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【体験レポ】トヨタの「キャンパー アルトピアーノ」で、車中泊キャンプしてみた(2ページ目)

キャンプギアを積み込む

馴染みのキャンプ場へ

キャンパー アルトピアーノの荷積み例

冬寒さを感じるとある朝、30分ほどで積載テトリスを終え、千葉県は房総半島のキャンプ場へ。

チェアやマットは架台下の約240×890mmの空間に入れ、その他は車内後部へ。架台から天井までは約880mmと余裕の高さ。四角い空間で積み込みしやすいです。

3つのシートアレンジ

通常走行モード

キャンパー アルトピアーノのリアシート

走行中はこの形。リヤシートは幅約960mmでゆったり。シートの色柄もオシャレ!

ダイネットモード

キャンパー アルトピアーノのリアシートアレンジ

シートを対面にしてテーブルを設置。コの字型の棚は、細々としたキャンプギアを置けて便利。天井高は少し低めの約1,300mm、約400×700×高さ600mmのテーブルは、ちょっとした調理も可能。

ベッドモード

キャンパー アルトピアーノのシートアレンジ、ベッドモード

リヤシートを倒すと、約1,140×2,030mmのベッドが出現。広い!

キャンパー アルトピアーノのシート下の移動レバー

転換は、シート下のレバーと脇のループで行います。操作はやや重め。

設営完了!

キャンパー アルトピアーノでサイドオーニング

お借りしたサイドオーニングタープを張り、1泊2日の我が家が完成。車中泊ができれば、テント設営がない分をくつろぐ時間として使えますし、急な天候の変化にも安心です。

手持ちのタープも設置可能

小川キャンパル・タープ用吸盤フック、アルトピアーノの屋根

小川キャンパルのタープ用吸盤フック

またサイドオーニングタープを付けず、自前のタープで屋根を作るなんてのも楽しめます。車体側にフックを設置し、DODプレミアムペンタタープを接続してみました。
アルトピアーノ、DODプレミアムペンタタープ、キャンプチェアに座る人

ドアを開ければいつもの広いタープの下。この開放感とカンタン設営は魅力的!

では、アルトピアーノの主なオプション品をご紹介しましょう。

オプション装備

冷凍・冷蔵庫、シャワー付きシンク

キャンピングカーの冷蔵庫

車内左側後方に、冷凍・冷蔵庫か、シンクのどちらかを設置可能。手前は缶ビールが入る大きさ、奥はワインの瓶がすっぽり入ります。サイズは幅約170×奥行き(手前100+奥265)×最深部280mm。

冷凍/冷蔵は切り替え式。食材を冷凍保管し冷蔵品はクーラーボックスで管理すれば、多彩なキャンプ飯が楽しめそうです。筆者は思わず「夏のキャンプでアイスクリームが食べられる!」と、嬉しくなりました!

キャンピングカーのシャワー付きシンク

もしシャワー付きシンクが設置されていたらこのような感じ
画像提供:ネッツトヨタ横浜

サイズは約300×150×深さ70mm。洗い物はもちろん、シャワーを伸ばして使えるので、海辺のアクティビティの後で体を流すのにもってこい。

窓用4連排気ファン

キャンパー アルトピアーノの窓用4連排気ファン

静かで効率の良い換気扇は、パソコン用冷却ファンだそう! 車内に風が通り、停車中も気持ちよく過ごせますね。

擬似正弦波500W 基本電源ユニット

キャンパー アルトピアーノの基本電源ユニットパネル

冷蔵庫などの操作盤はこちら。2つのUSB電源は、合計DC5V・2.1Aの出力。走行中に車体後部のサブバッテリーに充電します。500Wのインバーターを装備。

他に、電子レンジやパソコンも安定して使える正弦波1,500W電源、キャンプ場の電源サイトで使えるAC100V外部電源も設置できます。

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