家使いアイテム1:出番の少なくなった「クッカー」は……
長年アウトドアを楽しんでいると、次第に自分のスタイルが確立されていって、道具をアップデートするときがあります。
新しい道具を手にする瞬間はワクワクしますが、これまで使っていたものを収納ボックスにしまっておくのは、なんだかさみしい……。これまでお世話になった道具ですから、愛着があって当然。ただ眠らせておくのは、なんだかもったいないなぁと思うんです。
ということで、わが家では「クッカー」や「シェラカップ」をこんなふうにアレンジ。
“鉢”として活用してみる
使っているのは、雑誌の付録でゲットした浅型のシェラカップ(左)と、わたしがはじめて買った、アルミ製のクッカー(右上)です。
シェラカップは、小さめのフォルムがとてもかわいかったので、直接植物を生けてみることにしました。
ただ、水はけがよくないと余計に根腐れしてしまうと思ったので、水はけを考慮して、底には「鉢底石」を。その上にこんもりと土を盛り、コケで覆っています。
筒状のクッカーは、垂れ下がる植物を入れてカベの高いところにセット。天井の余白部分を有効活用することで、空間にグリーンが映えます。
ここがポイント
「また使うときがあるかも」と思う場合は、専用の鉢のままインすることで、お掃除や取り換えがカンタンにできます。直接土がつくわけではないので、“鉢カバー”にする方が取り入れやすいかもしれません。
こちらも水はけ向上と底上げをするために、「鉢底石」を敷いています。
家使いアイテム2:この手があったか! 意外な「ペグ」の使い方
2つめのアイテムは、「ペグ」。キャンパーなら誰しもが持っているアイテムですね。
わたしの場合、使用するテントや地面によっていくつかのペグを使い分けていますが、今家で使っているのは、スノーピークの名品『ソリッドステーク』。
家ではドリッパースタンドの“足”に変身!
ソリステ自体は今もキャンプで活躍していますが、家で使っているのは、サビてしまったり曲がってしまったりしたもの(ちなみに、サビた部分はラッカースプレーで塗装してツヤを戻しています)。
これを専用のウッドパーツと合わせて、コーヒーのドリッパースタンドに活用することができます。
市販のウッドパーツでかんたんに作れる
わたしは市販のキットを購入しましたが、DIYが得意な人は自作してみるのもいいかもしれません。部屋の雰囲気に合わせて、あえて他のカラーに塗装してもよさそうですね!
写真のモデルは、日本有数の金属加工の町・燕三条のニューカマー『TSBBQ』のもの。和歌山県にあるアウトドアショップ『Orange』でゲットしました。
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