軽量で頑丈!世界に愛されるマウンテンハードウェア
マウンテンハードウェアは1993年にカリフォルニア州で創設された、アウトドアメーカーの中では比較的若い会社。
しかし高い機能性と独創的なデザインを取り入れた製品たちは、名だたるクライマーやアルピニストたちを始め、世界中のキャンパーや多くのアウトドア愛好家に高く評価されています。
ユーザーの高評価が証明するスペックの高さ
マウンテンハードウェアは洗練されたデザイン、機能的で軽量、過酷な環境下での実用性といった点で評価されています。
実際に使用しているキャンパーさんからもデザインや実用性での満足度は高いようです!
数々のアスリートをサポートし、製品を使用した彼らの実用的なアドバイスを、新製品の開発・研究に役立てていることでも知られています。
過酷な環境下でも素早く設営できる!
8,000m級の高地にも対応するマウンテンハードウェアのテントは、数々のアルピニストたちが実際に使用し、その実力は証明済みです。
いかに簡単に素早く設営できるかという点でマウンテンハードウェアのテントの多くはフロアとポールでテントが立体化するピッチライトという設営方法に対応させています。自立したポールに幕を吊り下げることでテントが完成するためスリーブにポールを通す手間がなく、ものの数分で設営が完了します。
そんなこだわりが詰まったマウンテンハードウェアのテントのラインナップを早速見てみましょう!
3シーズン使用ならこれ!機能的なテントをシーン別におすすめ
マウンテンハードウェアのテントは現在公式サイトで販売されているものから、廃盤になってしまったモデルまで多くの種類があり、どのテントにもファンが存在します。
いざ自分で購入しようと思うと、デザインの好みはさまざまあれど実際はどれを選べばいいのか迷ってしまいます。そこで今回はシーン別におすすめを紹介していきます。
ソロキャンプやツーリングシーンにおすすめのテント
ソロやツーリングでのキャンプシーンではできるだけコンパクトにパッキングができ、それでいて一人でも簡単に設営できる点は押さえておきたいポイントだといえるでしょう。
✔︎アスペクト2
隣接する2つの面にドアを設けた、やや広めの眺めのいいテント。景色のいい場所でのんびり過ごすのに最適です。メッシュ部分を閉じれば、低気温にも対応。
マウンテンハードウェア アスペクト2
✔︎アウトポスト2
二重になったキャノピーとメッシュドアで荒天に強い設計。フライシートのみでも使用が可能。
マウンテンハードウェア アウトポスト2
✔︎ミネラルキング2
フルメッシュアッパーキャノピーが通気性を最適化し、邪魔にならない視界を確保。上部には通気口付き。 フライはロールバックで、夜間は開放的な空を、日中は日陰で飾ることができます。
マウンテンハードウェア ミネラルキング2
✔︎ゴーストスカイ3
テントに求められる要素をバランスよく備えた3シーズンテント。2つのドアで出入りがしやすく、暑いときの通気もスムーズ。広い前室はギアの整理にも便利。
マウンテンハードウェア ゴーストスカイ3
✔︎ハイロ2
広い前室と反対側の通気フラップはダブルウォール、そのほかはシングルウォールになったハイブリッド構造。天井も高めに設計されています。
マウンテンハードウェア ハイロ2
登山、釣りなどのアクティビティにおすすめ
登山や釣りなどのシーンではテントを設営する場所が必ずしもペグの刺さる地面だとは言えませんよね。砂利や砂浜のようにペグが抜けてしまいやすい場所もあれば、岩場でそもそもペグが打てないなんて場所も。そんなシーンでは自立式のテントが役立ちます!
