“試焚火”ができるイベント「焚火クラブ」、注目の焚火台はどれだった?

2018/12/17 更新

12月1、2日(土日)、東京都江東区・若洲公園キャンプ場で行われた「Columbia 焚火クラブ2018」。各メーカーの焚火台を実際に使って試せる「試焚火」や「焚火風呂」など、焚火コンテンツ盛りだくさんで開催されました。そんなイベント当日の様子をレポートします。


記事中画像撮影:筆者

気になっていたあの焚火台や薪ストーブが試せる「試焚火」

焚火クラブ東京都江東区・若洲公園キャンプ場で行われた「Columbia 焚火クラブ2018」。メインコンテンツである「試焚火」では29ブランド約70種の焚火台、薪ストーブがなんと試し放題!

デザインやサイズ感だけでなく、火の燃え方や灰の溜まり方など、本来であれば買って使ってみないと分からないアレコレを試すことができるイベントなんです。

今回はこの「焚火」に特化したイベントの全体の雰囲気から、注目を浴びていた焚火台たちをご紹介します!


都心なのに手ぶらで焚火デイキャンプ!

どんな焚火台が並んでいたのかは後半で紹介することにして、まずはイベント全体の雰囲気を見ていきましょう!
焚火クラブ こちらはイベントの醍醐味の一つとも言える焚火ラウンジエリア。六角形のローテーブルと焚火台がいくつも並べられ、来場者は会場内で購入したフードやドリンクを持ち込んで、各々自由に焚火を楽しむことができます。
焚火クラブ 目の前にはクラフトビールのブースもあり、皆ビール片手に焚火を囲んでワイワイとデイキャンプをエンジョイ。

会場は都心からすぐという好立地にあり、しかも手ぶらで焚火デイキャンプが体験できるとあって、老若男女さまざまな層のお客さんで賑わっていました。
焚火クラブ 焚火のさらなる魅力を伝えるべく用意された「焚火足湯」のブースも。

螺旋状の配管内で温められた水が上部の口から出てくるシステムになっており、大人も子供も、出てくるお湯の温かさに驚き、「あったけー」の声が上がります。
焚火クラブ そしてこちらは、その焚火風呂を商品化したファロスインターナショナルの薪風呂「Dutchtub」。

車輪が付いているので、水を抜いた状態であれば一人で動かすことも可能で、ピックアップトラックなどの車であれば車載することもできる移動式の薪風呂です。キャンプでこの焚火風呂に入るなんてこともまんざら夢じゃありません。

来場者に聞いた、「あの焚火台が気になる!」

焚火クラブ さて、メインコンテンツである「試焚火」についてご紹介していきます。と言っても、ズラリと並んだ各ブランドの焚火台約70種類すべてをここで紹介するのはちょっと困難。

そこで、来場したお客さんはどんな焚火台に注目したのか、いまどんな焚火台が人気なのかをお客さんへのインタビューを通してお伝えします。

はじめての焚火台はユニフレームに決めた!

焚火クラブ 長い時間をかけてじっくりと焚火台を吟味されていたマドカさんとミナコさん。聞くと、「焚火がしたくてキャンプをはじめたのに、肝心の焚火台選びに慎重になりすぎていてまだ購入できていないんです」とマドカさん。
焚火クラブ ファイアグリル(UNIFLAME) 6,900円
ミナコさんも「いろいろ見比べましたけど、結局UNIFLAMEのファイアグリルに落ち着きそうです。価格がリーズナブルなのと日本のメーカーだという点、そして焚火で調理することを考えるとこれが一番なのかな!」とのこと。

実際に試すことでようやく購入への踏ん切りがついた様子。お気に入りの焚火台が見つかってよかったですね!


ついに念願の焚火台をその場でGET!

焚火クラブ
こちらの前田さんご夫婦は、この日sanzoku mountainのブースで焚火台2種類を購入。

「安い買い物ではないので迷ったんですけど、ずっと探していたモデルだったので思い切って買っちゃいました」と旦那さん。

焚火クラブ
mouncos wagaraセット(sanzokumoutain) 29,800円
焚火クラブ
derutas taiga(sanzokumoutain) 39,000円
このように、ブース出店している一部の焚火台はその場で購入することも可能なんです。メーカーの方に使い方のコツを直接教えてもらえるのも、このイベントならではの嬉しいポイント。

