバックパックや、自転車のサドルバッグ、おしゃれなイラストのロゴTシャツなど、幅広く展開あり。

出典:Instagram by @hana87.co

特にバッグ類はデザインの統一感があるので、コーディネートをスタイリッシュにまとめてくれます。

とにかく在庫を見つけたら、お早めに!

タビチビトート

出典:Instagram by @rawlow_mountain_works

2015年の誕生以来、超ヒット作を次々と生み出しているロウロウマウンテンワークス。1/28現在、オフィシャルサイトではほぼすべてのアイテムがソールドアウト状態で入手困難になっていますが、次回は2月初旬に一部商品が全国の取扱店に入荷予定とのこと(ショップリストはこちら)。

今回紹介したタビチビトート含め、キャンプシーンにもタウンユースにも万能なアイテムがとにかく勢ぞろいのロウロウ、在庫を見つけたらどうぞお早めに。

<詳細>
【タビチビトートX-Pac】
●価格:7500円(税別)
●重量:105g
●容量:1〜5L
●サイズ:W27cm x H19.5cm

【タビチビトート】
●価格:6500円(税別)
●重量:120g
●容量:1〜5L
●サイズ:W27cm x H19.5cm