Trooper LT 30 ソフトクーラーの全貌をチェック
というわけで、Trooper LT 30 ソフトクーラーを入手しました。まず一言目の感想は外観がかなりオシャレということ! キャンプサイトではクーラーボックスに頻繁に手を伸ばすので、気持ちのいいデザインであることは第一条件です。その点、当製品は余裕でクリア! 容量は28.4L、重さは約3kgです。
フロントには便利機能を搭載
前面には2つのポケットが。実際にキャンプに持って行ったのですが、これが存外に便利! ハードタイプのクーラーボックスにはマネのできない芸当です。耐水ジッパーを採用しているので、スマホでも何でも入れちゃいましょう。
オプション用のアタッチメントには、付属の栓抜きを装着することができます。普段飲みの缶ビールとは気分を変えて、小洒落た瓶ビールをキャンプに持っていっても栓抜きを忘れた! なんてこともこれでなくなります。
側面と底はこんな感じ
側面をチェックしましょう。下の方にタイダウン用の留め金がありますね。バイクに積む際、がっちりと固定できそうです。上部の開口部はのちほどじっくり見ていきます。
「底面に凝ったクーラーボックスに外れなし」……これは筆者のポリシーなんですが、当製品もかっこよく凝ってくれています。素材は固いゴムが使用されており、砂利サイトで少々引きずったところで問題はなさそう。
持ち運び方法は2種類
背面をチェックしていきます。当製品の大きな特長が、バックパックのように背負って持ち運べるという点。
ベルトの長さは自由に調節できるので、薄着の夏キャンプでも、しっかり着込んだ冬キャンプでも見事に背中にフィットすることでしょう。
ショルダーストラップの間には、ロードリフトストラップが。地味ながらひょいと持ち上げるときに非常に便利で、ひょっとしたら最も触る部分かもしれません。
実際に背負ってみました。背面の曲線が絶妙で、背負い心地は上々です。BBQや花見のときにアルコール担当としてさりげなく背負って登場したい……! 重さは約3kgとバックパックとしては決して軽くはありませんが、本分はクーラーボックスなので不満はありません。
ベルトの長さを調節することで、肩がけスタイルに変身します。長めの距離を歩くときはバックパック状態がラクチンですが、ほんの数十メートルの場合は肩がけの方が気軽に行えますね。
ちなみに350mlの缶が50本入るので、いっぱいにドリンクを入れた場合、本体含めて20kgほどの重さに……。状況に応じて持ち運び方法を選べるのは、嬉しい機能です。