ディナータイム
ワインで乾杯!
車内で過ごす時間を目一杯楽しみたくて、おつまみはポリ袋で作り置きしてきたもの。冷蔵庫で冷やしておいたワインで乾杯! 至福のひとときです。
電源サイトを借りたので、持参したセラミックヒーターをテーブル下に設置しました。外は6℃、車内は18℃でぬくぬく。
外気温4℃、いざ就寝
遮光スクリーンで冷気を遮断
8箇所の窓に遮光スクリーン(オプション品)を装着。冷え込みをかなり防げました。
欠点は、8枚分のスクリーンが持ち運びにかさばること。また、着替え等を考えると、カーテンの設定が選べるといいですね。
寝床の広さは
マットはふだんキャンプで使用しているモノを持参。シートの幅が約1,140mm、幅600mmのモンベルのインフレータブルマットを2枚敷くと、少し重なってしまいました。しかし、寝てみるとそこまで窮屈な感じはありません。
他の荷物を全部フロントシート側に放り込んでおけるため、就寝時に広いスペースが確保できます。これは好印象ですね!
22時、就寝
セラミックヒーターを消し、足元に低温火傷を起こさない程度のぬるま湯を入れた湯たんぽを入れました。寝床に凸凹がないので寝心地抜群。
モンベルの3シーズン用シュラフにL.L.Beanのフリースインナーを重ねて、おやすみなさい。
起床〜朝食〜撤収
朝ご飯
午前6時半、車内は7℃、外は1℃。遮光スクリーンと湯たんぽ、インナーシュラフのお陰で、就寝中はヒーターを使わずに済みました。朝食はキャンプ場内に湧く清水で淹れたコーヒーと、焼きたてのパンケーキ。
荷物を積み込み、11時にチェックアウト。名残を惜しみつつ帰途につきました。
これだけ入った!
今回は2人での宿泊でした。荷物はほぼ後部に収まったので、オプション品のルーフテントを使えば、アルトピアーノだけでファミリーキャンプも可能ですね!
満足度の高い「キャンパー アルトピアーノ」ですが、使ってみると気になる点もちょこちょこと発見。最後に、気になる点をチェックしてみましょう。
気になる点は…
走行性能
アルトピアーノの排気量は1,495cc。高速走行中、アクセルを踏み込んだ時の瞬発力が少々不足に感じ、合流でヒヤリとする瞬間も。一般道でも、上り坂ではもう少しパワーが欲しいところ。
サイズ感
全長4,045mm、全幅1,665mm、全高は1,900mm、長さと幅はコンパクトカーの「アクア」とほぼ同等。最小回転半径は4.7m(2WD)という取り回しの良さです。その分車内もコンパクトなので、人によっては手狭感があるかも知れません。
制振ボディダンパー
ベース車がバンなので、走行時の振動を抑えるオプションとして、車体の前後に1本ずつ、ボディダンパーが設置されていました。これにより、乗り心地は1〜2クラス上の車種並みにアップするとのこと。
購入は?
販売とメンテナンスは、神奈川県内のネッツトヨタ横浜、トヨタカローラ横浜、ネッツトヨタ湘南にて。
現在、神奈川県・東京都・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県・山梨県にお住まいの方が対象ですが、全国規模での取り扱いが待たれます。
キャンパー アルトピアーノ、これは、買い!
軽キャンパー以上、ハイエース系未満のジャストサイズ。トイレや立寄り温泉等、ロードサイド環境の整った日本で走るのに必要充分な装備は、車中泊入門編にぴったり。
レトロなカラーと、キュートなボディは、乗る人をワクワクさせる雰囲気を纏っています。これは「買い」かも!?
CAMPER ALTOPIANO, It’s my favorite!
キャンパー アルトピアーノ、イケてる度◎!
取材協力:ネッツトヨタ横浜(株)
撮影協力:かずさオートキャンプ場
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