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台湾のキャンプインフェスに出店して思ったこと【風森美絵の”焚火・イズ・ジャスティス”#11】(2ページ目)

会場で気になるタープを発見

Camp de Amigo トートバッグ

メーカーブースでは、日本のものや日本で手に入るものが多かったのですが、気になったタープが。メーカー名がわからずで残念なのですが、1本のポールでアーチを描いていて、両側が開いていて閉じることはできず、でも風に強そうな。一般的なタープよりもシェルターのように守られてる感があるような……。どこのものかわかったら買いたいなと思ったアイテムでした。

すごく大きいものからファミリー用くらいまでの大きさがあったので、デュオ用があったらいいなぁなんて思っています。

隅々までサイトを見ることが出来なかったのは残念ですが、ソロキャンパーは少なかった印象です。フェスだからか台湾だから少ないのか。また行く機会があったらそこのところも見てみたいです。

焚火台と荷物の関係性

焼きそば 料理 ビール 

さて、今回は4泊5日の旅ということで縦走登山にも使っている55リットルのザックで行きました。行程としては初日と最終日をシティのホテルに宿泊だったのでキャンプは実質2泊。

2泊と言えどキャンプの道具は変わらず、テント・シュラフ・マット・クッカー・バーナー・テーブル・イス・着替えやメイク道具など。この時点であまり余裕はないですが、仕事のためにノートPC・スケッチブック、念のために持っていった防寒着などを入れるとザックはパンパンでした。

11月の台湾は念のための防寒着が本当にいらなかった……。リサーチ不足!

ザックひとつでキャンプはできるの?

ガスの上に鍋

気温もそうですが、焚火ができるかわからなかったので焚火台は置いていきました。最近特に考えていることもあったり、頻繁に質問をいただいたりするコトがあります。それは『ザックひとつでキャンプに行く場合の焚火道具について』。

答えとしては『かさばらない物を持っていくか、置いていく』に行き着きました。そりゃ当たり前だろ! な答えですね。ただそこに行き着くまでに考えたことを、次回書きたいと思います。

~第12回に続く~

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