【ひそかに爆売れ】ミステリーランチの「ヒップモンキー」がなぜ人気なのか、理由を検証してみた

2019/01/30 更新

サコッシュに続いてウエストポーチが流行っている昨今。街中だけでなくキャンプやフェスでも使っている人が多いですよね。しかし、一方で実はウエストバッグ分野で注目が集まっている陰の人気者がいます。どんなバッグか、またどこが魅力なのか、余すことなく紹介します!


記事中画像撮影:筆者

ミステリーランチでも特に売れているバッグ


バッグ界では、今や「ウエストポーチ」と「サコッシュ」の2強時代! キャンプでも街中でも、この2種類のバッグに荷物を入れて遊びに行く人が増えていますよね。

一方で、それらよりちょっと大きい「ウエストバッグ」のカテゴリーで、今とても人気があるバッグがあります。それがミステリーランチの「ヒップモンキー」! なぜこれが売れているのか、実際に試してみました。

使ってわかった!「ヒップモンキー」の魅力4点

楽天などでこのアイテムを検索するとわかるのですが、なぜかこのバッグが売り切れが相次いでいるんです。その理由を実際に使って検証します。


その①:容量8Lで小物をたっぷり収納


まずバッグの機能において核となる収納力。ヒップモンキーにはフロントポケットとメインポケットの2つがあります。

フロントは、小さいスペースながらスマホ充電で使える小型バッテリーとコードが収納できました。キーフックもあるので、家やクルマのカギを付けられます。


次にメインポケット。こちらは最大8Lも収納でき、財布やタオルだけでなく、目薬やリップクリームなどが入った手のひらサイズほどのポーチ、そしてA5サイズのメモ帳まで収納できました。調べによると、350mlのペットボトルがなんと6本も入るそうな……。


ヒップモンキーの特徴は、このコンプレッションベルトでサイズ調整ができるところ。

先のメインポケットの写真はベルトを一番絞った状態だったので、キャンプであればこのベルトを緩めて、ライトやトーチ、折りたたみ式のフォーク・スプーンなどをガンガン入れても問題なさそうです。

大きいバッグにあるこの機能を、ウエストバッグで採用しているのは珍しいですね!


底を見れば、どれだけ容量が大きいのかわかります。寸法は縦24×横30×奥行き13cmと、小型のバッグの中では奥行きがある部類。ウエストバッグでありながら高い収納力が人気のポイントでしょう!

その②:肩がけといった多様な使い方と構造

上の画像はショルダーバッグとして使用したとき
こちらはヒップバッグとして装着したとき
ウエストバッグと紹介していますが、もちろん使い方はそれだけではありません。肩がけしてショルダーバックとしても使えます。どちらの使い方でも安定して持ち運ぶことができ、荷物がガサガサ揺れることはありませんでした!


それはなぜか? 理由はベルトの付け根に角度をつけているため。体に密着させやすく、安定しやすくなっています。


さらに、広いハンドルがあるので手さげとしても使えました。ちょっとした持ち運びや荷物の出し入れにはこのハンドルは重宝しそう!

その③:男前な佇まいと豊富な機能


ミステリーランチは、米軍特殊部隊や狩猟といった野外で活動をする人向けのバッグを製造することでも知られています。それもあって、カラーやデザインがとても男前!

今回使ったのはコヨーテカラーで、それ以外にブラックとフォリッジ(淡いグリーン)もあります。ネットショップにはウッドランドカモという柄もあるそうですが、こちらは生産が終了しているようです。


生地は500デニールのコーデュラナイロンを使用。生地重量に対して耐久性と耐水性のバランスがとれていて、バッグに最適な生地なんだとか。

表地にはDWR(耐久撥水)コーティング、裏地にはPUコーティングをしているので、雨に対する心配は不要ですね!


バッグの裏側にはクッションを入れたメッシュ生地を採用。暑い日は密着部が蒸れずに済み、量が多くてもクッションのおかげで体に当たっている部分の負担を軽減してくれるんです。


そして、メインポケットのジップには止水加工を施しています。フロントポケットも、ファスナーを覆う傘があるので中に水が入るのを防いでくれます。悪環境でのキャンプでも、これなら安心して大切な小物を入れられますね!


