レトロ顔SUV、クロカン車ならグイグイ走る
それではまず、キャンパーなら気になるレトロなSUV「クロカン車」からピックアップしていきましょう! やっぱりタフさが売りのこのジャンルは外せませんよね。
三菱 ジープ
1953年から1998年まで販売されていた「三菱 ジープ」は、もともと軍用車両として日本に入ってきたのがベースなので、フロントのスリーダイヤマークがなければちょっと国産車に見えない武骨なルックスです。
代表的カラーであるアイボリーとエンジのツートーンはキャンプ場でとても目立ちます。自分好みのカスタマイズを楽しむ人も多いようです。
トヨタ ランドクルーザー60
1980年から1990年まで販売されていた「ランドクルーザー60」は北米市場を意識したデザインで、当時でもかなりのビッグサイズを誇っていました。
今もなおロクマルの愛称で親しまれるランクルの人気世代です。丸目、角目などバリエーションも豊富で選びがいがあります。
独特なスクエアスタイルはまさに古いクルマを選ぶ理由そのものでしょう。
日産 エクストレイル(初代)
「エクストレイル」は今でも現行モデルとして販売されていますが、2000~2007年まで発売されていた”初代”がもつ角ばったワイルドデザインがたまらないという声は根強いです。
なかでもこのサンドカーキというカラーリングはまさにキャンパー好み。初代エクストレイルはまだタマ数が比較的豊富で値ごろ感も強いのが魅力です。
積載自慢の“レトロ顔”ワンボックス
キャンパーにとって重視すべき性能の一つ”積載”が抜群なバンタイプ。これにレトロなテイストが加われば魅力を感じずにはいられません。
トヨタ ハイエース 50系
長らくキャンパーからの支持を集め続ける「ハイエース」の中でも、レトロなクルマ好きのあいだで人気なのがこの3代目、50系です。
発売当初は丸目だったライトも後期には角目に変更。一部グレードには電動リクライニングシートやサンルーフなど当時としてはかなり豪華な設備が備わっていました。
トヨタ マスターエースサーフ
こちらもトヨタの歴史的名作で、レトロフューチャーなフォルムと角目がいい味出まくりのワンボックス。
昔のワンボックスは今後価格上昇しそうな気配なので、程度のいい車両に出合ったら買いかもしれません。車中泊カスタムのベース車にするのもイイでしょう。
日産 バネットラルゴ
1982年登場の「バネットラルゴ」。時代を感じさせるド派手なカーテンは存在感抜群で、現代においてはとっても新鮮。当時を知る人からは「懐かしい」との声も聞かれそう。
1995年にエアロパーツ装着のカスタマイズカー「ハイウェイスター」を投入して一時代を築いた日産の代表的バンなのです!