冬はソロキャンプに行く?
秋や春、夏にはファミリーでキャンプに行ったものの、気温が下がり厳しい環境になってから家族を連れて行けないのでご無沙汰になってしまった……。
そんな方はソロキャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか? 人が少ない冬こそソロキャンプに最高のシーズン。
ただ、ソロキャンプをするとしても気になるのはテント。ソロ用に新たなテントを購入するのはちょっと……。という方は、ファミリーもソロも楽しめる”二刀流テント”がおすすめ!
今回は、使い方次第でどちらも楽しめる夢のような3つのテントをご紹介。実際に使っている様子と合わせてチェックしていきましょう!
テンマクデザイン「サーカスTC」
まず1つ目のテントはテンマクデザインを代表するワンポールテント「サーカスTC」。サイズ感が良く重量も軽め、デザインやカラーもニーズに鋭く刺さった上で良コスパという優秀すぎるテントです。
ソロスタイル!
ソロで使うなら室内を贅沢に使うべし。スペースをとるコット寝スタイルだって余裕です。充実のぼっち空間を好きなだけ好きなように演出して楽しめます。
また通常、テント外に追いやられがちな他のアイテムもテント内に入れることができます。
デュオ(カップル)スタイル!
サーカスTCならデュオでもコット寝が可能。ポールで専有される中央付近を利用してテーブルを置けば、必要な要素を備えつつ広々使えるバランスの良い空間の出来上がり。
写真の通り、ストレージ類だってテント内に収まりますよ!
ファミリースタイル!
サーカスTCには専用インナーテントがラインナップされているため、ファミリーでごろ寝スタイルもOK。
料理を楽しむスペースとしてタープを連結すれば、ファミリーにも十分対応します。
テンマクデザイン サーカスTC
●使用サイズ:420×420×(H)280cm
●収納サイズ:64×23cm
●総重量:(約)10,880g
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ヒルバーグ 「ケロン4gt」
2つ目のテントはヒルバーグの「ケロン4GT」。遠征を想定した耐風性にも優れたテントながら、比較的に軽量という基本スペックの高さ。さらにGTシリーズは前室を設けることで、高い居住性を誇ります。
ソロスタイル!
トンネルタイプの構造で前室もゆとりあるスペース。ソロで使うならタープを広げることなく必要なギアをテント内の前室にも収納できます。
デュオ(カップル)スタイル!
デュオならレクタタープが好相性。テント上に被せるように広げ前室をリビング&ダイニングとして、テント本体を寝室として分けることでくつろぎの空間が広がります。
テント内にコットを持ち込んでもこのスペース感。中央にストレージやテーブルを置ける余裕だってあります。ケロン4GTの広さがお分かり頂けるのではないでしょうか?
ファミリースタイル!
ファミリーの場合には大き目のタープでテントとは別に居住空間を設営すればOK。
ギアやストレージ類を外部に置いて室内空間を広くとることで家族でも余裕をもって過ごせます。
ヒルバーグ ケロン4GT
MSR「エリクサー4」
最後にご紹介するのが、MSRの山岳テントシリーズの中で最も居住性が高い「エリクサー4」。ロングセラーとしてバージョンアップを重ね、常に高次元なスペックを維持。居住性が高く軽量ということで汎用性の高いテントです。
ソロスタイル!
必要最小限のアイテムだけ幕外に出した山岳スタイルでスッキリレイアウト。
使わないギアや貴重品等をテント内に収納しても余裕の室内空間をとれるサイズ感です。
デュオ(カップル)スタイル!
デュオでもソロ同様に、必要なアイテムだけで野外ダイニングを構成することでゆったり過ごせます。
ファミリースタイル!
ファミリーの場合にはテント本体は完全に寝室機能に限定。ツーポールシェルターと合わせることでこの好相性。カンガルースタイルのインナーとしてもハマりますね。
エムエスアール エリクサー4
一つのテントで倍楽しむ
キャンパーにとって大きな買い物の筆頭がテント。今回はファミリーとソロの両方におすすめできるテントをご紹介しました。
ただ、今回ご紹介したテントでなくとも、夏のファミリーサイズのテントでソロキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか? また新しいキャンプの魅力に出会えるかもしれません。
The tent which even a family can enjoy buys even solo.
ソロでも家族でも楽しめるテントが買い。
他にもこんなテントたちが候補かも?