パーベイヤーズを形成する、編集部おすすめの7アイテム
以前はコットンテント一筋という印象でしたが、2018年2月ごろからリニューアルを進め、現在は日本の気候にあったアイテム作りを行う新興ブランドも見られるように。バランス良いセレクトショップに生まれ変わっているのです。
今回はついつい財布のひもが緩んでしまう不思議な空間、パーベイヤーズで物欲が解放しかけたアイテムを編集部で厳選しました。
スマートな収納ボックスなら、TRUST THORの「Large Totes With Lid」
最近のCAMP HACKでも大好評の収納ケース。なかでも注目されているのが、このTRUST THOR。カラーはキャンパー好みのグレーとオリーブの2種です。
中はシンプルな構造で、53Lと75Lと大ぶりのサイズ展開。多少汚れたアイテムでも、ガシガシ放り込んで使いたいアイテムですね。
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今年もっとも注目を浴びたサコッシュ!?Rawlow Mountain Worksの「Tabitibi Tote」
敏感なアウトドアマンならご存知であろう、飛ぶ鳥を落とす勢いの登山ブランド、Rawlow Mountain Works。ブランドのフラッグシップであるバックパック「Antelope」と迷いましたが、キャンプやフェスで使い勝手のいいサコッシュを贔屓にしてみました。
カラーは6種あるようですが、パーベイヤーズにはOatmeal(写真・左上)、Amber Brown(左下)、Black(右)の3色がラインナップされています(2018/11/05現在)。
このサコッシュの特筆すべき点は、マチを調整ができるということ。じつはこれけっこう重宝するギミックなんです。
小量しか入れていないのにマチが大きいと中身が遊んでしまいがち。走ったりアクティブな動きをするとガチャガチャして中身たちがお互いを傷つけあう、なんてことも。
そんなときは、写真にあるようにウラ面に配したテープを閉じておけばOK。サコッシュ自体もスッキリした表情に。
このままでは終わらないのがTabitibi Toteの他と違うところ。マチだけでなく、ふだんは内側に隠れている部分を引き出せば高さを拡張できるのです。無駄のないスタイリッシュなデザインなので、街でもアウトドアでも気兼ねなく使えそうなのもポイント。
ヌクヌク気持ちいいスイコックのサンダル「NOTS-VM2」
ギアのセレクトが光るパーベイヤーズですが、じつはアパレルのセレクトもセンスの塊。服はアウトドアをテーマとした、”アウトドア専門ではないブランド”に絞って店内に置かれています。これは店長である小林さんのこだわりなんだとか。
「1泊ぐらいのトレッキングだったら、天気さえよければ気の利いたスペックのものでなくても不自由ない。それより自分が本当に着たいと思える一着とともに山を歩いた方が楽しいはず」という小林さんの言葉が印象的でした。
このスイコックのサンダルは内側にボアが配されていて、一見アウトドア向きではありません。しかし、汚れることなく過ごせるキャンプ場もたくさんあるのも事実ですよね。
山登りの予定がなければトレッキングブーツは必要なく、このスイコックのサンダルのように遊びを取り入れた余裕を持ちたいところです。