色んな方から注目を集めていた、新進気鋭のメーカー「八王子工材」

焚火クラブ
こちらの田中さんご夫婦が一番注目しているというのは、新進気鋭のメーカー「八王子工材」の焚火台。

焚火クラブ
EP500(試作品)(八王子工材)価格未定
メーカーの方に話を伺うと、本業は八王子にある老舗の金属材料屋さん。長年培った金属の知識とレーザーカットを専門とする業者の協力を得て、新しくアウトドアブランドを立ち上げたのだそう。

焚火クラブ
「素材はステンレスです。厚ければ重くなり、薄すぎると熱で曲がってしまうため、ミリ単位でステンレス板の厚さを変えながら試作品をいくつも作りました」と八王子工材の梶原さん。5枚の板状のパーツを組み合わせる独創的なデザインです。

焚火クラブ
この日、なんとプライベートで会場に来ていたお笑い芸人のサバンナ高橋さんも「これめっちゃいいやん!これ絶対買うわ!」と興奮した様子でこの焚火台をチェックしていました。なんでも最近キャンプをしはじめたのだとか。後ろには、CAMP HACKでも連載を書いているたけだバーベキューさんが見守ります。

すでに焚火台を持っている人でも大満足

焚火クラブ
川崎からお越しの野口さんファミリー。キャンプにはよく行くそうで、焚火の火起こしは7歳になる長男に任せることもあるそう。

焚火クラブ
ソロストーブ タイタン 14,000円(参考価格)(Solo Stove)
「スノーピークの焚火台は持っているのですが、他にどんな焚火台があるのか見に来ました」とパパ。燃焼効率に優れたソロストーブの焚火台が気になっているとのことでした。

野口さんファミリーのようにすでに焚火台を持っている方も、2代目、3代目を選びに多く来場されていましたよ。

メーカー出店ブースで新作の焚火台をチェック!



焚火クラブ
「試焚火」エリアを取り囲むように、各メーカーの出店ブースもずらり。こちらでは、専門店でもなかなか実物を見れないレアなアイテムや新作焚火台が多数並んでいました。その一例を紹介していきます。

Ogawa

焚火クラブ焚火クラブ
堅牢なテントに定評のあるOgawaのブースで展示されていたのは薪ストーブ。巷ではなかなか現物はお目にかかれないOgawa×G-stoveのコラボモデルです。

ブースでは煙突穴のあるテント内に設置され、キャンプでの雰囲気を体感できる実演がされていました。

ベルモント

焚火クラブ
tokobi (belmont)14,170円
シエラカップ、マグカップ、五徳などのグッズを展開するベルモントのブースでは、2019年1月に発売となる同ブランド初の焚火台を一足先に先行販売。

コンパクトに収納でき、かつダッチオーブンを乗せることもできる頑丈な作りで調理もしやすそうです。

PaaGo Works(パーゴワークス)

焚火クラブ
トレランやUL系のギアを中心に、革新的なアイテムを多数展開するPaaGo Worksのブースでは、2018年の春に発表された焚火台「NINJA FIRESTAND」を販売。

焚火クラブ
NINJA FIRESTAND(NINJA FIRESTAND)14,040円
超軽量のこちらの焚火台は重量わずか270g。ハイキングにも気軽に持ち歩けるサイズで、焚火をより身近に、自由な遊びにしてくれそうです。

筆者が個人的に一番欲しくなったのが、この焚火台でした。

暗くなってからが焚火は本番

焚火クラブ
焚火台が最も活躍するのは気温が下がる夜。暗い中でどのように炎が見えるかを見れたのも貴重でした。

会場のお客さんの数も、日暮れ頃からますます増えていき、この様子は「焚火クラブ」ならでは。

焚火クラブ
お客さんに話を伺っていると、「今日、生まれてはじめて焚火をしました」という都会派の方や「キャンプはあまりしないけど、焚火が好きで来ました」という声も多くありました。

都心からの近さと、コンテンツの豊富さがイベント参加へのハードルを下げているんですね。焚火に興味はあるけど何を選べばいいか分からない、これからキャンプを始めようと思っている、「焚火クラブ」はそんな方にこそオススメのイベントなのかもしれません。

この機会を逃した方は、ぜひ次回の開催をお楽しみに!
加茂 光の記事はこちら

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加茂 光

ライター。フリーペーパー『88』『Lj』編集スタッフを経てフリーに。「アウトドア」「旅」「オーガニック」をテーマに、人と自然が関わる風景を伝えるべく活動中。座右の銘は「ルール破ってもマナーは守るぜ」。

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