✔︎ダイレクト2
軽量でコンパクトなシングルウォールテント。前室がないため完全自立が可能。別売りのベスティブルで前室を作ることが可能。
ポール設置がテント内で可能である事。
マウンテンハードウェア ダイレクト2
✔︎ニンバスUL2
独自のポール構造とインナーの3/4部分のメッシュ、シルナイロンフライの採用により1kgをきる超軽量を実現。2人用でありながら1人用のテントような軽さで持ち運びの快適性がおすすめ。
マウンテンハードウェア ニンバスUL2
✔︎ゴーストUL2
適度な居住性と軽量性を兼ね備えた、完全自立式のダブルウォールテント。ダブルテントなのに驚きの軽量さ。前室があるため、荷物を置くことができます。
マウンテンハードウェア ゴーストUL2
3〜4人でのキャンプシーンにおすすめ
複数人でキャンプをするならある程度の広さが必要となります。3〜4人が寝そべることができる広さ以外にも荷物を室内に置くのか前室を必要とするのかで自分に合ったテントが変わってきます。また、複数人が過ごす空間では呼吸に混じる水分が多く放出されるため朝方の結露はソロキャンプより多く起こります。フライシートやベンチレーションの必要性も視野に入れましょう。
✔︎フープラ4
トラスリング(TrussRing)テクノロジーを採用した、多用途で軽量のバックパッキングシェルター。軽量テントの中では最大級の居住スペースを誇る。トレッキングポールや枝などをセンターポールをして設営できる。
マウンテンハードウェア フープラ4
✔︎オプティック3.5
隣り合うふたつの面に大きなドアを設けることで広い視界を楽しめるテント。本体のウォールにメッシュを用いた3シーズンモデル。テント名の「.5」は+αのスペースを意味し、一般的な3人用より余裕のあるサイズで、前室も調理やギアの収納に広々と使えます。
マウンテンハードウェア オプティック3.5
オールシーズン使用可能!人気のモデルはこちら!
過酷な環境でも快適に過ごせるスグレモノ!
シングルウォールは結露の問題で日本の気候には向かないとされていますが、ジッパー開閉式のベンチレーションを搭載することで結露を軽減させています。また、DAC社最上級レベルのポール「Featherlight NSL」や強化生地「X-PAC」をテントのつなぎ目に採用することで強風や積雪などによるテントの破損にも耐えられる強さを実現しています。
✔︎AC2
ダイレクト2の改良版といえるモデル。軽さと耐久性を両立させたシングルウォールテント。高い耐水圧のフライシートと、スリーブに非伸縮性の素材を使用することでポールを補強し、軽量化を図りながら風への耐久性も高めています。メッシュ付きのドアとジッパー開閉式のベンチレーションで通気性を高め、シングルウォールテントの弱点である結露にも配慮しています。
マウンテンハードウェア AC2
✔︎ACI3
AC2テントと同じ素材を利用した前室付きのシングルウォールテント。3人がタイトに寝られるギリギリのスペースながら、本体と一体型の前室をギア置き場として使用できる。ベンチレーターは4つあり、通気性を高めている。
マウンテンハードウェア ACI3
✔︎トランゴ3
ヒマラヤ遠征などでも多く使われている、極地仕様の3人用ダブルウォールテント。テントのボディ・フレーム・フライが相互にしっかりフィットして固定される構造で耐風性が高く、シビアな環境で活躍します。前室は広く、頭上空間にも余裕があるので濡れずに出入りができ、ギア置き場としても使えます。ジッパー開閉式のベンチレーターが付き通気性も良いマウンテンハードウェアの最上級モデルです。
マウンテンハードウェア トランゴ3
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大人数で使用可能!存在感抜群のテントたち
マウンテンハードウェア の名前を有名にさせたテントのひとつに大型ドームテントがあります。価格はお高めではありますが、強度の高いポールを10〜15本(モデル別)に組み合わせることでフロアレスの超大型の自立シェルターが完成。宇宙ステーションを感じさせるその見た目は目立つこと間違いなしです!
✔︎ストロングホールド
15本のポールを105箇所で交差させるダブルウォールのエクスペディションシェルター。内部からテントを支えるインターナルガイシステムを導入し、2カ所のドアやSVXの窓で明るく外を見やすい構造になっています。下部に調節可能な10カ所のエアフローとスノーフラップが付き、エベレストなど過酷な環境下も乗り越えられるハイスペックドームテント。
マウンテンハードウェア ストロングホールド
✔︎スペースステーション
ストロングホールドと同じ構造で15本のポールを105箇所で交差させるダブルウォールのエクスペディションシェルター。マウンテンハードウェアのテントでは最大サイズ。
マウンテンハードウェア スペースステーション
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マウンテンハードウェアと一緒にもっとアウトドアの世界を広げよう!
軽量モデル、大人数で使える洗練されたドーム型…数々の魅力的なテントがそろう、マウンテンハードウェアのラインナップ。用途に合わせていろいろなテントを検討するのも、アウトドアを愛する人々にとっては重要な楽しみのひとつ。その選択肢に、マウンテンハードウェアのテントをぜひ加えてみてください。きっとあなたの満足いく製品が見つかるはずです!