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炎をキレイに撮るコツ【写風人の駒ヶ根アウトドアライフ~第2章#9】(2ページ目)

小枝を活用してみよう

日暮れの焚き火

日が暮れてあたりがうっすらと暗くなった時間帯にマイナス補正をして撮りました。焚火の色も肉眼に近い色が出ています。

小さな焚き火

私は基本的には小さな焚火を好みます。炎の大きさを調節するには、まず十分な熾きを作っておいて、そこに小枝を数本くべることで細く柔らかい炎が生まれてきます。

焚き火でお湯を沸かす

画面のどの位置に炎が欲しいかも、小枝を燃やすことで炎を自由自在に操れます。

薪ストーブの炎を美しく撮る

焚火と同様、薪ストーブも燃焼方法と時間帯がポイントです。

キャンプ用薪ストーブでも当てはまる部分がありますのでぜひ参考にしてみてください。

薪ストーブの炎を美しく撮る 失敗例

まず失敗例です。室内の明るさに比べ炎の勢いが強すぎて白く飛んでしまいました。燃やし始めはこのようになってしまうので、ある程度炎が安定してから撮影します。

十分に薪に火がまわり、温度も上昇した時点で空気調整を絞ります。部屋の明るさと炎がほぼ同じになれば白く飛ぶことはありません。

薪の置き方も重要

またシャッター速度を変えることで、炎の表情は変わります。これはシャッター速度が1/4秒と遅いので、炎が流れたように写ります。

シャッター速度を早くすると、同じ火力でもひとつ前の写真のように炎が止まったように写ります。

薪ストーブの炎を美しく撮る 失敗例

また薪の入れ方によって炎が偏ったりする場合があります。炉内いっぱいに炎を広げたい場合は、炉内の熾きを満遍なく広げ、そこに同じ材質・同じ太さの薪を数本並べるように置きます。

立てたり重ねたりすると、炎に強弱がついてうまく撮れません。

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