「試焚火」エリアを取り囲むように、各メーカーの出店ブースもずらり。こちらでは、専門店でもなかなか実物を見れないレアなアイテムや新作焚火台が多数並んでいました。その一例を紹介していきます。
Ogawa
堅牢なテントに定評のあるOgawaのブースで展示されていたのは薪ストーブ。巷ではなかなか現物はお目にかかれないOgawa×G-stoveのコラボモデルです。
ブースでは煙突穴のあるテント内に設置され、キャンプでの雰囲気を体感できる実演がされていました。
ベルモント
シエラカップ、マグカップ、五徳などのグッズを展開するベルモントのブースでは、2019年1月に発売となる同ブランド初の焚火台を一足先に先行販売。
コンパクトに収納でき、かつダッチオーブンを乗せることもできる頑丈な作りで調理もしやすそうです。
PaaGo Works(パーゴワークス)
トレランやUL系のギアを中心に、革新的なアイテムを多数展開するPaaGo Worksのブースでは、2018年の春に発表された焚火台「NINJA FIRESTAND」を販売。
超軽量のこちらの焚火台は重量わずか270g。ハイキングにも気軽に持ち歩けるサイズで、焚火をより身近に、自由な遊びにしてくれそうです。
筆者が個人的に一番欲しくなったのが、この焚火台でした。
暗くなってからが焚火は本番
焚火台が最も活躍するのは気温が下がる夜。暗い中でどのように炎が見えるかを見れたのも貴重でした。
会場のお客さんの数も、日暮れ頃からますます増えていき、この様子は「焚火クラブ」ならでは。
お客さんに話を伺っていると、「今日、生まれてはじめて焚火をしました」という都会派の方や「キャンプはあまりしないけど、焚火が好きで来ました」という声も多くありました。
都心からの近さと、コンテンツの豊富さがイベント参加へのハードルを下げているんですね。焚火に興味はあるけど何を選べばいいか分からない、これからキャンプを始めようと思っている、「焚火クラブ」はそんな方にこそオススメのイベントなのかもしれません。
この機会を逃した方は、ぜひ次回の開催をお楽しみに!