その④:希少なアメリカ生産


今ではめっぽう数が減ったアメリカ生産品。ミステリーランチの中にも、フィリピン製やベトナム製のバックが増えていますが、このヒップモンキーはブランドのこだわりである本国で生産!

タグにも「Bozeman MT USA」という正真正銘の文字が入っています。売り切れになりやすいのも、本国の生産ラインの兼ね合いがあるかもしれませんね。


ミステリーランチの内タグには、製造した人の名前や製造年月日が記されます。筆者が所有するバッグにももちろん貼ってあり、こちらは2015年10月13日に作られたことがわかります。どんな人が作ったのか、それを想うだけでワクワクしてきます。
ITEM
ミステリーランチ「ヒップモンキー」
●サイズ:高さ24×幅30×奥行13cm
●容量:8L
●カラー:ブラック、コヨーテ、フォリッジ
●素材:500D コーデュラナイロン

ちょっとここは……と思う気になる点

便利そうに見えるヒップモンキーですが、使ってみてちょっと気になるところも少しあります。

調整して余ったベルトが長い


ショルダーバッグとして使うなら、体に密着して使いたいですよね。ベルトの調整が容易なのはありがたいのですが、そうなると余ったベルトが思った以上に残ってしまいます。これが引っかけられる部品もしくは収納できるループなどあればいいのですが……。

値段がなかなか高め

気になるお値段ですが、高いクオリティとアメリカ製という組み合わせが重なり、税込16,200円なり。

「まあ、そうなるよね〜」という人や「いやいや、高すぎでしょ!」という人など意見は分かれると思いますが、完売するお店が多いとなると、ここの折り合いが難しいかもしれませんね。

値段がネックの人必見!実は廉価版も存在

ヒップモンキー(ここからは以下、1)はとてもいいバッグと思っていたのに、最後の値段がちょっと……と思っているアナタ。実は、その廉価版である「ヒップモンキー2」(以下、2)というバックがあるのです!!

大きな違いといえば、1はアメリカ製に対して2はフィリピン製。また、1で使われている生地や部品のほとんどはアメリカ製のものですが、2はそれがほぼ海外。その差で2の価格はなんと税込7,560円! 半額以下という値段は魅力がありますよね……。

またカラーは、2はマルチカムやインペリアル(パープルに近い色)、スレートブルー(深い水色)など合計6色も展開。1と比べると、2のほうが街中でも使えそうなカジュアルな色が多い印象。サイズも1と2は同じです。

さらにシーズンカラーとして「スローバック」も登場! 創業者が90年代に立ち上げた「デザイナデザイン」で使っていたカラーを今のトレンドに沿ってアレンジしたもの。パープルやエメラルドグリーンのようなポップなカラーは、今のクラシックブームにぴったりでしょう!
ITEM
ミステリーランチ「ヒップモンキー2」
●サイズ:高さ24×幅30×奥行13cm
●容量:8L
●カラー:ダークカーキ、セージ、アビス、スレートブルー、インペリアル、マルチカム、スローバック
●素材:500D コーデュラナイロン

今バッグを買うならヒップモンキーが吉!


サコッシュやウエストポーチなど、バッグも洋服と同じく流行が付き物。その波に乗り遅れしまったという人もいるでしょう。でも、このヒップモンキーならスペックも高く実用的なので、流行に関係なくガシガシ使える頼れる存在。長い目でいいバッグをお探しの人は、ぜひ使ってみてはいかが?

 

Let’s try to use HIP MONKEY !

ヒップモンキーを使ってみよう!


小川 迪裕の記事はこちら


紹介されたアイテム

ミステリーランチ「ヒップモンキー」
ミステリーランチ「ヒップモンキー2」

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小川 迪裕

フリーランスライター・編集者。WEBや雑誌の執筆を主な活動とし、タブロイドやイベント冊子の製作も担当。最近はもっぱらキャンプとウイスキーに夢中。

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