定番のコールマンはパス……? いや、ちょっと待った!
安定したコストパフォーマンスで人気のブランドといえば、コールマン。初心者キャンパーのファーストギアに選ばれることも多いわけですが、それだけに「人とカブる率が高い」ことも事実です。
しかし、それだけの理由で避けて通るのはもったいない! 先輩キャンパーの多くがやっぱり良いと所持する理由に、今一度目を向けてみましょう。それでもカブり問題が気になるなら、オリジナリティをプラスする方法もじつはしっかりあるんです。
というわけで、4つの定番コールマンアイテムの魅力と、個性を足すテクニックについて探ってみました。
コールマンの名品①「タフワイドドーム」
コールマンのテントといえば、やっぱりコレでしょう。キャンプの楽しさを満喫できる、バランスのとれたテントですね。
タフワイドドームのいいところ
まずは、タフワイドドームがこれだけ支持される理由をざっと列挙してみましょう。
・オーソドックスなドームテントで設営が簡単
・4~6人で使える広さ
・耐水圧は安心の2,000mmを確保
・それでいて価格は約30,000円
ファミキャンデビューのテントとして、選ばれるに充分な理由が揃っていますね。
コールマン タフワイドドーム4 300
Amazon限定品(オリーブ、オリーブ+サンドカラー)を狙う
オリーブカラーなら、まるで別のテントのように斬新! 流行のミリタリーライクなギアとも好相性です。
【Amazon.co.jp限定】 コールマン タフワイドドームIV 300 ヘキサタープセット オリーブ
コールマン タフワイドドーム IV/300 ヘキサセット (オリーブ/サンド)
インディゴレーベルを選ぶ
こちらはコールマン×モンロのコラボライン「インディゴレーベル」のタフワイド。パッチワークのテキスタイルが個性的ですね。
ベーシックなタイプとはだいぶ趣きが違ってくるので、カブりNGキャンパーには絶好の選択肢となるでしょう。
ゼビオ別注品を候補に
スポーツショップ「ゼビオ」別注ラインのタフワイドも。全体は落ち着いたトーンのグレーで、ラインやシェードサイドの赤がアクセントになっています。
通常モデルよりシャープな印象です。全体が引き締まって見えますね。
コールマン ゼビオ別注 タフワイドドーム4/300
コールマンの名品②「アウトドアワゴン」
続いてはコールマンが誇るワゴンです。こちらも荷物の移動に大活躍というファミリーが続出。サイトでもすっかりおなじみの定番となっています。
アウトドアワゴンのいいところ
なぜこうも支持されるのか。アウトドアワゴンの魅力を並べてみます。
・オートサイトじゃなくても楽に荷物が運べる
・普段の公園遊びでも使える
・ときには子供も運べちゃう
・フェスで大活躍!
CAMP HACKでもたびたび特集しているアウトドアワゴン。天板をのせればテーブルにもなったり、そのマルチぶりは読者のみなさんも周知のところではないでしょうか。
コールマン アウトドアワゴン
アルペン限定品(ベージュ・ネイビー)を狙う
定番の赤からガラリと変わり、ベージュとネイビーの二色展開。ベージュやサンドカラーといったナチュラルカラーが基調のサイトなら、こちらが合うかも?
コールマン アウトドアワゴン アルペン限定カラー
アパレルブランドとのコラボラインもある
こちらの「niko and…」をはじめ、各種アパレルブランドからも独自のデザインを落とし込んだコラボアイテムが登場しています。
こちらはBEAMS。サイトに置いておけば、サブギアとは思えないほどの存在感を放ちそうですね。
Amazon限定品(オリーブ)は男くささ満点
先ほどのタフワイド同様、オリーブカラーのワゴンもあります。男前なミリサイトなら、断然こちらが合いそうです!
【Amazon.co.jp限定】 コールマン アウトドアワゴン オリーブ
お次は皆さんのサイトにぶら下がっている“アレ”です!
コールマンの名品③「ハンギングドライネット」
ハンギングドライネットのいいところ
コールマンのハンギングドライネットがこれだけ人気を博す理由がこちら。
・食器類を効率的に乾かせる
・コンパクト収納で場所を取らない
・燻製や干物作りにも使える
S字フック付きなので、日なたに吊るしておくだけで食器が乾かせてとても効率的。キャンプを快適化してくれる便利小物です。
コールマン ハンギングドライネット
ハンギングドライネットⅡで見た目新鮮!
多くの人が持っているグリーンは、実はひとつ前のバージョン。今は「Ⅱ」が登場しています。
サイズは直径6cmほど小さいものの、使い勝手に大差は無し! カラバリはグリーン・ブルー・ピンクの三色展開です。
定番感のあるグリーンも、パイピングは初代品とは違う赤。カブりを回避するなら「Ⅱ」が狙い目です!
コールマン ハンギングドライネットII
コールマンの名品④「フォールディングチェア」
コールマンの人気チェアといえばこちらのタイプ。長く座っても疲れないと評判です。
フォールディングチェアのいいところ
ヤミツキになる人続出のフォールディングチェア。その魅力を探ってみると……。
・薄く折りたためてかさばらない
・低めの座面高がロースタイルにちょうどいい
・一脚約6,000円とリーズナブル
家族分揃えてもスペース・お財布ともにやさしいのが嬉しいところ。スタイリッシュなデザインで、キャンプだけでなく自宅でも違和感なく使えます。
コールマン コンパクトフォールディングチェア レッド
インディゴレーベルで印象ガラリ
インディゴ柄のテントにも映える同ラインのチェア。ブロンズカラーのフレームと、通常タイプより暗めなトーンのウッドアームレストで高級感抜群です。
詳細はこちら
D.I.Y.で座面張り替え!
脱・定番カラーを図るため、自分で座面を張り替えている方もいるようですね。
赤から黒にカラーチェンジ! 剥がした座面を抜き型として使って布を裁断し、手縫いで作ったのだとか。
こちらが完成形。既製品と見紛うほどの完璧な仕上がりです!
張り替えキットを活用
セルフメイドに自信の無い方は、張り替えキットがおすすめ。
ショップ「Hanpty Deco」では、座面布をはじめ張り替えに必要な部品をセットで販売しています。分解と組み立てができれば簡単にカスタマイズできますよ!
「Hanpty Deco」のオンラインショップはこちら。張り替えの手順も見られます。
お次は、よりお手軽な方法として、純正のレアカラーを選ぶという手をご紹介します!
レアな柄、カラーを選ぶ
フォールディングチェアは、ワントーン以外にカモフラ柄もあります。手頃なカブり回避術としてこの選択は有効!
コールマン コンパクトフォールディングチェア カモフラージュ
【Amazon.co.jp限定】コールマン コンパクトフォールディングチェア イエロー
【Amazon.co.jp限定】コールマン コンパクトフォールディングチェア スカイ
コールマンの定番名品は″イイとこ取り″で愛用したい
多くの人に選ばれている定番品をそのまま使うも良し、それにちょっと個性をプラスするも良し。
いずれにしてもコールマンの優秀アイテムは昔も今もこれからも、ずっとキャンパーの味方です!
先輩キャンパーの他のギアも参考にしよう
キャンプ歴の長い人たちは、コールマンの定番以外に何を使っているのか? 経験の裏付けられたチョイスをぜひギア選びの参考に!
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今こそコールマンの定番名品をチェック!